下関市の「あおり運転」で山陽小野田市小野田の会社員古賀慎一朗容疑者（22）を逮捕、危険運転や進路妨害など暴行の疑い

　逮捕されたのは、山口県山陽小野田市の会社員、古賀慎一朗容疑者（２２）。警察によると古賀容疑者は先月２４日、下関市内の国道で６６歳の男性が運転する乗用車に対し、急な割り込みや急ブレーキを繰り返し、進路をふさいで停止させるなどした疑いが持たれている。

　警察は、急な割り込みなどを繰り返すことによって乗用車の男性らに恐怖を与えたとして、道路交通法違反ではなく、より罰則の重い暴行の疑いで逮捕したと説明している。

　古賀容疑者は、「間違いありません」と容疑を認めていて「左側車線から中央寄りの車線に割り込んだ際にクラクションを鳴らされたことに腹が立った」と話しているという。