旭川イジメ事件の母親、「いじめは家庭環境が原因」と書き込んだツイッター民に開示請求

旭川いじめ問題でツイッター投稿　女子中学生の家庭環境に原因？投稿者の情報開示請求　旭川地裁
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd26e106d2b713e6e19523a275e35d09f89ef2b3
北海道旭川市で３月、中学２年の女子生徒が凍死した状態で見つかった問題で、女子生徒の母親がインターネットの投稿で中傷されたとして、大手通信事業者などに投稿者の情報開示を求めた裁判の初弁論が開かれました。

訴状などによりますと、死亡した廣瀬爽彩（ひろせ・さあや）さんの母親は、４月下旬ごろ、ツイッターに投稿された「いじめは（爽彩さんの）家庭環境や子育てなどが原因だ」との書き込みが名誉毀損にあたるとして、ソフトバンクなどに対し、投稿者の氏名や住所の情報開示を求めています。
15日の初弁論で、ソフトバンク側は書き込みの内容は名誉毀損にあたらないとして棄却を求めました。

裁判の後、母親の代理人は「遺族を含め無関係の人も犯人扱いされている。一定の制約をお願いしたい」と話しました。
爽彩さんの母親は、情報開示が認められた場合、投稿者に損害賠償を求める考えです。