概要
アルコール、タバコ、薬物など様々な依存症の根底には「快楽を得るため」ではなく「苦痛から逃れるため」という動機があるという医師の見解をめぐって、オンライン掲示板で活発な議論が繰り広げられました。この記事では依存の本質、社会的な位置づけ、そして個人の経験に関する多様な意見を紹介します。
カテゴリー別のコメント集
📊 依存症の本質論
😎 医学者
「苦痛の緩和とか二次的な動機でしかないと思う」
🧐 観察者
「気持ちいいからだろ。脳の快楽中枢を刺激するんだよ。要は経験がなければ記憶自体がないからそれらに溺れることはない」
🤔 分析派
「アルコールが切れると脳が窒息して溶けて痴ほう症になる。アルコール脳の栄養補給（呼吸）はお酢で代替できるが、めんどくさいだろう」
😉 実践家
「ラリるために仕方なく酒を飲んでる。ならまだ間に合うが、酒は美味いから飲むと言うようになったら終わりやね」
🤨 疑問視
「大麻依存してて心身健康はねぇだろ。大麻関連からいくら貰ったんだよ」
🍺 アルコールに関する意見
😲 衝撃受け
「トランプ大統領の兄さんがアルコール依存症で42歳で亡くなってるからな。トランプは酒を一滴も飲まないが、それは亡くなる前の兄から『酒は飲むな…酒は飲むな…』と言われ続けて飲まなかったんだってさ」
😌 経験者
「いま禁酒中なんだが『ここで飲んだらフワッとして気分がいいだろうな』と２３時ごろまで思いつつ買いに行かないまま０時ごろになると瞑想動画見ながら寝落ちできる。そして翌朝気分がいい」
😄 健康志向
「酒は薬物じゃないよ習慣だ。だっておれ一升飲んでも酔わないもん」
🙄 諦め顔
「適量、たとえばカップ酒１杯だけで済ませようとするとホントに寝る直前限定じゃないと無理だな。寝る直前ならそもそも飲まなくても寝るんで意味が無い」
😏 皮肉屋
「酒造はドラッグ製造工場」
🚬 タバコとその他の依存症
😆 切替派
「15年吸ってたタバコは禁煙できたが酒は無理だ。毎日1、2本淡麗を飲む習慣がやめられない」
🤗 依存探求者
「コーヒーがやめられない。タバコはやめられたけどコーヒーは無理だ」
😯 気づき人
「かかりつけの医者とひと月に一度話をしてる。脂肪肝を指摘され、暫く話したが砂糖中毒といわれ、予め自覚していたがその時スイッチが入った。その日から甘い菓子、飲料を止めると明確に精神に焼き込まれた」
😃 乗り換え君
「仕事明けに固定ローラー（自転車のトレーニングマシン）ぶん回すようになってから酒を全く飲まなくなって、毎日練習できてるのも苦痛の緩和なんだな。確かに大汗かくとスッキリするわ」
🧠 依存と社会の関係性
🙂 哲学者
「依存は心を持つ人の本能です。家族や恋人やゲームやアイドルやスポーツやらアートなど恥じることも隠すことも必要なし。1部の依存に暴走する引き篭もりや中毒は病気の一種で依存先が悪いのでは無い」
😂 ユーモア派
「日本みたいに24時間いつでもどこでも安く気軽に酒買える国なんて世界的に珍しい。コンビニがまずこんなに普及してる国が少ない。日曜日や夜は店開いてない国が多い。外人観光客はあまりの酒天国ぶりに驚きハメ外して渋谷で大はしゃぎする」
🤣 極論者
「この世に存在すること＝苦痛。金のある奴だけが苦痛から逃れることができるゾッとする社会」
😀 現実主義
「酒のメリット：短時間気持ちよくなる、社交的になる。デメリット：金がかかる、二日酔い、詐欺被害リスク、飲酒運転リスク、転倒や喧嘩リスク、周囲に迷惑、社会的信用喪失、友人・恋人・家族を失う、糖尿病、高血圧、肝臓障害、早死にリスク…短時間気持ちよくなるために支払うコストが多すぎる、コスパ最悪」
🐱 代替案と対策
😅 動物派
「ネコに依存しなよ。ネコカフェでおやつ大人買いすればハーレム作れるよ」
🤔 対策マン
「ネコカフェ最強。飼うなら2匹。片方に寿命が来たら、もう片方と相性のよいネコを飼う」
😁 猫マニア
「猫のお腹のにおいは癖になる。ヘソ天で寝ているところを静かに忍び寄って上からガバッと顔をうずめる。すーすーはーはー 変態だよこれ」
😎 禁欲派
「酒も煙草もコーヒーもやめたわ。快適」
🧐 健康アドバイザー
「癌になった時に酒をやめた。理由は、つらい時に酒飲んでたら絶対に依存症になると怖くなったから。あれからもう10年たったけど、もう一生酒は飲まないと思う。飲まない生活が快適すぎた」
まとめ：依存症の本質と向き合い方
掲示板のコメントからは、依存症が単に「快楽を求める」だけでなく「苦痛から逃れる」という側面が強く表れています。興味深いのは、アルコールや薬物だけでなく、ネット、SNS、糖分、カフェインなど様々な依存の形が言及されていることです。
特に注目すべきは、依存症からの脱却に成功した人々の経験談です。運動への「良い依存」への置き換え、動物との触れ合いによる精神的充足、あるいは単純に依存対象を断ち切る決断など、各自が自分に合った方法を見つけています。
また、社会環境が依存症に与える影響も見過ごせません。日本の24時間いつでも酒が買える環境や、仕事のストレスなど、依存症を生み出す土壌について多くの指摘がありました。
医学的見地と社会的許容度のギャップも議論の焦点となっています。有害性の度合いと法的規制の関係は必ずしも一致せず、むしろ社会的に広く受け入れられているかどうかによって決まる面が大きいという意見も見られました。
読者への問いかけ
あなたはどのような「依存」を持っていますか？それは「快楽のため」でしょうか、それとも「苦痛からの逃避」でしょうか？健全な依存と不健全な依存の境界線はどこにあると思いますか？コメント欄でぜひあなたの考えを共有してください。