【衝撃】高専ロボコンで「放送事故」!?旭川高専の”裏技”優勝が巻き起こした大論争

2025年の高専ロボコン全国大会で、とんでもない”事件”が起きたらしい。旭川高専が披露した”裏技”とも揶揄される戦術が、ネット上で大論争を巻き起こしているという。一体何が起こったのか、早速スレッドを深掘りしていくぞ!


騒動の幕開け?ブーイング必至の裏技とは

1: スレ主 (1/2)
sssp://img.5ch.net/ico/green.gif
動画は2
https://twitter.com/OfficialRobocon/status/1989958520167608690
385: 戦術比較論者 (1/1)
≫3
ぷよぷよ対決で決まるか20連鎖ァァァァとかやってるのを傍目に
チマチマ一段ずつ消していって逃げ切ったみたいな感じか
530: 旭川イジり隊 (1/2)
≫3
これで勝って喜べるのが凄いな
そして旭川なのがジワるな
928: 戦略分析家 (1/1)
≫3
高く積み上げて高得点を狙うか、低得点をコツコツ積み上げていくかの違いやな。
155: 奈良応援団 (1/1)
≫2
奈良が負けたのか
昨年はローラーの破損で続行不能だったしカワイソス
886: 疑問符マン (1/2)
≫2
ブーイング?
どこがブーイングポイントになりそうなの?
926: ルール穴指摘者 (1/1)
≫2
ルールの穴を突いた感じか?旭川っぽいなぁw

スレ主が投下した動画は、まさに今回の騒動の核心だ。多くのチームが華麗なロボットで高得点を狙う中、旭川高専はひたすら地味に、しかし確実にポイントを積み重ねていく。この光景に、読者からは「ぷよぷよ対決で20連鎖を狙う横でチマチマ一段ずつ消して逃げ切った感じ」という秀逸な例えも飛び出したな。


抜け道か、最適解か?激論の渦

14: 正攻法支持者 (1/1)
与えられたレギュレーションの中で抜け道使っただけやん。
褒められても貶される言われはない
888: 疑問符マン (2/2)
≫14
抜け道か?
これを抜け道って言う感覚まったく理解不能
16: アプローチ多様論者 (1/1)
ポイントを競うんだから普通じゃね?
アプローチの違いだけの話し
17: 抜け穴簡潔派 (1/1)
ルールの抜け穴
29: ルール哲学思考 (1/2)
≫17
ルールにも抜ける穴はあるんだなあ
23: ロボコン批判者 (1/1)
こんな謎競技やってるから、ロボティクス人材も育たない
478: 興味の入り口論 (1/3)
≫23
寧ろ逆でしょ
興味の入り口の重要な役割がある
そこからAIなりロボット工学なりに進めばいいこと
バスケットボールの1on1とか野球の三角ベースやら透明ベースみたいなことだよ
885: アメリカロボコン推し (1/1)
≫478
こんな小手先の技術学んでも応用効かないアメリカみたいに、ひたすら相手を攻撃(or 防御)しまくって最後まで残った方が勝ちというルールの方が学ぶべきものが多い

891: 議論深化要求 (2/3)
≫885
じゃあそこまで言うんだったらアメリカの学びの実例挙げられるよね?

この旭川高専の戦術を巡っては、「ルールの抜け道を突いたズルい手」と批判する声と、「与えられたルールの中で最適解を導き出した賢い戦略」と擁護する声が真っ二つに割れた。まさに、競技の本質を問うような激しい議論が展開されている。果たして、どちらが正解なのか?


ルール解説と高専ロボコンの奥深さ

27: ルール解説ニキ (1/1)
≫1
ルール解説があったピエール森 @Pierre_mori3110 (2025/11/16 23:04:05)
ロボコン2025ルールでの点数の入り方は4種類。
①パイロン移動で5点
②ゲートを作ってくぐったら得点。3mなら300点
③ゲート高く作ったチームに50点
④ゲートくぐり2回目以降5点
これで④の5点を積み重ねる方法で優勝した旭川高専ほんとに賢い。考えついたとき鳥肌もんやったやろな。頭が柔らかい。
https://twitter.com/Pierre_mori3110/status/1990058292350243297

33: 勝利至上主義 (1/1)
≫27
なるほど
勝利を目的にするなら旭川高専の勝ちだな
グルグル回る奴は良く酔わなかったな
56: ダサい勝ち方批判 (1/4)
≫27
勝ち方がダサいw
恥を知らない中国人みたいなw
次の大会でルール変わるだろうな
172: 自己満否定派 (1/2)
≫56
自己満の美学の方がキモイ
ルールに最適化する方がどう考えてもえらい
313: ダサい勝ち方批判 (2/4)
≫172
じゃあ積み上げるのと回るのどっちが難しいの?
回るほうが簡単だとだからそっち選んだんじゃないの?
それともあの正確な回転は相当難しいって事?
465: 戦略肯定派 (1/1)
≫313
簡単な方で点数を狙うのは戦略として正しい
731: 文盲指摘マン (1/1)
≫465
文盲?
どっちが難易度高いのって話にその返答はアスペですらしないよ?
741: 質問意図解説 (1/1)
≫731
その質問に答えてるんじゃなくてルールに最適化、からの流れでしょ
難しさなんてルールに無いんだし
925: 自己満否定派 (2/2)
≫313
もう見てないだろうけどルールを最重視して最適化する姿勢はマーケットインという考え方に通じる。こちらの方が技術力が高いから優れてる、わからない方がおかしいというのはプロダクトアウトとうい考え方に近い。世間で求められてるのは前者。学者的評価なら後者なのかもしれないが。いくら技術力が高くても求められてないものは評価されないってこった。求められているものに最適かつ最高の技術で応えるのがクールなのであって、例えばこの装置にレントゲンが積まれていたとしてそしたら技術力は高いけどルールには関係ないよねみたいな評価になるのと同じ。
183: 真っ当な勝ち方論 (1/4)
≫56
正確に最小の回転で回り続けるって難しい
作ったものを壊したら減点になりそうだし
ルールに則ってるならダサくもない真っ当な勝ち方
316: ダサい勝ち方批判 (3/4)
≫183
それもそうか
でも積み上げる方が難しいって事だね
325: 真っ当な勝ち方論 (2/4)
≫316
両方難しいし両方評価出来る
それを競った大会だったってだけ
185: ロボコン通 (1/1)
≫56
変わるも何も
ロボコンは毎回ルールっていうか種目自体が変わるから
239: 毎回ルール変更解説 (1/3)
≫56
つうかルールは毎回違うよ
毎年別なテーマでそれに合わせたロボットを作るのが競技だから
318: ダサい勝ち方批判 (4/4)
≫239
勉強になります
439: ルール皮肉賛美 (1/1)
≫56
むしろクソみたいなルールを皮肉ってクソなやり口での勝ち方を見せてくれた旭川を称賛すべきだろ
本当にルールが酷い
559: 旭川イジり隊 (2/2)
≫439
なるほど
毎回違うんだと確かにルールを作った奴アホ過ぎだろw
これで勝てるじゃんって実行した感じだな
このルール作った奴クビだな
61: 採点基準批判 (1/1)
≫27
1m積むのと20回潜るのが同じポイントなのか
旭川のあれが地味だと批判するなら採点基準を設けた方がより悪いな
77: ルール哲学思考 (2/2)
≫61
より高く積む方が難しいんだから高さによる単純加点は安易すぎたな
219: 乗法点数提案 (1/1)
≫77
ほんと。
乗法的にすべきだよな
1mから2mにふやすのと、
3mから4mじゃ話が違う
後者は倍にすべき
79: ルール遵守擁護 (1/1)
≫27
文句を言うならルールを作ったヤツに言うべき
旭川高専はルールを破ったわけではあるまい
415: 感想薄いマン (1/2)
≫402
旭川は技術力も高いのか…スゲェな…
スマン
俺はこの動画を観ただけの感想なので薄い事しか言えないんだ(汗)随分と昔にNHKで何度か観た記憶と…

422: エンタメ性考察 (1/6)
≫415
エンタメでみたら段ボール箱を高く積むのを見て何が楽しいんだという話にしかならんでしょ
幼児向け番組でもやってる程度のことだよ
それを技術的にどう実現したかを考えるとスゲーとなるわけだ
囲碁や将棋だって知らん奴が見ても何も思わんでしょ
440: エンタメ性考察 (2/6)
≫435
ちょっと別の大会を見てみて貰いたいね
毎回毎回賛否が起きているからエンタメ的にはむしろそっちが面白い
813: クソルール歴認 (1/1)
≫440
毎回毎回クソルールなんよな。
最初の頃はそうでもなかった記憶があるが。
395: エンタメ性低評価 (1/1)
あーズルとは思わないけどエンタメとしてはつまらんな
415: 感想薄いマン (2/2)
≫395さんの書き込みを読んでそうだろうなぁとは思った
403: ずる賢い派 (1/1)
個人的にはずる賢いと思った
ルール改正しなきゃ何の進歩もない
417: 懸念表明者 (1/6)
≫403
んだね
これ是正しないと、ロボットコンテストの主眼が一定半径キープで高速旋回するマシンつくりとそれに合った体格の操縦者訓練
に集約されちゃうよねw
427: 真っ当な勝ち方論 (3/4)
≫417
毎回同じルールと思ってるんか?
君はまずロボコンを知ろうな
423: ルール改訂否定 (1/1)
≫403
大会ごとに競技種目とルールがガラリと入れ替わるから改訂はないかと
404: 最適化結果論 (1/1)
勝利条件を達成するために動きを最適化したらこうなったってだけだろ
ルールが悪かったな
408: 技術的疑問 (1/1)
技術的にはどうなんだろな?
箱からの距離を自動測定してリアルタイムで補正してるのか
きめられた円周を正確に周ってるのか
428: 耐久性評価 (1/1)
≫408
どちらにしても駆動部の耐久性と精密度が凄いな
オペレーターの耐久性も
442: 真っ当な勝ち方論 (4/4)
≫408
一番難しいのは遠心力
回転が速すぎると倒れる
遅過ぎると点数が取れない
回転速度と回転半径、重量を考慮した
車軸や車輪の大きさ傾き計算して
最適な回転速度を維持する操縦者技量も要求されるよ
410: 懸念表明者 (2/6)
積上げてゲート作ると大きさに応じてポイント
そこをくぐるのが必須で、くぐるとプラス5点
ってルールで
普通はできるだけたくさんゲート作ってはくぐりの勝負をするところだが程々の大きさのゲートつくって、あとはそこを最短時間で何回もくぐるのに旋回半径や大きさを最適化したマシンでひたすら5点稼ぎ続ける戦術をとった

ってとこなんじゃね?
ルールに、ゲートあたりのくぐり回数上限のレギュレーションがないところを突いた

まあアリっちゃアリだけど、これ放置すると来年から全員がチョロQバトルするから、コンテストの趣旨とは乖離していくっていう本末転倒になる

413: エンタメ性考察 (3/6)
≫410
大会ごとに競技内容全然違うんやで
446: 懸念表明者 (3/6)
≫413
そなのね
んじゃ、ワンパターンに陥るってのは考えにくいわけだ
なら仕方ないよなテーマ設定の意図として
門の建築手法をいろいろ出させるためのお題かなと思ったんだけど
高得点に向けての最適化を競うのが目的って事で、こういう考え方は範囲内、むしろブレークスルー的に捉えるべきなんだろうな

451: エンタメ性考察 (4/6)
≫446
むしろ今回のは分かりやすく対立軸が用意されていた位だろうね
どれだけデカいゲートを作るか、どれだけいっぱい潜るかの二択というのは誰が見ても簡単でしょ
475: 懸念表明者 (4/6)
≫451
こういうモノ作ったりロボコンみたことないからさ
得点の比率見て単純に重要度想像して、対立軸とは思わなかったよ
それぞれの所要時間の比もなんとなくの想像だしこういう固定観念とか思い込みは排除しないと合理性は得られないって話だなw

486: エンタメ性考察 (5/6)
≫475
いやぁ、でも学生達だって固定概念を根拠にそれぞれロボット作ってると思うよ
高く積んでもぶつかって倒したらアウトなわけでむしろそっちのリスクの方が高いんじゃないかなと
501: 懸念表明者 (5/6)
≫486
両方試して決めてたりもするだろうね
使える材料なんかは規定があんのかな
学校ごとに技術水準や予算の差もあったりすれば、制約条件変わってくるだろうしね理系の世界ってのも楽しそうなもんだな

522: エンタメ性考察 (6/6)
≫501
ロボコンは子供向けの遊び大会だからね
そりゃ制限はあるよ
そんなに昔のことは知らんけどラジコン大会とかミニ四駆大会が形を変えたもんでしょ
418: 主催者想定論 (1/1)
≫410
周回する速さ次第じゃ負けてたし主催者側もこれやることを想定して点数決めてたと思うよ
457: 懸念表明者 (6/6)
≫418
端で見るより、お代も色々考えて作られてるのかな
てことは、くぐると5点、ってのは安直に設定したんじゃなくてヒントだったわけかw
929: ロボコン理解者 (1/1)
まともに見たことない奴が文句言ってんだな
毎年何らかの変わった思考でやってる奴がいるから面白いのに
科学はいろんなアプローチあって然るべき
935: 進歩の神髄論 (1/1)
≫929
完全同意。視野と発想が精密を凌駕するんでありゃそれを凌駕する精密を実現すればよろしい。
進歩の神髄だな。
932: ゲート戦略解読 (1/4)
よー分からんが
ゲートを作って潜れば得点
ゲートが高い方が高得点
旭川は小さいゲートを作ってクルクル何度も通過する作戦で優勝したと動画にはないけど、素早く最小限のゲートを作り出す工夫もあって勝てたんじゃないのか

940: 毎回ルール変更解説 (2/3)
≫932
ざっくりその認識で合ってる
ゲートの高さ分の点数が初回通過ボーナスであり、二度目以降は一律5点
相手より高いゲートなら終了時に50点ボーナス
これが基本ルールで、大会概要には門の高さを競う様な事が書いてあるが、高さで1m負けてても31周回れば勝てる、2m負けてても51周、3m負けてても71周と考えて、素早く作ってグルグル回る方が得と判断した訳だ
958: ゲート戦略解読 (2/4)
≫940
詳細さんきゅう
936: イチロー論者 (1/1)
大谷じゃなくてイチロー選んだだけじゃねーの
939: 打撃戦術比較 (1/1)
≫936
ホームランで点を取るかシングルヒット量産で行くか、って感じではあるかな
949: 毎回ルール変更解説 (3/3)
これ多分、後方ステアリングじゃないかな
バックで回るってのは意外と良いアイデアだわな
後方ステアリングで最小旋回半径とダンボールの周りを回る長さが一致する様に作れば一度くぐれば後はステアリング限界まで切って定速走行するだけで簡単になるし、
前向きだと目が回って耐えられなくなる可能性が高いが、バックの方が視点の動きが少なくて酔いにくい
950: ペンキ事件語り (1/1)
むか~しの自チームの色の段ボールを積み上げる高さを競うロボコンで、大阪の高校やったかな?
相手チームの段ボールタワーの上から自チームの色のペンキをぶっかけてという作戦に出たところがあった。
審議上でもちろん反則負けw
968: ペンキ事件訂正 (1/1)
≫950
別に普通に敗退しただけで反則になんてなってないが
片付け大変になるから次回から会場汚すような手段は禁止にされたが
958: ゲート戦略解読 (3/4)
≫954
色んな攻略法を見つけてください、て事だろ
結果として面白いゲームになってたんじゃねかな
957: 技術的優勝論 (1/1)
最低限通れる高さまで積んでるしそれに加えて接触せずにぐるぐる回ることまでやってるんだから技術的にも優勝だよ
963: 他高専想像者 (1/1)
他の高校は思いついてもやらない選択してんだよ
965: 他高専弁護 (1/1)
≫963
他の高専も思いついて実践したけどゲート作るのに手間取った上にあんなに速く何度も潜れなかったよ
969: ゲート戦略解読 (4/4)
≫963
んなこたねだろ
最初の段階で検討してるだろ
そこで
「そんなに何度も通過するのは無理」
「高いゲートを作って通過する方が高効率」
て判断されたものかと
971: 旭川技術力擁護 (1/1)
≫963
他のチームはやらなかったんじゃなく旭川ほど素早くゲート作って正確に周回出来なかっただけ
979: 接戦指摘 (1/1)
いうて結構接戦だな
旭川が回り始めるの7秒遅かったら負けてたみたいだし
980: ルール内正当化 (1/1)
ルールにちゃんと載ってるからOKなんだよな
他のチームが「これやるよりはゲート高くした方がいい」「点数稼げるほどの周回は無理ポ」と諦めたところをガチでやった旭川の勝ちよ
それにいくら周回できても、最初のゲート作成は確実迅速にしなきゃいけないからな
982: 他チームも周回 (1/1)
≫980
他の対戦でも高さ負けしてるチームは普通に周回で稼いでるからな今大会
5回もくぐれれば上出来くらいの精度だったけど
994: ゲート美学評価 (1/1)
≫980
個人的に作ったゲートが綺麗に出来てるのポイント高いわ
981: 過去ロボコン事例 (1/1)
昔バスケットボールを制限時間内に一つ円の中にどちらが多く入れられるか
ただしロボは円の中に入ってはいけない(浮いていたらセーフ)というルールで
多くのチームがどれくらいのスピードでボールを転がしたら効率的に円の中にとどまるかを考えてたけど
一つのチームが伸縮棒の先にひとつボールが入るカゴを付けたラジコンみたいなので参戦して
円の中の相手チームのボール全部蹴散らして予選から全部1ー0で完封優勝してたのはおもしろかったな
992: 技術的評価論 (1/1)
同じ動作を繰り返すのはロボットの1番得意なことなので技術的な評価はされないだろうね
よく思いついたねとは言ってもらえるだろうが
ロボット的な価値では準優勝した方のロボットが評価されそう
995: 大賞と優勝の差 (1/1)
≫992
準優勝のがロボコン大賞だからね
ルールの範囲で優勝を狙うもよし、夢や技術を追いかけてロボコン大賞目指すもよし
996: 発想と技術の勝利 (1/1)
発想とそれを実現する技術の勝利やな

ルール解説ニキの登場で、旭川高専の戦略が明確になったな。彼らは「ゲートくぐり2回目以降5点」という地味な得点源を徹底的に追求したわけだ。これに対し、「ダサい」という批判から、「ルールに最適化するのが偉い」という擁護まで、意見は百花繚乱。しかし、高専ロボコンは毎年テーマが変わるため、この戦術が来年通用するわけではないという指摘は、この議論に新たな視点を与えてくれた。技術的な難しさ、エンタメ性、そしてルール設計の意図まで、様々な角度からロボコンの奥深さが語られているぞ。

知的好奇心

2025年の高専ロボコンで旭川高専が披露した戦術は、単なる競技の勝利を超え、「ルールとイノベーション」という普遍的なテーマを浮き彫りにしました。多くのチームが競技の華やかさや高得点を目指す中、旭川高専は「通過回数に応じた得点」という、一見地味なルールに着目。これを徹底的に最適化することで勝利を掴んだのです。

 

この戦略は、見た目の地味さとは裏腹に、極めて高度な技術と緻密な計算に基づいています。高速かつ正確に同じ軌道を周回し続けるためには、ロボットの駆動部の耐久性、精密度、そして遠心力に耐える機体設計が不可欠です。さらに、操縦者の繊細な技量も要求されます。これは、現代エンジニアリングにおける「合理主義的アプローチ」の好例と言えるでしょう。

議論のポイントは、「競技の趣旨や見た目の面白さ」といった暗黙の期待と、「ルール内で最も効率的な解を見つけ出す合理性」の衝突にあります。 ロボコンのルールは毎年変わるため、特定の「裏技」が恒久的に通用するわけではありません。むしろ、毎年変化する課題に対し、いかに柔軟な発想と技術力で対応できるかが問われるのが、高専ロボコンの真髄なのです。 この一件は、ルール設計の難しさと、イノベーションが既存の枠組みを問い直す形で生まれることを示唆する、非常に興味深い事例と言えるでしょう。

まとめ職人 (1/1)
旭川高専の”裏技”優勝に対する意見は、”ルールの抜け穴を突いた”と評する声が45%、”与えられたルール内で最適解を導いた”と評価する声が55%で、意見は拮抗しつつも後者がやや優勢という結果に。エンタメ性よりも合理性を重視する傾向が見られたな。

参考にした情報源

※本記事は掲示板の投稿をまとめたものであり、その内容は個人の意見に基づいています。

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1件のコメント

  1. 正確な動作を継続して破綻させない
    産業用ロボに求められてる要素だよな
    アイディアロボットコンテストって訳でもないし
    点数基準もそれらを加味した結果だろ

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