東シナ海の公海上空で発生した、中国軍機による自衛隊機へのレーダー照射事件。この一報は、瞬く間に国際社会の注目を集めました。本記事では、この事件を巡る日中の情報戦の深層に迫ります。
【前提知識】レーダー照射事件と情報戦
東シナ海の公海上空で発生した中国軍機による自衛隊機へのレーダー照射事件は、日中間の外交問題に発展し、国際社会の注目を集めています。本件は、中国側が「事前に訓練空域を公表していた」と主張する一方で、日本側は「適切な事前通告はなかった」と反論しており、その情報伝達の正当性と、軍事行動における国際的な慣習法の解釈を巡る深刻な対立として認識されています。
特に、国家間の偶発的な衝突を避けるための「航空情報(NOTAM)」の有無が主要な争点となり、両国の主張は平行線をたどる状況にあります。
「事前通告」の真実を巡る疑惑
(イッチ)中国 レーダー照射問題 “事前に通告”「音声」公開 「計画通り艦載機の訓練を実施」2025年12月9日 22:55https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000471894.html?display=full
中国軍機の訓練、小泉氏「事前通報ない」 中国側「日本側は応答」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA09BNV0Z01C25A2000000/
現場でいきなり無線で「訓練します」とか言い出すのは事前通告とは言わんのよ
シナ土人には難しかったかな?
進次郎なんか通告されても認識しないだろw
これな
論点はロックオンの是非とNOTAMの有無だよ誘導
日本政府「中国の軍事訓練は事前にNOTAMなどが出されていなかった」→中国政府「直前に伝えたもん!」 [478973293] https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1765294735/
小泉氏「訓練の事前通報ない」 中国軍機のレーダー照射
小泉進次郎防衛相は9日の衆院予算委員会で、中国側が訓練海空域を事前公表したとしていることに関し、「ノータム(航空情報)や航行警報が事前に通報されていたとは認識していない」と語った。自民党の柴山昌彦氏の質問に答えた。
https://www.jiji.com/sp/article?k=2025120900806
NOTAM(Notice to Airmen:ノータム)
航空保安施設、業務、方式及び航空に危険を及ぼすもの等の設定、状態又は変更に関する情報で、書面による航空情報では時宜を得た提供が不可能な場合に通信回線(CADIN及びAFTN)により配布されるもの。
https://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000320.html?hl=ja-JP#n
実弾射撃など、航空機の運航に影響を及ぼすような作業を行う際には、24~48時間前に航空情報の一種であるNOTAM(ノータム、Notice to Airmen)などの通知を発出するのが通例だ。海軍演習は海上交通にも影響を及ぼすため、航行警報などの発出も必要だ。
https://toyokeizai.net/articles/-/865312
事故でもないNOTAMは訓練計画の段階で航空情報センターに通告するものなんだよね。軍が訓練計画が決まっているのに無線で直前に通報するのは、日本に攻撃する可能性もあるから
スクランブルされるのは当然だよ。
これ
事件の火蓋を切ったのは、小泉進次郎防衛大臣による「事前通告はなかった」という発言でした。しかし、中国側はこれに反論し、訓練の事前通告を示す「音声データ」を公開。この情報戦の「通告」が何を意味するのか、国際的な航空情報であるNOTAM(ノータム)の有無が最初の大きな論点となりました。スレッドでは、NOTAMが単なる無線連絡とは異なり、航空安全のために広範囲に事前に周知されるべき情報であることが指摘されています。
音声データの信憑性と国際ルールの壁
進次郎ならありえなくもないから困る
確かに今ならAIでいくらでも偽造できそう
進次郎が馬鹿な発言するの待ってたんだろ
証拠の音声言っても今じゃどうとでも加工できるし
まぁ下朝鮮みたく壮大なBGM付けなかっただけ賢いな
情弱すぎる
AIは便利アル
AI「オーナーさんの言語の訛り入れといたやで^^」
NOTAMは航空事故が起きないために空域を航空管制している機関に(航空情報センター)通報するもので、現場の自衛隊に通告するものではないし、相手国が近海で軍事訓練をしてよいと許可を出したわけじゃないよ。
そんな分別もできていない中国海軍が空母を運用しているから、
火器管制レーダーを他国の飛行機に照射する(ミサイルの照準を合わせる)なんて戦争に至りかねない非常識なことをするんだよ。
そもそも、50キロも離れている自衛隊機に火器管制レーダーを照射する(ミサイルの照準を向ける)問題とNOTAMの問題は別物だよね。中国がNOTAMの問題に矮小化してすり替えようとしているだけ。
NOTAMはこんな無線でやりとりするようなもんじゃないよ
普通は周囲を通るであろう航空機、船舶や関係機関に対して事前に通告するよな
自衛隊にだけ通告するとか意味が分からん
2回目は100キロ以上だって
中国が公開した「音声データ」に対しては、その信憑性に疑問符が投げかけられています。AIによる偽造の可能性 や、音声の内容が航空機に対するレーダー照射とは無関係の「船舶間の訓練通告」ではないかという指摘が相次ぎました。また、国際的な慣習として事前通告はNOTAMを通じて行われるべきであり、現場での一方的な無線通告は「事前通告」と呼べるものではない、という意見が多数を占めています。
河野元統幕長の指摘と情報操作の実態
NEWS ZERO
河野元統合幕僚長「中国側はこの音声を戦闘機同士のやりとりのように見せてすりかえているが、
船舶同士の訓練に関するやりとりであって、レーダー照射が行われた時の状況を説明するものではない」
政府関係者「黒を白とするようなもの」
https://youtu.be/vaZEQOygXEE?si=z7SPBWdcEXLD66lb
>元統合幕僚長の河野克俊さんに聞きますと、あたかもレーダー照射の時の戦闘機同士のやりとりのように聞こえるかもしれないが、この音声はあくまでも船舶同士が「訓練をします」というやりとりにすぎない、今回の音声はレーダー照射が行われたときの状況を説明するものではない
そもそも現場で「やりますよ」「はいそうですか」と一艦船が答えるわけが無いw
防衛庁を通せって話
これ
レーダー照射問題 中国軍と自衛隊との“音声データ”公開 中国国営メディア
2025年12月9日 23:30>元統合幕僚長の河野克俊さんに聞きますと、あたかもレーダー照射の時の戦闘機同士のやりとりのように聞こえるかもしれないが、
>この音声はあくまでも船舶同士が「訓練をします」というやりとりにすぎない、
>今回の音声を聞いた政府関係者は、「黒を白にするという中国の四字熟語がある」などと話し、
>そこまでおおごとととらえていないような印象でした。
野蛮人だよな
文明人じゃない
この問題の本質を捉えたのが、河野元統合幕僚長のコメントです。彼は、中国が公開した音声データが「船舶同士の訓練に関するやりとり」に過ぎず、レーダー照射とは無関係であると明言しました。これは、中国が意図的に論点をすり替え、国際社会を欺こうとしている可能性を示唆しています。政府関係者も「黒を白とするようなもの」と厳しく批判しており、中国の情報操作に対する日本の警戒感が伺えます。
広がる波紋と日本の対応
手口が丸わかりなんだよ
嘘吐き民族だから
日本が「こちらにそんな記録はない」って主張したとしても、
「日本が嘘をついてる」って言えば済む話だから簡単だな。ただ、進次郎は「認識していない」という曖昧な表現にとどめてたから、
日本側も事実確認が遅いと思う。
何かの通告があった無かったを口実にできるからね
真相は闇の中で戦後も永久に揉める真珠湾でお馴染みのパターン
もしレーダー照射するぞ!と事前通告してたなら
防衛省はその情報をゴミ袋大臣には隠してたってことになるワケで内部にスパイがいる面白い展開
どちらの言い分が正しいのか白黒つけろ
この情報は民間機にも共有される情報なわけで
中国の訓練空域でもないところで音声のみで通告されることなんてあるの?
ってところから辻褄が合ってない
訓練するのにレーダー照射していいの?
実践形式の日本機撃墜実射訓練の
実施を一方的に言ってきて、レーダー
照射まではやるのが常態化するの?
訓練だけど実射してきた~あべしの 展開見え見えじゃん(´・ω・`)
なんで中国語
米軍の偵察機にも英語で近づなって警告してたよな
誤魔化し急いで間違えちゃったのかなw
≫1
日本側からホットラインで緊急事実確認の電話してるのに
中共まさかの着信拒否とかwww
隠蔽失敗しとるやないか
中共のメンツとやらはどこいったんだよ
のらりくらり曖昧な言い方するのは国内だけにしとけや
どうやっちまったんですかね…
あれは駆逐艦に対して航路上でやるって意味合いで艦同士の接触さけるだけの意味合いしか持たない
航空機の場合は飛行経路なんかわからんから、スクランブルかけるのは当然
訓練は別にいいけど、他国にレーダーをを向けるかね?
ボクシングの練習を公園でしてるときに、他人に殴りかかるフリをするみたいな話だろ?
≫1
慌てて国営メディアに捏造音声を作らせたのかw
訓練通告したアルから
自衛隊機に監視されるとは思わなかったアル
だからビビり散らかしてレーダー照射したアル
危険な事はしてないアル
って事なの?
レーダー照射事件の全容はリアルタイムで市ヶ谷に監視さるてるし同時に米軍にもデータリンクしてるんだから嘘は通用しない
しかも日本側からホットラインで緊急事実確認の電話してるのに中共まさかの着信拒否とか
もはや隠蔽工作すら失敗しとるやないか
関係機関に通告するのと現場の艦船に通告するのじゃ全然ちがくね
タイミングも事前と言えないレベル交差点で曲がり始めてからウインカー出して、「ちゃんとウインカー出してましたけど」って言ってるようなもん
偽造大国のやりたい放題じゃん
てか日本が予想通りすぎる対応だから対策されてるよね
とにかく日本が悪い日本が悪いと世論誘導して攻撃したいんだよな
それとも自衛隊をコントロール出来てないのかな自衛隊「実は中国から事前通告がありました」 進次郎さん、どうして… [455679766] https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1765252686/
小泉進次郎「事前通告されていない」→中国「ふーん音声公開するね」 完全に終わる [271912485] https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1765294789/
通告とレーダー照射は全く関係ないだろ
ボケてんのかヒトモドキ
当たり前だろ
中国は公海内で実施してる
日本に妨害する権利なんてないわ
演習に関しても通告があったら自国領の隙間を通過する敵国空母を無警戒でスルーするのかと
それはともかく、あんな地域で演習するのならスクランブルするだろ
通告あったから何もしなくていいって事にはならんからな
無線でやり取りするもんじゃないないし恐らくNOTAMなんて単語聞いた事ない人が大半だから日中の一般人は騙せる。狙いは中国の方が正しい?と思う人を少しでも増やしたいんだろうね。
現場判断できるわけないじゃん
しかも中国側からは中国語で発出してんじゃんwwwwww
これ航空無線の基本すらわかってないバカが作ったとしかおもえませんね
ホントに語るに落ちるとはこのことだな。
探索用レーダーを売ったとかいう話はどこ行ったんだろ。
こんな子供だましのパフォーマンスを臆面もなく世界中にさらして中国狂惨頭は本気でバカしかおらんのか
一連のやり取りは、単なる外交問題に留まらない、「戦争の火種」となりかねない危険性を指摘する声も上がっています。特に、中国が国際的な通信プロトコル(英語での交信)を無視し、中国語での通告を試みた点や、日本側からの事実確認の電話を「着信拒否」したとされる動き は、その情報操作の拙さとともに、国際社会の不信感を煽る結果となりました。スレッド参加者は、中国の行動が「世論誘導」を目的としていると分析しつつも、国際社会はより透明性と国際法の厳格な遵守を求めていくべきだとの意見で一致しています。
【深堀り】国際法から見たレーダー照射問題
今回のレーダー照射問題の核心にあるのは、軍事行動における「事前通告」の定義と、火器管制レーダー照射という行為の国際法上の位置づけです。国際航空の世界では、軍事演習など航空機の運航に危険を及ぼす可能性のある活動を行う際、ICAO(国際民間航空機関)の基準に基づき「NOTAM(Notice to Airmen:航空情報)」を発出するのが国際的な通例です。NOTAMは、特定の空域における危険や変更を、事前に航空関係者に広範かつ公式に伝達するための「リアルタイムな事前警告システム」であり、通常、少なくとも7日以上前に通知されるべき情報も含まれます。
音声データの真実: 中国側が今回公開したとされる音声データは、船舶間での「訓練を行います」という旨のやり取りであり、日本の小泉防衛大臣(当時)が指摘したように、航空機向けの正式なNOTAMや航行警報として認識されていません。また、国際的な海上・航空通信では英語が標準語として用いられるのが一般的ですが、この音声データでは中国語での通告に続き、中国訛りの英語での応答が記録されているとされており、そのプロトコル遵守についても疑問が呈されています。
火器管制レーダー照射の危険性: 火器管制レーダーの照射は、単なる訓練通告の有無とは別の、より深刻な問題です。これは通常、兵器を発射する準備段階と見なされる敵対的行為であり、国際法上も極めて危険な行為と認識されています。たとえ公海上での軍事演習が国際法上許容される活動であったとしても、その過程で他国の航空機に対し、実戦を想定したレーダー照射を行うことは、国連海洋法条約(UNCLOS)の「武力による威嚇又は武力の行使を慎む義務」に抵触する可能性があります。中国はEEZ内での他国軍事活動に制限を課す独自の解釈を持つ少数派ですが、この主張も火器管制レーダー照射のような威嚇行為を正当化するものではありません。
今回の中国の「音声公開」は、国際的な慣習と法的な枠組みから逸脱した情報操作であり、本質的なレーダー照射の危険性を矮小化し、責任転嫁を図る試みと見なされるべきです。国際社会は、このような曖昧な情報戦に惑わされず、軍事行動における透明性と国際法の厳格な遵守を中国に強く求めていく必要があります。
知的好奇心
NOTAM: 空の安全を守る国際ルール
NOTAM(Notice to Airmen)は、国際民間航空機関(ICAO)の基準に基づき、航空機の安全な運航のために不可欠な情報を提供するシステムです。飛行場の閉鎖、新しい航空路、危険な軍事演習など、航空関連のあらゆる変更や危険がリアルタイムで世界中の航空関係者に通知されます。このシステムは、予期せぬ事故を防ぎ、国際空域の秩序を保つ上で極めて重要な役割を担っています。NOTAMの規則は非常に厳格で、その発行には詳細な情報と厳密な手順が求められます。
火器管制レーダー照射の重大性: 「模擬攻撃」と国際法
火器管制レーダーの照射は、単なるレーダー探知とは異なり、標的に対してミサイルや砲を実際に発射するための最終準備段階と見なされます。国際法上、これは「模擬攻撃」や「武力による威嚇」に該当する可能性があり、極めて危険な行為として認識されています。西太平洋海軍シンポジウムで合意された「海上衝突回避規範(CUES)」においても、レーダー照射は避けるべき動作の一つとして明記されており、国際社会はこのような行為が偶発的な衝突やエスカレーションにつながることを強く懸念しています。過去には日韓のレーダー照射問題など、同様の事案が国際的な緊張を高めてきました。
関連リンク
- 航空安全情報サイト Skybrary
- 国際連合人権高等弁務官事務所 (OHCHR)
- 航空データ・分析 Cirium
- アメリカ連邦航空局 (FAA)
- 研究者向けソーシャルネットワーク ResearchGate
- アメリカ海軍大学 (U.S. Naval War College)
- 法学オンラインデータベース HeinOnline
