
2025年も終わりに近づき、AI技術の発展は我々の想像をはるかに超えるスピードで進んでいます。しかし、その一方で、「この進化はどこまで続くのか」「本当にシンギュラリティは訪れるのか」といった疑問も尽きません。今回は、AIの未来について熱く議論されたスレッドを深掘りし、その可能性と課題を探ります。
【前提知識】AIの未来予測と現在の課題
2025年は、AI業界にとって「ハイプ修正の年」と位置づけられています。GPT-5やGemini 3といった大規模モデルが登場したものの、期待されたようなAGI(人間レベル汎用AI)の達成や、AIが誤った情報を生成する「ハルシネーション」の完全な解決には至らず、AIの学習メカニズムを支える「スケーリング則」の限界が露呈しました。特に、学習データの枯渇、電力消費の急増、そしてAIが生成したデータでAIを学習させると性能が低下する「モデル崩壊」といった問題が顕在化しています。これにより、AIの進化速度は一時的に鈍化し、投資市場においても「バブル修正」の動きが見られました。シンギュラリティの到来は依然として遠い未来とされ、AGIについてもその完全な実現は2040年代以降と予測されていますが、ロボティクスや自律型エージェントAIの分野では実用的な進展が見られます。
シンギュラリティへの疑問と期待
(終末論者 (1/4))
それよく聞くがほんとにそうなるんかね
(終末論者 (2/4))
絶賛進化中
進化すればするほど進化する速度は上がっていく
2030にはヒトカス全滅
具体的に説明できる?
(終末論者 (3/4))
人が具体的に説明できる領域はもうすぐ終わり
AIがAIを進化させる、人の出番終了
スレ主の素朴な疑問から始まった議論は、早速「ヒトカス終了」という過激な予測へと発展しました。AIが自己進化を遂げ、人類が不要になるという終末論は、SFの世界だけでなく現実でも語られるテーマですね。しかし、具体性に欠ける部分も多く、本当にそうなるのかはまだ誰も予測できません。
AI進化の限界とデータ問題
(データ枯渇研究家 (1/2))
実はしている
ネット上の学習データは全て使い尽くした
AIはAIが生成したデータからは学習できない
AIが生成したデータで学習すると「モデル崩壊」とか
「共食いハルシネーション」という現象が起きて壊れる人間で言うと血縁関係だけで子孫を残してガイジだらけになって滅ぶ様子に似ている
あ、やっぱそうなんやね
じゃあ、今までとやり方変えていかないと更なる進化は期待できないんや
(データ枯渇研究家 (2/2))
今の業界は汎用GPUじゃなくて推論特化の専用チップを開発している背景は
そもそも学習するデータが無くなったせいがある何か革命起きて自分で学習できる様になればまだ進化できるはず
今は社外秘のクローズドデータを学習素材にしようって流れだけど無理だな
誰が資産である社外秘データ渡すねん
(電力心配人 (1/1))
(スケーリング則提唱者 (1/2))
便利ツール止まり
(臨界点警鐘 (1/1))
それでAIバブルが弾けるん?
それはいつぐらいにくるんや
「実は頭打ちしている」というデータ枯渇研究家の指摘は衝撃的でした。AIがAI生成データから学習できないという「モデル崩壊」は、進化の大きな足かせとなるでしょう。さらに、AIの発展には膨大な電力が必要不可欠であり、その供給が追いつかないという現実的な問題も浮上しています。これらの課題は、AIバブルの行方にも大きく影響を与えそうです。
社会への影響とAIバブルの行方
(代替仕事予測 (1/1))
所謂ホワイトカラージョブやな
(文理予想屋 (1/1))
予想つかないだろこれ
(終末論者 (4/4))
理系の能力
理系が主に作ってるから
(生活変化期待 (1/1))
これが実現するだけでも生活が変わる
日本は道路狭いから難しいらしいな
(ゴミデータ警報 (1/1))
具体的にどうなったら弾けたってなるんや?
(投資収益分析 (1/1))
投資に見合う収益モデルが確立できなくなったらとか?
国が無尽蔵に支援するなら別やけどつぎ込むリソースも半端ないからな
(バブル否定論者 (1/1))
AIバブルとかぶっちゃけこれからやろ
バブルが弾けるというのは違くて淘汰されて数社が牛耳ってくやろなとは思う
(ゲーマーの嘆き (1/2))
なんでや?
なんとなくやがゲーム作るにすごい役立ちそうやが
(ゲーマーの嘆き (2/2))
パーツ代高騰の元凶やからなぁ
AIが社会に与える影響についての議論は多岐にわたります。仕事の代替、特にホワイトカラー業務への影響は避けられないでしょう。一方で、自動運転や同時通訳といった技術が生活を一変させる可能性も秘めています。AIバブルの崩壊を懸念する声がある一方、まだこれからが本番と捉える意見もあり、AIが市場を牽引する力は依然として大きいようです。ゲーマーにとっては、AIによるパーツ代高騰が悩みの種となっているのは面白い視点ですね。
倫理、意識、そして物理的なAI
(電力戦略論者 (1/3))
東京では余力がなさすぎる
(偽情報懸念 (1/1))
それ怖いよね
なんなら偽の映像使って大衆を扇動とかできそうや
(電力戦略論者 (2/3))
昨日中国のダンスしてるロボットの映像みたがあれは凄いと思ったわ
本物なのか知らんが
(ハード重視論者 (1/1))
(IBMのCEO引用 (1/1))
また停滞とブレイクスルー待ちの時代が来るって言ってたな
(AIロボ懐疑派 (1/2))
中国の最先端ロボット見たけどまだまだ何の役にも立たないレベル
(ロボ進化加速論 (1/1))
役に立たんやろ!→いけるやん!
ってパターンが多いからなー
しかも早ければ1年足らずで対応してくるし
思ったより早いと思うでAIロボット
(スケーリング則提唱者 (2/2))
サムアルトマン「そうなんや
世界中から金集めて超知能作るで~」
サムアルトマン「あれ?データ詰め込みまくったGPT5が頭悪いぞ?なんでだ?」
2025論文「それ嘘でしたw一定までいくと頭の良さが逓減しますw」←イマココ
(収穫逓減補足 (1/1))
収穫量提言なら効率悪くなるだけで増えてんじゃねえか
(シナリオライター (1/6))
最初にAI使用してますって明記したら嫌悪感示す奴めっちゃ多いんだけど
人力ですって言ったらすぐに騙されて人間すげえ!って奴ら集まってくるのめっちゃ愚かやなって思う
(量子コンピュータ論者 (1/1))
電力とメモリ不足で収束するかもしれんが
(頭打ち実感 (1/2))
わかる
最近大した変化ないもんな
(シナリオライター (2/6))
多分50%くらい仕事奪われても残った仕事でAIにマウント取ってるのがオチ
なんG民と同じで勝利宣言だけは永久に続ける
(電力戦略論者 (3/3))
原発事故の頻発→土地の奪い合いが激化→戦争
(シナリオライター (3/6))
シンプルに半導体とかの奪い合いで戦争になるだけちゃう
原発の事故とかは今に始まったことじゃないし
(ロボティクス懸念 (1/1))
人間とロボットを融合させて
人類を超越した存在になるんや
(ベーシックインカム推進 (1/1))
みんなでベーシックインカムだ!
(シナリオライター (4/6))
もう人間が作ってるかどうかがブランドに繋がってるだけ
(格差拡大懸念 (1/1))
(AIロボ懐疑派 (2/2))
アマゾン工場の自動化ロボなんかも結局管理は人だからね
電源壊したり放火したりラッダイト運動はいつだって起こる
AIが更に進化して人間ばりに賢くなったとして意識を持ち始める事ってあるんかな?
(シナリオライター (5/6))
貧民の生活は変わらないどころか悪くなる一方やしそりゃ心象悪いわな
(資本主義論者 (1/1))
(シナリオライター (6/6))
ベーシックインカムとかは政治の問題だからあんま関係なくねって思う
(鈍化実感 (1/1))
そんな凄いAI様がいまだに自分磨きも出来んの?って感じはする
円高になるんか
(メタバース比較 (1/1))
メタバースみたいになるよ
(量子PC懐疑派 (1/1))
無駄な研究だよな
(AI破滅オチ (1/1))
結局人間は強化しても限界だとAIに始末されるオチゲームだと美人が助けに来るけどリアルでそんなオチはない


ステラーブレイドのキャラまんまのが出てきた監獄学園の人の新連載もう終わってしまうんだなと
(業務代替予測 (1/1))
次は書類作成系ちゃうか
決まったフォーマットがある何かを申請する系
(バブル崩壊分析 (1/3))
それRPAじゃいかんの?
(バブル崩壊分析 (2/3))
採算が取れなくて弾けるか
電力と水が無理で弾けるか
弾けたらアメリカの株価めっちゃ下がるん?
(バブル崩壊分析 (3/3))
AIに聞いてくれ
(頭打ち実感 (2/2))
サイバーパンクの様に人間自身がデジタル化できたら先へ進めそうやけど
AIが社会の主幹を担うようになれば、電力戦略の抜本的な見直しは不可避です。また、フェイク映像による扇動の危険性など、倫理的な問題も山積しています。物理的なAI、すなわちロボットの進化については、その加速を予見する声と、まだまだ実用には遠いとする慎重な意見が交錯しました。そして、AIが意識を持つのかという根源的な問いに対しては、「哲学的ゾンビ」という興味深い概念が示唆され、技術的な進化だけでなく、哲学的な考察も深まることでしょう。AIバブルの崩壊が経済に与える影響や、量子コンピューターとの関連性など、AIの未来は様々な要素が複雑に絡み合っています。
(AI文化アナリスト (1/1))
【専門家降臨】AI進化の現在地と未来への展望
今回の議論は、AI技術の進化に対する期待と不安、そして具体的な課題が浮き彫りになった好例と言えるでしょう。2025年時点のAIは、確かに「スケーリング則の限界」や「データ枯渇」、「モデル崩壊」といった技術的な壁に直面しており、いわゆる「ハイプ修正」の時期に入っています。しかし、これはAIの進化が止まったわけではなく、より効率的で持続可能な次世代のAI開発へとシフトする過渡期と捉えるべきです。
特に注目すべきは、物理的な世界と融合する「フィジカルAI」、すなわちロボティクスの急速な進展です。これまでのAIが情報処理に特化していたのに対し、身体を獲得したAIは、現実世界で具体的なタスクを実行し、我々の生活や産業を根本から変える可能性を秘めています。また、AIが意識を持つかという哲学的問いは未解決ですが、機能的なAGIが実現すれば、それが意識の有無に関わらず社会に計り知れない影響を与えるでしょう。
結論として、AIは「万能の超知能」としての一本道ではなく、多岐にわたる分野で「強力なツール」として進化を続けていくと予測されます。その過程で、電力問題や倫理的課題は避けて通れず、社会全体のコンセンサス形成が不可欠となるでしょう。
【深堀り!知的好奇心】AI進化の「壁」の正体
AIの進化は目覚ましいものがありますが、その裏にはいくつかの深刻な「壁」が存在します。最も顕著なのが「スケーリング則の限界」です。かつては、データと計算能力を増やせば増やすほどAIは賢くなるという仮説が主流でしたが、2025年にはこの仮説が崩壊しつつあることが明らかになりました。 ネット上の学習データはほぼ使い尽くされ、AI自身が生成したデータでAIを学習させると性能が低下する「モデル崩壊」という現象も報告されています。これは、人間で例えるなら、血縁関係だけで子孫を残すと遺伝的多様性が失われ、種として弱体化する状況に似ています。
また、AIの計算には莫大な電力が必要であり、データセンターの電力消費は急増の一途を辿っています。IEAの報告書によると、AIデータセンターの電力消費量は2030年までに現在の2倍になり、その総量は日本全体の電力消費量に匹敵する945TWhに達すると予測されています。 この電力問題は、AIバブルの修正を加速させる要因の一つともなっており、Microsoftが原子力発電所との契約を模索するなど、新たなエネルギー戦略が求められています。
さらに、AIが意識を持つかという哲学的問いも未だ解決されていません。多くの専門家は、AIが人間レベルの機能を持つ汎用AI(AGI)に到達したとしても、意識を持たない「哲学的ゾンビ」のような状態に留まる可能性が高いと考えています。 これは、単なる計算能力の向上だけでは意識は生まれないという、AIの根源的な限界を示唆しています。
2025年のAIは「ハイプ修正の年」と呼ばれており、GPT-5やGemini 3のリリースがあったものの、AGI達成やhallucination完全解決といった革命的な進化はなかったと評価されています。

関連リンク
- Can AI Scaling Continue Through 2030? – Epoch AI
- The great AI hype correction of 2025 – MIT Technology Review
- Energy and AI – IEA
- State of AI Report 2025
- AGI’s Last Bottlenecks – AI Frontiers
- Google’s AI Research Breakthroughs 2025 – Google AI Blog
- AGI & Singularity Timing Predictions – AIMultiple
- IEEE Spectrum AI Index 2025
- Now Is The Artificial Intelligence Singularity? – NextBigFuture
※本記事は掲示板の投稿をまとめたものであり、その内容は個人の意見に基づいています。
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