オッパイ・パブの元同僚女性に売春強要　１３００人分の売上１０００万円以上を搾取　無職女（３４）逮捕

知人女性に売春させ、その代金を取り上げたとして、警視庁築地署は１日までに、売春防止法違反の疑いで静岡市の無職の女（３４）を逮捕した。昨年１０月ごろから今年６月までの約９カ月間に、静岡市や新宿・歌舞伎町で、この女性に約１３００人と売春をさせ、１０００万円以上を受け取ったとみて調べている。

築地署によると、女は「売春させていません」と、容疑を否認している。

逮捕容疑は５月、無職の女性（２９）に静岡市内のホテルで５０代の男性を相手に３万円で売春させ、代金を全額受け取った疑い。

同署によると、女と女性は静岡市のオッパイ・パブの元同僚。女は「私を不愉快にした。売春して金を払え」と言い掛かりをつけ、現金を要求するようになった。無料通信アプリのＬＩＮＥで「寝るよりも仕事でしょ」などと、売春を強要するメッセージを送っていた。

警視庁が今年６月中旬、歌舞伎町で客引きをしていた女性を売春防止法違反容疑で現行犯逮捕。その後の調べで、女の関与が発覚した。