【にゃんこ大戦争】データ改造で19人書類送検「最強アカウントで…」

「にゃんこ大戦争」データ改造か　19人書類送検「最強アカウントで…」
https://www.nikkansports.com/general/news/202201180000981.html

[2022年1月18日20時23分]
京都など6道府県警は、スマートフォン向け人気ゲーム「にゃんこ大戦争」のデータを改造し、ゲーム会社のサーバーコンピューターに保存したとして私電磁的記録不正作出などの疑いで、男女19人を書類送検した。6道府県警が18日、発表した。

京都府警などによると、19人はプレーヤーやデータ改造を行ったとみられる人物。中には15歳の高校生もいた。本来は「課金」が必要なのに料金を支払わず、ゲーム内通貨を不正に入手したり、キャラクターのレベルを上げたりしていたと府警などはみている。
プレーヤーは、ゲームアカウントを売買するウェブサイトで改造を請け負う人物を見つけ、多くは1回当たり1000～2000円程度で依頼していたという。19人は「最強のアカウントで遊びたかった」などと話している。

データ改造には非公式アプリを使い、スマホ機種変更時の引き継ぎ機能を用いてデータをやりとりしていた。2020年6月、改造データが売られているとの情報が府警にあり発覚。府警などは売買サイト側に対し、対策を要請した。

運営元のゲーム会社「ポノス」（京都市）は取材に「不正は犯罪になる可能性があるので、絶対にしないでほしい」とコメントした。

書類送検容疑は20年7～10月、データを改造し、ポノスのサーバーに保存した疑い。19人のうち一部は、そのデータを利用したとする不正作出私電磁的記録供用の疑いでも書類送検された。（共同）

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