https://www.minpo.jp/news/moredetail/20220908100401
福島県塙町真名畑の民家で2月、無職女性=当時(75)=を殺害し、奪ったキャッシュカードで現金300万円を引き出したとして強盗殺人などの罪に問われた孫の矢祭町、建築板金業の少年(19)の裁判員裁判初公判は7日、地裁郡山支部(小野寺健太裁判長)で開かれた。被告は「殺意を持って殴ったというのは違う」と起訴内容を一部否認し、殴った回数も起訴内容より少ない10回前後と主張した。4月施行の改正少年法で、起訴後の実名公表が可能となった「特定少年」で検察が実名を公表した被告の裁判は県内で初めて。
検察側は冒頭陳述で、被告は以前、現金を引き出す祖母を送迎した際、祖母がカードや通帳を茶の間のたんすに納めているのを把握。改造した車を修理する金を盗もうと考え、2月9日夜に祖母宅に侵入したが、見つかったため殺意を持って鉄パイプで頭などを「十数回殴った」と経緯を明らかにした。
頭を鉄パイプで殴る行為は死亡する危険性が高く、被告も危険と認識して殴打したと強調。凶器を家から持参し、侵入前に手袋を買うなど計画性があり、300万円を車の部品やブランド品に全額使った点に触れ、「計画性や悪質性などを重視すべき」と訴えた。
弁護側は、被告は侵入した際に誰かが立ち上がる姿が見え、とっさに鉄パイプを振り下ろしたと説明。全力で殴っておらず、頭の骨も折れていないため殺意はなく強盗致死罪にとどまると主張した。被告の年齢について「精神的に未熟で、再教育の重要性を考慮すべき」と訴えた。
被告人質問で、被告は10万円程度を盗もうと祖母宅に入り、鉄パイプを持参したのはガラスを割るためと証言。捜査段階で殺意を認めた理由は「取り調べが早く終わってほしかった」と述べた。防犯カメラの映像から逮捕される可能性があるのにコンビニATMで引き出しを続けた動機については「捕まるまでの間、自由に使おうと思った」と話した。
公判で祖母の妹の供述調書が読み上げられた。「なぜ、こんなに痛く苦しい殺し方をしたのか。憎らしく許せない」と憤りをつづる一方、「姉の孫でもある。姉の長男や次男の気持ちを考えるとどんな処罰を求めるか。今は何も言えない」と戸惑いも浮かんだ。
8日に証人尋問と被告人質問、9日に論告求刑、最終弁論などを行い結審する。判決公判は15日午後3時から。
一旦自宅に戻り、発見された時に使おうと考えて自宅から鉄パイプを持ちだし車で被害者宅へ向かった。そして侵入。 寝室で被害者が立ち上がって被告人を見たことから被害者に顔を見られたと考え殺意を持って鉄パイプで被害者の頭部等を10数回殴打した。
その後、茶の間からカードや通帳を強奪した。きんちゃく袋には暗証番号書かれたメモも入っていた。
300万円は結局、車のバイクや部品やアクセサリー、クレジットカードの支払いなどで全額使った。
冒陳陳述(弁護側)「10回程度殴打したがフルスイングの強さではない」
被告が被害者の家に侵入して被害者に暴行し死に至らしめキャッシュカードを盗んだこと 自体は否定しない。しかし、被告は暴行の際に被害者を殺害する意図まではなく 強盗殺人罪ではなく強盗致死罪が成立するものと考える。
被告は金銭がほしかったため祖母が寝静まったころに侵入し現金を盗もうと考え準備を整え祖母の家に行った。被告は被害者に乱暴してまで現金を盗むつもりはなかったため家の人が起きている場合は引き返す考えだった。
被害者の長男の車はなく家に明かりもついていなかったため祖母も寝ているものと思い家の裏から 侵入。窓に鍵はかかっていなかった。灯りはオレンジ色の豆電球のみ。その部屋は、被告の記憶では、祖母が以前寝ていた場所ではなかった。
部屋で突如誰かが立ち上がったため、まさか部屋に人がいるとは思わず、慌ててとっさに右手に持っていた鉄パイプで人影に向けて振り下ろした。通報されては困るとの思いがよぎりさらに鉄パイプを振った。合計10回程度殴ったがいわゆるフルスイングの強さではなかった。部屋は暗かったため被害者が流した血液や被害者の状況は分からなかった。
倒れている被害者の横を通り茶の間に向かい現金ではなくカードを取り出して被害者宅を後にした。鉄パイプで殴った際の力を込めた程度はいわゆるフルスイングではなかった。
部位の傷害の程度は、頭蓋骨骨折がなかったため殺してやろうとまでは考えていなかった。
最後に、刑を決めるにあたって考慮すべき要素として犯行時少年であったこと、犯行時19歳でなお精神的に未熟であったことから被告人には単なる処罰ではなく再教育の必要性を重視すべきである。
被告人質問(弁護側)「50から60くらいの力で殴った」
Q,犯行を思いついたのはいつ?
A,「犯行の2時間前くらい。車の修理に10万くらい必要で現金を盗もうと思った。」
Q,なぜ祖母宅で犯行を?
A,「もののある場所を把握してるから」
Q,凶器の鉄パイプはいつ頃買ったのか?
A,「2週間前くらいに車のマフラーに使おうと購入。今回の事件のためではない。」
Q,なぜ犯行現場に鉄パイプを持って行ったのか?
A,「ガラスを割るなり何なりに使えるかなと。誰かを傷つけるためではない」
Q,祖母宅に到着後どう行動したのか?
A,「裏にまわった。正面玄関には犬がいるので。もしその時に(祖母の)家の電気がついてたら犯行実行するか考えなおしたたかもしれない」
見るからにDQNやな
いらんがな
19にもなって祖母を強盗殺人するような奴は更正不可だし取り除く方がよほど安心出来る
生まれたときは孫が出来たと凄い可愛がられただろうに
身内殺しとて減刑のために見苦しく言い訳とか虫酸が走る
バアちゃん家に忍び込もうと思った時に、そういや鉄パイプ買ったし一応持っていくかって感じだと思う
どっち転んでも悪意しか感じられねえよな
ビビりのマスコミは匿名報道か
前からすぐ切れたり自閉症だってさ
弁護士も言い訳少なくて苦しいだろう
普通は100万もらってもやらんよ
まぁその「普通」の感覚が生い立ちや環境で大きく振れる訳だが
首を絞めといて100%の力じゃなかった撫でたら少し力が入ってしまったw
くらい気持ち悪い
ニュースで兄貴もいて厳罰を望んでるとのことで無期か死刑で
よく、凶悪事件起こした犯人の事を「そんな事するような人には見えなかったですけどねぇ。普段は礼儀正しい人ですよ」ってのが強烈に違和感あるわ。
だよなw
断られたら、ちょっと脅してビビらせれば金出すと思うし。
そういうのを繰り返して断られて殺したんだろ
それだと修理にかかった分しかくれないからね
どういう思考してるんだ・・・
だから無期で一生出さないで欲しい
強殺じゃん
親も自分で殺した訳だし誰も責任も取れず教育もできず、再犯の可能性は充分認められ懲役や禁固の意味は薄い。よって極刑をもってこれにあたる
でよくない?
若者割引で無期が落とし所になるだろうな
昔はその祖母に抱っこしてもらってたときもあっただろうに
ほとんどは高校くらいで止めるんだろうけど
続けてるとこうなるんだろうな
殺意はない!
少年法「保護監察でいいかなー」
殺さないならどのみちバレるのだから、殴る必要すらないのに。
裁判の傍聴人によるとパイプは変形していたとのこと