2019年、広島県で起きた車の単独事故で、運転していた元少年とその家族に対し、同乗していた名古屋市の女性らが「事故後に障害が残った」などとして、損害賠償を求める訴えを起こしました。
訴状などによりますと、2019年10月、東広島市で時速100キロを超える速度の車がカーブを曲がり切れず、縁石などに衝突し、車に同乗していた女性ら2人が重傷を負いました。
車を運転していた元少年は、危険運転致傷の罪に問われ、2021年8月、広島地裁で懲役2年8カ月の実刑判決を言い渡されました。
この事故でけがをした名古屋市に住む女性は、両手両足麻痺などの後遺症が残りました。
20日、女性とその父親は、元少年とその家族に対し損害賠償を求めて提訴しました。
これまでにかかった治療費や、慰謝料、弁護士費用など約5億円に加え、今後かかる治療費などとして1カ月ごとに約510万円を将来にわたって支払うよう求めています。
女性の父親は「事故に向き合って、きちんと最後まで責任を持って対応してほしいということに尽きると思う」とコメントしています。
■「この車、速いでしょ」と思わせたい気持ちになった
2019年10月10日、東広島市で発生した本件の状況については、以下の記事で取り上げました。
危険運転の被害で女子大生が全身麻痺に 再生医療に希望を託す両親の苦悩【親なき後を生きる】(柳原三佳) – 個人 – Yahoo!ニュース
近所へ買い物に行くため、購入したばかりの車に友人2人を乗せた被告は、時速150キロで直線道路を暴走。その後、カーブ手前で減速したものの曲がり切れず、道路わきのガードパイプに激突。同乗していた二人に重傷を負わせたのです。
被告の供述調書には、事故に至る状況がこう記されていました。
『この事故の原因は、私がカーブ直前の直進道路で時速約150キロメートルまで加速した後、カーブの直前で時速約100キロメートルまで減速しましたが、そのような高速度で右カーブを曲がろうとしたことです』
直線区間で時速150キロという高速度を出した理由については、
『事故の約1週間前に中古車でホンダシビックタイプRを購入しました。祖母に買ってもらいましたが、周りの仲間に比べていい車を手に入れたと思い、少し自慢でした。事故当日、AさんやBさんに対し、いい車を見せつけることができる、この車、速いでしょ、と思わせたいという気持ちになりました』
と述べています。
また、助手席のBさんが「危ないからやめろ!」と注意したにもかかわらず、高速度での運転を続けたことも認めています。
まずそこだよね
慰謝料かー
そして月500万か、ウーム
高卒が年間3000万を払ったうえで生活できる仕事ってなんかある?思いつくままでいいけど教えてくれ
頑張り次第のホスト
『一昨年10月、交通事故で四肢麻痺となった20歳の長女の父です。柳原さんの記事「車に衝突され、意識不明の息子 9年半介護続ける両親の割り切れぬ思い【親なき後を生きる】」を読みました。うちも、この記事の被害者・坂本さんのケースと同じです。無謀な運転で娘の人生に取り返しのつかない損害を与えたにもかかわらず、加害者の対応は極めて不誠実で、事故から1年半たとうとする今も、本人に謝罪すらないままです』
石田さんという男性からそんな切実なメッセージが寄せられたのは、2月上旬のことでした。
メールには、交通事故被害者の父としての悔しい思いをしたためた陳述書の他、複数の動画も添付されていました。
事故発生から約8か月間の入院を経て、現在は自宅で両親とヘルパーの介護を受けている陽子さん。頚髄を損傷し全身の運動能力を失っているため、特殊なロボットを使って、毎日、苦しいトレーニングとリハビリ治療を積み重ねているといいます。
https://youtu.be/DKvB64t8tDo?si=qqgHLU3WzLGNMSLj
上の動画は、つくば市に本社がある CyberDyne(サイバーダイン)社が開発したHAL(ハル)というロボットを使っての下肢の訓練の模様で、陽子さんは同社が運営するロボケアセンターに週3回ほど出向き、専門のトレーナーのサポートを受けています。
ちゃんとした保険にも入ってたが、億単位で金のかかる先端医療の治療を保険会社が拒否した。
え、それ自動車保険の常識変わってね?
医療保険でも適用範囲に制限あるぞ
高度な先進医療を適用したいなら、そういうオプションつけて高額な保険料払う必要がある
下肢の他、腰や関節用のロボットを使ったリハビリ(下の動画参照)も、週に4~5回、それぞれ2時間ずつ600回ほど行っています。
「健常では考えられませんが、体幹の筋肉が動かないとバランスを崩して、そのままベッドから転倒することがあります。そのため、このリハビリにはロボットが読み込んでいる電位を確認するトレーナーの他、万一のとき、彼女を支える有資格者が常に複数名必要なのです。事故時に受けた神経の損傷と打撲の影響なのか、今も左足の踵(かかと)を触ると激痛が走り、靴が履けません。かといって、身体を動かさないと筋肉や神経が縮退し、最終的には壊死する部分が出てきてしまうので、家族、療法士、職業介護人、それぞれが苦慮しながら、さまざまな訓練をしています」
https://youtu.be/3j-5Me8EBD8?si=7kvWsG6uoFpsJ6Kx
■突然の事故で頚髄損傷。四肢麻痺で全介助が必要に
事故は、2019年10月10日、22時半頃、広島県東広島市高屋町稲木の路上で発生しました。
第一報を受けたときのことを、石田さんはこう振り返ります。
「その日、私は名古屋におり、ちょうど仕事を終えて自宅に戻ったころでした。そこに東広島の救急隊員から電話があり、意識のない女性の身元を事故車両の同乗者から聞いたので連絡をしたというのです」
なにが起こったのかわかりませんでしたが、間もなく、長女の陽子さん(当時19)が交通事故に遭い、意識不明でICUに緊急入院していることだけはわかりました。
「医師からは第5頸椎の圧迫骨折によって生命に危険があるため、頸椎の圧力除去を目的とした緊急手術の必要性を考えていると言われました。新幹線の最終はすでに終わっていましたので、取り急ぎ手術に承諾したのです」
翌朝、名古屋から広島の病院へ駆け付けると、陽子さんは呼吸装置を装着され、手術のタイミングを待つためにICUで生死をさまよっていました。
祈るような気持ちで回復を願っていた石田さんでしたが、現実はあまりに辛いものでした。
「医師からは、命を取り留めたとしても、頚髄損傷による四肢麻痺など重度の後遺障害が残り、日常生活において全介助が必要になる、そう宣告されたのです。私たちは、その信じられない言葉の意味を確認するよりも、生きていてくれれば何とかなる、今はなんとか命だけは落とさないよう頑張ってほしい……と、ただそれだけを願いました」
大学に入学したばかり、まさにこれから人生を拓いていこうとする、そんな矢先に起こった悔しい出来事でした。
それは、極めて無謀な運転の末に起こった、わずか1分間ほどの出来事でした。 この日、陽子さんは大学の友人と3人で、夕食の材料をすぐ近くのスーパーへ買いに行くため、男子学生のA(当時19歳)が入手したばかりの車に乗りました。友人のBさん(当時20)は助手席に、陽子さんは後部座席の左側に着座しました。
ハンドルを握ったAは、一般道に出るまでの狭い道を時速80Km以上のスピードで走行したため、陽子さんは危険を感じました。しかし、Aは一般道に出てからも、カーブが連続する道路を時速100Km程度の猛スピードで走行したのです。
助手席からメーターを見て危険を感じたBさんは「スピードを落とせ、危ない!」とAに注意をし、陽子さんも恐怖を感じて思わず悲鳴を上げていました。にもかかわらず、Aはさらに速度を上げながら運転を続けました。
速度メーターはさらに上がり、時速150Kmを示したあたりで、車は突然、制御不能になり右側にスリップ。左側の縁石に激突したかと思うと、今度はスピンと横転を繰り返し、反対車線へ飛び出した末、ルーフを下にして転覆した状態で停止したのです。
その衝撃で陽子さんは車外に放出され、道路脇の田畑に叩きつけられました。
3人が車に乗り込んでから、わずか1キロの地点で起こった惨事でした。
この事故で陽子さんは第5頸椎の圧迫骨折を負い、四肢麻痺に。Bさんは頚椎の剥離骨折と診断され、手首にガラス片が入っているため、今も日常生活に支障をきたしているとのことです。
Aはほぼ無傷でした。
「あの日以来、私たち家族の日常は一変し、元通りの生活に戻る見通しはまったく立っていません。将来、どう展望していいのかさえ考えることができず、まったく余裕がない状態です。それでも、毎日の生活は継続しなければならないのです」(石田さん)
陽子さんは20歳になったばかりです。将来、杖を使ってでも自分の足で立てると信じ、痛み止めを服用しながら、忍耐強く治療とリハビリを続けています。 石田さんも再生医療への可能性を模索しながら、できる限り彼女のモチベーションを下げないよう寄り添っているといいます。
そんな中、石田さんを苦しめているのは、陽子さんに施している再生治療やロボット治療が日本の保険制度ではまだ認められておらず、高額の費用がかかること、そして、その費用の支払いを、現状では保険会社が認めていないことだといいます。
石田さんは日本の現状について訴えます。
「保険会社は何かと支払いを拒否してきます。そのやりとりは、まるで賠償金を払わないのをその仕事としているかのようです。しかし、この間にも時間はどんどん経過し、長女の体は退化して動かなくなり、再生医療による改善の度合いも下がってしまうのです。たしかにロボット治療における効果の仮説の実証には、多大な実験と治験、データ収集など時間がかかりますが、すでにEUやドイツなどでは、HALは保険適用されていますし、タイやインドネシアでは医療機器認証も取得され、国立機関でHALを採用したリハビリを行っているのです」
実は、事故直後、Aと彼の両親は、1枚の誓約書に署名したといいます。そこには、「責任を持って、介護や治療に当たる」「その費用を用意して保険会社と交渉する」といった石田さんとの約束が記されています。
ところが、現時点ではそれらがなにひとつ守られていないのだといいます。
「加害者側は後になって『到底無理な要求』などと言い始め、結果的に介護は我々家族と親身なチームで1年以上行っています。加害者側の保険からは、再生医療等にかかった多額な費用の支払いがなされないため、私たち被害者が自宅など資産の売却をしなければならない状況に追い込まれています。いったい、何のための『無制限保険』なのでしょうか。とにかく被害者に適切な治療を受けさせてほしいと願うばかりです」
取れる見込みがあるからこその、この金額なんだろうね。
若者あるあるだよ俺の同期は二人、自動車事故で死亡、もしくは同乗者を死なせて退職してるわ
入社直後のGWで帰省して事故って
同乗者三人死なせて本人はギリ生きてたのと
夏休み帰省で事故って死亡
運命と言っては可哀想だけど仕方ないことなんだよ
知ったか乙
破産してもこういう賠償請求は免責になりませんよ
運転に必要な知能が足りてない
豪運の持ち主なだけあって無傷の生還も朝飯前か…
無制限は保険会社が認める医療適用範囲での無制限だろ
人が飛び出してくる危険性があるんだから100キロはあたおかだわ
ダサいとしか思われてないのわからないバカだぞ
大学生のガキになんてダイハツの軽でも与えておけばええねん
これはBBAというより親が悪いだろな
車に無知だったか
自分が努力して稼いだ金じゃないからぞんざいに扱えるからな
自分が労働して汗水時間垂らして稼いだ金なら大切に扱うし
相手に資産や支払い能力が無ければこんな額の請求しないよな
想像力働かせたらこんな誘い怖いわー
お前が甘やかして世に放ったアホは無事犯罪者になりましたよっと
個人で月510万は到底無理やろ
保険は契約書で事細かに雁字搦めにしてあるので
まず裁判しても勝ち目はない
焦点は、上記に加えての約510万/月がどういった決着になるかやなー
自慢になるのかそれ
スピードなんて軽自動車でも出るんだから自慢にならねぇよ
賠償だけして免許2度と取らずに一生を終えるべき
手取り50万の人に毎月100万払えって言ったってどうしょもなくね
たぶん保険入ってるから裁判なんだと思う
加害者側保険会社と金額が合わないので死亡事故の場合高確率で裁判になる
これはそういう裁判だよ、そもそも馬鹿ガキに払えるなんて誰も思ってない。
https://www.sankei.com/article/20231113-3X4UCWUUQJNAJEJJBVIXLQEBXE/
平成31年の東京・池袋の乗用車暴走事故で妻子を亡くした松永拓也さん(37)ら遺族が、車を運転していた旧通産省工業技術院元院長の飯塚幸三受刑者(92)=禁錮5年の実刑確定=と保険会社に損害賠償を求めた訴訟で、飯塚受刑者側に計約1億4千万円の支払いを命じた東京地裁判決が13日までに確定した。
この事故は同乗者
保険の適用が異なるわな同乗者に保険会社がこんな高額を保証した事例があるのか
対人対物は無制限の保険が多いけど自身や同乗者の治療費ってせいぜい5000万円くらいか
あの嘆きがでるだけ本人は本質的には善良なんだろな
まあイキった罪を背負うしかないが