概要
5ちゃんねるで「二・二六事件、結局なんだったのか知ってる人ほとんどいない」というスレッドが立ち、日本の近代史における重大事件「二・二六事件」の認知度や歴史的意義について白熱した議論が展開されています。1936年2月26日に起きた青年将校たちによる軍事クーデターである二・二六事件は、昭和史の転換点とも言われていますが、その詳細を正確に理解している人は意外と少ないという現状が浮き彫りになりました。スレッドでは事件の概要説明から歴史教育の問題点、さらには現代の若者の歴史認識まで、幅広い視点から意見が交わされています。歴史マニアから一般層まで多くの人が参加し、忘れられつつある昭和の重大事件についての知識を共有する貴重な場となっています。二・二六事件
そもそも二・二六事件って何?基本情報を解説
1: 風吹けば名無し
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皇道派の方は天皇様をもっと敬え!っていう感じやった
そして統制派は天皇はシンボルとして飾っておけばええやろみたいな感じ皇道派の方が勢力で劣ってたのかな?
軍人の地位をあげる、権力をもたせるためにクーデター起こしたで天皇様が反抗者に対して怒り、逆に陸軍は統制派がトップになり、天皇様の権限は減ることになった
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結局3日ぐらいでバレて鎮圧されて、首謀者は処刑された
「実はよく知らない」2.26事件の衝撃的真相
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政府要人暗殺。
麻布連隊長が陸軍首脳に判断仰ぐも動かず。
結局岡田首相は生き残り正田大佐の説得もあって天皇が停止命令。
青年将校らは処刑。
以降、皇道派は戦犯となり統制派主導の軍部独裁が進む。
当初、2.26は右派扱いで憎まれていたが2.26的なナショナリズムが衰退するにつれマイナーになる。
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ロシア革命みたいに社会変えちゃる予定だった
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「朕の軍隊はどうなっているんだ」の一言で決着ついた
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結局は軍上層部からの支持を得られず敗北して処刑された
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明治天皇みたいな絶対的存在になりつつあった昭和天皇の名を借りて挙兵するつもりが、昭和天皇の怒りを買って粛清されたという皮肉な結末
歴史教育に物申す!「学校で教えない真実」が炎上
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表面的なことしか教えないから、結局何が起きたのかよくわからないという
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最後に自衛隊駐屯地で切腹する前に演説したやつ
63: 風吹けば名無し
テストで「二・二六事件はいつ起きた?」って聞かれて「1936年2月26日」って答えるだけ
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何がしたかったのかよくわからん
「若者の歴史離れ」が深刻問題に!?ネット民の本音とは
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歴史の中でもマイナーイベント扱いになってる
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満州事変、五・一五事件、二・二六事件とかごっちゃになる
89: 風吹けば名無し
二・二六事件は完全に負けた側だから詳しく語られることも少ない
94: 風吹けば名無し
雪の中を行進するシーンが印象的だった気がする
「もしも二・二六事件が成功していたら…」歴史のIFを語り合う
102: 風吹けば名無し
太平洋戦争に突入しなかった可能性もあるし
108: 風吹けば名無し
天皇親政で革命的な政策を行ったかもしれないけど
でも結局軍部の力は強くなってたから大きく変わらなかったかも
113: 風吹けば名無し
まあ天皇も政府側の人間だから当然だけど
歴史マニア激論!専門家視点で見る二・二六事件の真実
119: 風吹けば名無し
これによって軍部の暴走を止められなくなり、最終的に太平洋戦争への道につながった
125: 風吹けば名無し
単なる右翼クーデーターじゃなくて、当時の日本社会の矛盾が噴出した事件
農村の疲弊とか、恐慌後の経済政策とか、色々あるんだけど教科書じゃ「青年将校がクーデター」で終わり
131: 風吹けば名無し
貧困農村の問題解決を訴えてたし
でも天皇を担いでたから右翼扱いされる
実際は昭和初期特有の変な国粋社会主義みたいな思想だった
142: 風吹けば名無し
当時の財務大臣で、金解禁とか為替安定化とかで経済立て直してた人だし
後にアメリカのルーズベルトがニューディール政策で同じようなことやってる
148: 風吹けば名無し
この時期にいろんな事件があって、それが連鎖的に太平洋戦争につながってるのに
そこら辺の流れをちゃんと教えないから歴史がよくわからなくなる
現代に通じる問題点も?再評価される二・二六事件
157: 風吹けば名無し
相当なインパクトの事件
163: 風吹けば名無し
理想に燃えてたけど、方法を間違えた悲劇的な人たち
172: 風吹けば名無し
皮肉なことに天皇のために行動したつもりが、結果的に軍部独裁を加速させた
178: 風吹けば名無し
結局は彼らの目指した方向と逆の方向に進んでいった
まとめ
5ちゃんねるの「二・二六事件、結局なんだったのか知ってる人ほとんどいない」というスレッドからは、日本の近現代史における重要事件が現代では意外と知られていない実態が浮き彫りになりました。皇道派の青年将校たちによるクーデター未遂という単純な説明を超えて、当時の社会背景や経済状況、軍部内の派閥争い、そして事件後の日本の軍国主義への加速など、多角的な視点から二・二六事件を考察する貴重な議論が展開されました。また、学校教育における歴史の教え方の問題点や、若者の歴史離れについても熱い意見が交わされました。改めて私たちの歴史認識を問い直す機会となったこのスレッドは、過去の出来事を単なる暗記事項ではなく、現代にも通じる問題として捉え直す重要性を示しています。