はじめに
「最期はどこで人生を終えたいか」という深遠な問いに対して、多くの人が思いを巡らせるテーマ。あるオンライン掲示板では、輪島地震の被災者の「生まれ育った場所で人生を終えたい」という言葉をきっかけに、様々な本音が語られました。自宅の布団で静かに、愛する人の傍で、あるいはもっと驚きの場所で…。人々の本音から見える「最期の場所」について考えてみましょう。
理想的な最期の場所
自宅・布団派
🏠山田さん:
「朝、起きてこないと思ったら死んでた、ってのが理想なのでベッドの上かな」
🛌佐藤さん:
「布団の中で」
🛏️田中さん:
「普通に寝たらもう目覚めないのが理想。だから自分の布団がベスト」
🏡鈴木さん:
「いつもの様に自室の布団で寝てそのまま死ぬとか割と幸せだと思うわ」
伝統・文化的な選択
🍵高橋さん:
「畳の上」
🌾小林さん:
「畑かなあ」
🌳中村さん:
「集中治療室」
自然に囲まれて
🏔️渡辺さん:
「山の中か海の上」
🌲伊藤さん:
「山の中でミイラ化したい」
🌊加藤さん:
「春先の晴れた暖かい日、海岸の崖の上の緩い斜面の草むらで一人海を見ながら眠るように死ねたら満足」
驚きの終焉希望地
宇宙・非日常
🚀斎藤さん:
「地球の衛星軌道周りながら」
🌠吉田さん:
「衛星軌道上に放り出されて地球に向かって指鉄砲でパーンってジェスチャーやってからくたばりてぇな」
🌌松本さん:
「宇宙」
ユニークな場所
🏪井上さん:
「半額スーパー」
⛰️山口さん:
「エベレスト南西壁」
🏯木村さん:
「本能寺」
誰かと共に迎えたい最期
家族・友人と
👨👩👧清水さん:
「どこでもいいけどできれば家族には看取られたいな。交通事故とか家族に心の準備できてない状態で死ぬのは辛い」
💑前田さん:
「横に嫁がいてくれたらどこでもいいな」
👩❤️👨橋本さん:
「嫁さんより後で娘より先ならどこでもええわ」
動物と共に
🐱石川さん:
「猫と寝てるときに人生終わってほしい」
🐕小川さん:
「『パトラッシュ、疲れたろう。僕も疲れたんだ。なんだか、とても眠いんだ。』」
🐈中島さん:
「最後に見る景色は満開の桜がいいね。人のいない場所、けど猫がこっちを見ながら、何か言いたそうにゆっくり目を瞑ってくれたら、こんな良いことはないね」
現実的な視点
後片付けを考える派
🏥藤田さん:
「病院のベッドの上。本当は自宅のベッドの方が楽なんだけど発見までに腐乱するのも嫌なので」
🚑高木さん:
「医者のいるところで死なないと迷惑だぞ」
🚑林さん:
「家で死んだら警察呼んで現場検証されて保険が効かない死体検案書を医者に書いて貰う必要があったりと傍迷惑でしかないから病院で死ね」
孤独死を見据える派
🏢近藤さん:
「とりあえず孤独死は確定なので、遺体周りを掃除しやすいようにしておきたい」
🏙️岡田さん:
「これから孤独死が増えるから事故物件大国になるな。大家さん大変だな」
🏠村上さん:
「病院で死にたいが多分自宅で孤独死すると思ってる」
安楽死・尊厳死派
💊坂本さん:
「安楽死合法化早く」
🇨🇭山下さん:
「スイスの安楽死施設。遺骨は湖に散骨」
👨⚕️青木さん:
「緩和ケア」
哲学的・精神的な視点
🌱内田さん:
「樹木葬が良い。酸素を吸って来たから、木の養分になって酸素を吐き出す存在になるんや」
🌲工藤さん:
「約束の木の下で」
🌄金子さん:
「願わくば沖縄の浜辺で安里屋ユンタを聴きながら」
どこでもいい派・死に方重視派
😌長谷川さん:
「どこでもいいだろ」
🤔平井さん:
「場所になんの意味が」
📋野口さん:
「どこでもいい。とにかく残された家族には一切迷惑をかけたくない」
🙂佐々木さん:
「どこでっていうか、最後ボケて近所で道に迷った挙句、川に落ちてるんじゃないかと自分で心配になる。自分で人生の終え方選べればいいけど」
まとめ:人生の終焉に思いを巡らせるとき
最期を迎える場所に関する議論は、私たちの価値観や人生観を色濃く反映します。生まれ育った故郷、自宅の布団、病院のベッド、あるいは宇宙空間…人それぞれに理想がありますが、共通して見えてくるのは「迷惑をかけたくない」という思いや「穏やかに」という願いでしょう。
一方で、現実的には孤独死や病院での死を予測する声も多く、日本社会の高齢化や核家族化を反映しています。また「安楽死」や「緩和ケア」などの選択を望む声も、「どう生きるか」と同じくらい「どう死ぬか」が重要な時代になっていることを示しています。
最も印象的だったのは、単なる「場所」ではなく「誰と」「どのように」という視点が多かったこと。最期の場所というより、最期の瞬間の「質」を重視する傾向が見えました。
あなたはどう思いますか?
人生の最終章をどこで迎えたいですか?場所だけでなく、どのような状況で、誰と共に、どのような思いで迎えたいですか?コメント欄でぜひあなたの考えをシェアしてください。
全ての皇族と元皇族の子孫、自民党・公明党・維新の会と共産党の議員ども全員を殺して、ワイは死にたい(なお墓は要らない、記録と記憶と歴史教科書に残ればそれで良い)