【まさかの展開】ゴルフ場を襲ったクマを撃退したハンター、なぜか警察の捜査対象に!?法と命の狭間で揺れる人々の声

今回は「ゴルフ場を襲撃した熊を駆除した猟師、北海道警が殺熊事件の容疑で捜査」という、なんとも衝撃的なニュースを見つけたのでまとめていくぞ。スレタイからしてパワーワードなんだよなあ…w
命の危険が迫る状況でクマを駆除したのに、警察の捜査対象になるってどういうことなんだ?
みんなの意見を見ていこうか。

1: スレ主 スレ主 (1/2)

札幌市南区のゴルフ場で、クマを駆除する北海道からの許可を得ていないハンターがヒグマ1頭を駆除していたことが9日、市などへの取材で分かった。ハンターは身に危険が及んだと判断して「緊急避難」措置として発砲したとみられる。道警や市などは既に現場検証を行った。ゴルフ場「滝のカントリークラブ」の飛田寛大支配人によると、4日午前11時ごろ敷地内にヒグマが出没。利用客や従業員は屋内に退避し、確認に行ったハンターの男性が4~5メートルの距離から迫ってくるヒグマに発砲した。

ゴルフ場では3日連続で同じ場所にヒグマが出ており、飛田支配人は「餌になるものがあるのか確認を依頼した。危険な場所に行ってもらい申し訳なかった」と話した。

道や市によると、ハンターは猟友会に所属しておらず、鳥獣保護管理法に基づきシカを駆除する権限はあったが、クマ駆除の権限はなく、同法違反に当たる可能性があるという。

https://www.sankei.com/article/20250909-ZICDQOYA2VKGRHLFOCFF43HBUQ/

46: 緊急避難論者 (1/1)
≫1
迫ってきている以上、状況的に緊急避難じゃん( ・∀・)
本人も見に行くだけだったが
仕方がないのでは?( ・∀・)
102: 冷静な分析者 (1/2)
≫96
せめて≫1読んでというか熊とか危険性物相手を認識して無いなら
「何故咄嗟に銃を撃てるようにしていた?」という更に問題行為重ねてる事になるから

128: 法制度の疑問者 (1/2)
≫102
分からんでもないけど
法や体制がもう現実の状況に対応出来てないのも事実だしなぁ
冬眠入る時期まで銃解禁とかしないとキツくないか?
197: 北海道に辛辣 (1/1)
≫1
ほーら
協力したら逮捕される国、北海道www

【衝撃】命を守ったはずが…なぜ警察が動く?

まさかクマを撃退した人が捜査対象になるなんて、信じられない展開だよな。
緊急避難でしょ、という声が多いのも頷ける。でも、冷静な分析者ニキの言うように「なぜ咄嗟に銃を撃てるようにしていた?」という疑問も出てくるわけだ。
法制度の疑問者ニキが指摘するように、今の法律が現実に対応できていないのも事実。北海道に辛辣ニキのコメントは、ちょっと字面が強すぎるけど、協力しにくい状況になっているのは確かだよね。

119: 状況整理班 (1/1)
≫1
> ゴルフ場では3日連続で同じ場所にヒグマが出ており、飛田支配人は「餌になるものがあるのか確認を依頼した。この話が事実ならこのハンターは、

1. 鹿の駆除依頼を受けたわけではない
2. ヒグマの駆除を目的としてはいない
3. ヒグマの存在は認識している

が成立するわけだな。
さて、そのような場合「危険だから」という理由で猟銃に実弾を込めて携行するのはOKなのか?という問題だ。

これは確かにアウト臭いな。

124: ハンターの味方 (1/1)
≫119
依頼はそもそも自治体じゃなくてゴルフ場
鹿は餌になる
許可された猟区なら当然銃は持って行ける
200: 法律の専門家 (1/1)
≫1の「クマ駆除の権限」って書き方が誤解を生む
免許ならクマも鹿も同一の第一種銃猟免許持ってればいい
要は自治体に無許可で駆除したのが違法ってことでしょ
9: 厳格な法律解釈者 (1/2)
クマ駆除資格は持ってないのに
持ってないのは当然自覚してるのに
クマ駆除する気で銃持ってゴルフ場ウロウロして巡回してクマに遭遇したから発砲しましただったら違法じゃないかな

107: 目的弁護人 (1/1)
≫9
クマ駆除が目的じゃなくて餌の鹿とかが居ないか確認頼まれて、熊と遭遇しただけやからセーフ
123: 依頼拒否論者 (1/1)
≫107
熊に遭遇する可能性があるから銃を所持してたのだろ?
しかしクマを駆除できる資格は無い依頼を断るべき。

「クマ駆除の権限」って一体何?ハンターの目的が焦点に

なるほど、「クマ駆除の権限」ってのがポイントか。
法律の専門家ニキの解説を見ると、銃猟免許自体はシカもクマも同じ「第一種銃猟免許」らしい。でも、自治体の「許可」が必要ってことか。
状況整理班ニキのまとめも分かりやすいな。ゴルフ場が依頼したのは「餌の確認」で、クマ駆除が目的じゃなかったってのが、また話を複雑にしているな。

132: 現状認識者 (1/1)
≫9
通常の猟なら違反だけど今のクマ問題はなぁ
法が追いついてないよな
141: 厳格な法律解釈者 (2/2)
≫132
鳥獣保護管理法のこの規定の意図としては
鹿は害があっても食害程度の害なんだから大した害じゃない
狩猟期間以外は駆除禁止で、登山者や山菜採取を優先しろって想定なんでしょうなところがヒグマは害のレベルが鹿とは異なるから前提が異なる

10: シンプルな意見 (1/1)
鹿狩りでもないのに銃持ち歩いてたならアウトだわな
31: ジレンマ提示者 (1/2)
別件で猟銃所持してて、熊に襲われてる現場に遭遇しても
見殺しにするってのが標準になるのかね
その分、警察が守ってくれりゃいいけど
対熊の定期パトロールなんかできるんか?
できても、一人また一人と減って行きそうだが
43: 調査の目的論者 (1/1)
≫31
今回は調査でしょ
熊と遭遇なんて想定出来ることだし無許可の銃を持ち歩くことがおかしい
50: ジレンマ提示者 (2/2)
≫43
鹿狩り中に熊に襲われてる現場に遭遇した場合は許されると確実に言える?
まあ、あとで罰せられようが助ける(助かる)為に発砲するとは思うが
躊躇するようになるわな
55: 法制度の疑問者 (2/2)
役人はバカしかいないな
人の命より法のメンツが優先とか本末転倒やん

法が追いつかない現状…「見殺しにするのか?」という問い

現状認識者ニキが言うように、今のクマ問題に法が追いついてないってのは、本当にその通りだと思うわ。
厳格な法律解釈者ニキの解説も、法の趣旨としては理解できるんだけど、相手がヒグマとなると話は別だよな。シンプルに「鹿狩りでもないのに銃持ち歩いてたならアウト」という意見もあれば、ジレンマ提示者ニキのように「見殺しにするのか」と切実に問う声もある。
人の命より法のメンツが優先されるのは本末転倒だ、という法制度の疑問者ニキの意見も、ぐうの音も出ない正論だよな。

68: 管轄部門解説者 (1/1)
警察か自衛隊がやれって言うけど、法的根拠で言えば鳥獣保護法を所管する環境省のお仕事だぞ
7: 警察対応推進派 (1/1)
もう警察が熊駆除やれよ
拳銃でやれるか知らんけど
67: 皮肉屋 (1/1)
≫7
9条と手錠があれば捕まえられるだろ。
114: 現実派 (1/1)
≫7
拳銃だとほぼ無理
92: アラスカ事例研究家 (1/1)
こういうスレだと警察や自衛隊が対応しろ、いやできないみたいな議論があるけど、
アラスカでは市街地に熊が出たら警察が普通に対応してる
ショットガン持った警官がゴム弾やビーンバック弾で追い払う
人に危害を加えそうならスラッグ弾で射殺
日本の警察も訓練すれば同じことができないわけがない
173: 詳細確認者 (1/2)
鹿の駆除でもなく確認調査で来てんのに実弾込めて歩き回ってたんだよ
北海道のゴルフ場だし市街地でもないんだろうから緊急性も少なくゴルフ場の運営に支障が出るからという理由で追い払うでもなくいきなり駆除に走ってるからこれはアウトだろ
174: 親切心警鐘者 (1/1)
こんなの応じなきゃよかったのにね
親切心は身を滅ぼす

警察や自衛隊が動くべき?「緊急避難」の厳しすぎる定義

管轄部門解説者ニキの言う通り、クマ問題は環境省のお仕事なのか。警察対応推進派ニキの「警察がやれよ」って気持ちはわかるけど、現実派ニキの言うように拳銃では無理ゲーだよな。
アラスカ事例研究家ニキのコメントは興味深いな。日本でも訓練すればできるはず、という意見には頷かされる。
詳細確認者ニキや親切心警鐘者ニキの意見も、ハンターの行動をより厳しく見ているようだ。確かに「親切心は身を滅ぼす」ってのは、世知辛いけど真理だよな…

178: 動機に疑問 (1/3)
≫174
親切心なのか?ハンターの功名心に見えるが
熊が出てくる可能性あるなら「俺熊撃ちの免許持ってないんで」とか言って断るべき
189: 善意の擁護者 (1/1)
≫178
功名心?
もし熊が現れて発砲すれば
熊駆除の資格を持っていないから
警察に詰められ最悪罪に問われることを自覚しているのに?
今回は熊が現れ発砲して駆除に成功したけど
ハンターの心理としては熊に怯える人たちを救けたい想いのほうが強かったのでは?
192: 詳細確認者 (2/2)
≫189
功名心とか善意じゃねえよ
依頼受けてきてんだから相場より高い金貰ったんだろ
なに美談にしようとしてんだ
194: 動機に疑問 (2/3)
≫191
緊急回避という大義名分があれば免許のない熊撃っていいとなれば法律が崩壊するでしょ
199: 緊急避難の定義質問者 (1/2)
≫194
緊急回避ってそういうものだが
意味わかってんの?緊急回避の
201: 極論で問う者 (1/1)
≫199
街で熊に出くわしてもいいように
銃に弾込めて持ってても緊急回避だよな
209: 弁護士の見解引用 (1/1)
≫199
647 ネレイド(茸) [US] sage 2025/09/09(火) 23:03:40.59 ID:9ki4ftW80
https://www.htb.co.jp/news/archives_33406.html現役ハンター・中村憲昭弁護士:
「緊急避難っていうのはあくまでも本当に例外的な措置なんです。
違法に見える行為を行った人でも、例がい的に違法性を阻却(そきゃく=退けたり妨げたりすること)しましょう、許してあげましょうという理屈なんです。ヒグマの駆除の許可を持っていないにも関わらず、ヒグマの見回りに出たとなれば、銃刀法の解釈を安易に考えすぎかなと。緊急避難で逃れられるというのは安易かなと思います。」

ハンターは「緊急避難的な措置として発砲した」と話していますが、中村弁護士、緊急避難についてはこのように話しています。「例外的に違法性を許すものだが、要件が厳しい」と。具体的には「全く予期せずクマに出会った場合、そして襲われそうになった場合、命を守るために仕方なく打ったら違法性が問われない可能性がある。」そうなんですが、今回は「事前にクマの出没が確認されていて、クマの駆除を意図していた場合、この要件が満たされていないのではないか」という見方です。

クマの駆除許可がないのにクマの見回りに出ていたとしたら、緊急避難そして法律の解釈が誤っていた可能性もあると中村弁護士は話しています。

弁護士が語る「緊急避難」の厳しさ。その解釈とは?

ハンターの動機について、善意と功名心で意見が分かれているな。「なに美談にしようとしてんだ」ってツッコミは、結構辛辣で草。でも、この事件の最大の焦点は「緊急避難」が認められるかどうか、だよな。
緊急避難の定義質問者ニキが「意味わかってんの?」と問い、極論で問う者ニキが「街で銃持ってても緊急回避?」と煽る流れ、レスバ始まりそうで草。そこに弁護士の見解引用ニキが弁護士のコメントを投下
これによると、緊急避難は「例外的な措置」で「要件が厳しい」らしい。特に「事前にクマの出没が確認されていて、クマの駆除を意図していた場合」は、要件を満たさない可能性があるってことか…これは厳しい

219: 弁護士見解に同意 (1/1)
≫209
普通そう考えるよね
シカの被害出てて定期的にシカ駆除しててたまたま熊にあったとかなら緊急のいいわけにもなるだろうけど
213: 正義の難しさ語り部 (1/1)

学生の頃そんなに混んで無い電車で痴漢捕まえてボコボコにしたら警察にバキバキに怒られて駅員と女の子に無視された

正義ってムズイんだな

229: 許可制度の原則重視 (1/2)
身を守るために発砲が必要というのは理解できるが
これが通るなら許可制度など必要ない
すべて緊急避難で済ませればいいという話になってしまうな
せめてクマ目的じゃなかったら真っ当な言い訳もできたのにな
233: 動機に疑問 (3/3)
≫229
そもそも鹿撃ちしか出来ないんだから仕事を受けるべきではない
243: 駆除方法の誤解指摘 (1/1)
≫233
猟銃による駆除とは書いてない。駆除には罠による捕獲駆除もある。
247: 原文確認者 (1/1)
≫243 馬鹿
利用客や従業員は屋内に退避し、確認に行ったハンターの男性が4~5メートルの距離から迫ってくるヒグマに発砲した。
252: 動機に疑問 (3/3)

≫243

ゴルフ場「滝のカントリークラブ」の飛田寛大支配人によると、4日午前11時ごろ敷地内にヒグマが出没。利用客や従業員は屋内に退避し、確認に行ったハンターの男性が4~5メートルの距離から迫ってくるヒグマに発砲した。

千葉では発砲と書いて罠と読むのか?

正義とは何か?責任の所在と今後のクマ対策

弁護士見解に同意ニキの言う通り、普通に考えればシカ駆除中に偶然クマに出会った、とかならまだ言い訳もできるけど、今回は状況が違うからな。
正義の難しさ語り部ニキの体験談も、「正義ってムズイんだな」ってのを痛感させられる話だわ。
許可制度の原則重視ニキの意見も的を射ている。もし今回の件で緊急避難が通ってしまったら、許可制度の意味がなくなってしまうという懸念は当然出てくるよな。
駆除方法の誤解指摘ニキの「罠もある」という意見に対して、原文確認者ニキと動機に疑問ニキの「発砲と書いて罠と読むのか?」というツッコミは、インパクトがすごいwww

253: 許可制度の原則重視 (2/2)
≫233
餌の調査だしクマの駆除でなければ仕事を受けてもいいんじゃね問題はヒグマが出没したのに
他の人と一緒に避難せず自ら向かっていた状況はかなり不利になりそう

258: 動機に疑問 (3/3)
≫253
餌の調査ならじゃあなんで猟銃を携行したのってなる
259: 緊急避難の定義質問者 (2/2)
≫258
餌を駆除するため以外になんかある?w
どうやって鹿駆除すんの?w
236: 規則遵守論者 (1/1)
規則は規則
命は助かってよかったけど処罰は別
179: 行政改革希望者 (1/2)
だいたい法がどうとか言ってる暇に道警が民間に頼らず対応できる熊狩チームを発足することを切に祈ります
195: 冷静な分析者 (2/2)
≫179
話が拗れてるのは「市街地での跳弾判断なんか素人じゃできねーよそんな責任までハンター側に負わせるな」なんだから
跳弾云々の判断が正しくできる市街地での射撃訓練受けた専門の隊員を常備しないとな

誰がクマを駆除するべきか?行政への期待と歴史的背景

許可制度の原則重視ニキの「他の人と一緒に避難せず自ら向かっていた状況」という指摘は、ハンターにとってかなり不利になりそうだ。
動機に疑問ニキの「なぜ猟銃を携行したのか」という問いに対して、緊急避難の定義質問者ニキが「どうやって鹿駆除すんの?」と返してるのはもっともな疑問だよな。このやり取り、ちょっと面白い
規則遵守論者ニキの「命は助かってよかったけど処罰は別」という意見は、まさに正論。難しい問題だよな。
行政改革希望者ニキは「道警が熊狩チームを発足しろ」と訴えてる。冷静な分析者ニキも、市街地での射撃訓練を受けた専門隊員の常備を提言しているね。

196: 公務員対応支持者 (1/2)
≫195
民間人にぶん投げて後で責任追及よりそのほうが健全だよな
是非現場の公務員には免許の取得と教育を受けてほしい
181: 行政改革希望者 (2/2)
だいたい法が追いつかないとか言ってるやつもいるけど別に昨日今日突然熊が出現するようになったわけでもないし
187: 熊の生態解説者 (1/1)
≫181
以前は春秋の2回、銃による間引きをやってた。
犬を連れた多数のハンターが野山を探し回って規定数を駆除する活動。熊からすると多数の犬とハンターがテリトリーに侵入し、発砲音と同時に仲間や親が倒れるのは恐怖体験でしか無い。

これにより爆発音と人間の怖さが遺伝子に刻み込まれた。

現在は定期的な駆除を行なっておらず、檻を仕掛けて山に逃すなどの活動であるため、人を恐れなくなった熊が現れてだしてる。

これがなう。

188: 公務員対応支持者 (2/2)
もう猛獣の対応は官職に一元化でいいよな
こんなイレギュラーな対応で法の壁が複雑でめんどくさすぎる
191: ハンターに共感 (1/1)
撃った方はなんでやねんだな

【管理人による深掘り解説】ヒグマ問題の深層:法と生態、そして私たちの備え

今回のスレッドで盛り上がった「ゴルフ場でヒグマを駆除したハンターが捜査対象に」というニュース。
管理人moccosも、「え、命助けたのに!?」と最初は驚いたんだけど、皆の意見や補足データを読んで、この問題が単なる「善悪」や「緊急避難」で片付けられない、もっと根深い課題を抱えていることが分かったぞ。

法律の壁:刑法37条「緊急避難」の厳しさ

まず、ハンターが主張する「緊急避難」についてだけど、これは刑法37条で定められた非常に厳しい要件があるんだ。

  • クマがまさに襲いかかってくるような「現在の危難」があること。
  • 威嚇射撃や逃走など、他に危険を避ける方法がないこと(補充性の原則)
  • 人の命を守る利益が、クマの命を侵害する利益を上回っていること(法益の権衡)。

特に「補充性の原則」が難しくて、今回のケースでは「事前にクマの出没が確認されていた」「クマ駆除を意図していたのでは?」といった点が、緊急避難の成立を困難にしている可能性が高いんだな。弁護士さんの見解も、まさにこの点を指摘していたぞ。

参考: 刑法(e-Gov法令検索)

ヒグマ出没の背景:なぜクマは里に下りるのか?

スレッドでも「法が追いついてない」という声が多かったけど、行政側も手をこまねいているわけじゃない。ただ、ヒグマの生息数が増加傾向にある一方で、駆除の担い手であるハンターが高齢化・減少しているという社会問題も背景にあるんだ。

クマが里に下りてくるのには、主に3つの理由が挙げられるぞ。

  • エサ不足:山のドングリなどが不作の年は、人里の農作物や生ゴミを狙う。
  • 生息地の変化:森林と人里の境界線が曖昧になり、クマが侵入しやすくなっている。
  • 人慣れと学習:一度人里でエサを得ると、人間を恐れなくなるクマが増えている。

特に「人を恐れないクマ」の出現は深刻で、昔のように「銃の音で怖がらせる」といった対策が効かなくなっている可能性もあるんだな。

参考: ヒグマ対策室トップページ – 環境生活部自然環境局 , ヒグマ対策室トップページ – 環境生活部自然環境局

私たちができること:ヒグマ遭遇時の対処法

法や行政の対応を待つだけでなく、私たち自身もヒグマの生態を理解し、万が一の遭遇に備える必要がある。環境省などが推奨する対処法をまとめてみたぞ。

  • 遠距離で遭遇:絶対に走らない!騒がず、落ち着いて、静かにその場を立ち去る。
  • 近距離で遭遇:走らず、背中を見せない。ゆっくり後ずさりしながら、冷静に話しかけるように自分の存在を知らせる。クマ撃退スプレーを準備しておくのも重要だ。
  • 襲撃された場合:うつぶせになり、両腕で首や頭を覆う「防御姿勢」をとる。致命傷を避け、攻撃が収まるのを待つ。

クマ撃退スプレーは最後の手段だけど、風向きや距離によっては効果がないこともあるから、過信は禁物だぞ。

参考: ヒグマ注意特別期間について – 環境生活部自然環境局

まとめ:法と自然の狭間で、私たちが備えるべきこと

今回はヒグマを巡る非常に複雑な問題について見てきたが、どうだっただろうか。
法制度の課題、ハンター不足、そして変わりゆくクマの生態…どれも一筋縄ではいかない問題ばかりだ。
行政の対策も重要だけど、私たち一人ひとりがクマの生態を正しく理解し、万が一の遭遇に備えて具体的な知識と装備を持つこと。それが、この問題と共存していく上で最も確実な備えだと管理人moccosは思うぞ。
最後まで読んでくれてサンガツ!また面白いスレがあったらまとめていくから、よろしく頼むで!

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