今回のスレは、北海道猟友会の会長が発した衝撃的な本音から始まった。彼らの訴えは、日本の野生動物対策が抱える根深い問題を浮き彫りにする。
猟友会の「本音」と世間の反応
sssp://img.5ch.net/ico/si2.gifヒグマの駆除を担う北海道猟友会の堀江篤会長は17日、道庁で行われた「ヒグマ対策推進会議」に初めて出席し、国主導で警察や自衛隊、市町村が駆除を担う新たな体制作りを強く求めた。準備が整うまで全面協力するが「クマの駆除から猟友会を外してほしい。いろいろなケガなどがあり、一人も会員をなくしたくない」と本音を吐露した。
道猟友会は同会議のメンバーだが幹部自体の参加も初めて。国がまとめたクマ被害対策パッケージを議論する際、考えを述べた。
道によると、1962~2024年3月末にクマにより死傷した177人を状況別にみると、狩猟や駆除の際にクマに反撃された例が66人と最も多いという。
堀江会長は、市町村が雇う「ガバメントハンター」を国が整備することには賛成の立場を示した。
一方で、警察・自衛隊OBに協力を求めることには「年配だと足腰が弱い」として、年齢などの条件を質問。
メンバーの環境省の担当者が「細かな制限はない。順次整理する」と答えると「もう少し突っ込んだ考え方をお願いする」と指摘した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/86b94509de60d3bd43918d57f3a0674032151481
猟友会の意味とは。
本来日本では所有も使用も禁止されている銃を、「猟をする」って言う完全に趣味の名目で所持使用して威張りちらしてる連中。
とにかく権力志向が強く、かつワガママな人間が多い。銃を持ってる=偉いと思ってる奴の集まり。
米国はその精神を大切にしてるが
日本人と違って独立心を尊重するので
であるならばクマ駆除から外しても意味なくないのでは?
猟友会は狩猟友の会だから猛獣ハンターでは無いぞ?
そもそも猟友会の殆どがライフルすら所持してない
バーカ
猟友会は民間団体で、国や自治体の下部組織ではない
給料もらっているわけでもなく、クマ駆除の義務はない
ただのハンターサークルだし
むしろ県市町村民の為に働かない痴呆公務員の存在意義
こういう時こそ最前線で働くべき
猟友会が野生動物から民間人を守る為の組織だと思ってたの?
ただの猟師同好会だったはずなのに
なんで公害対策専門の兵士扱いされてんのやという話やな
しかも公務員みたいな給料も貰えんのに
鹿狩り同好会、猪狩り同好会だからな
地域によるかもしれないが鹿も増えているし、鹿狩りに専念してもらった方がいいね
鹿を撃つなとトンデモナイ!
スレの冒頭で、北海道猟友会会長の「クマ駆除から猟友会を外してほしい」「一人も会員をなくしたくない」という切実な叫びが投下された。これに対し、一部では「猟友会の意味ないじゃん」といった短絡的な意見も飛び出したが、すぐに「猟友会は民間団体であり、猛獣ハンターではない」という冷静なツッコミが続いた。長年続いてきた「民間への善意の搾取」という構図が浮き彫りになった瞬間だ。
鹿と熊、増え続ける動物たちとハンターの葛藤
鹿は毎年数十万頭駆除されてる
それでもどんどん増えて300万頭とかになってるそれも熊が山から追い出されてる一因になってるとか言われてる
熊がいないと鹿が増えるとかいうやつに言ってやりたいなw
狩りをしない熊さんサイドが悪い
鹿は神の使い
総理が鹿を護ってくれる
神の元へ送り奉るものである

いつか俺もこうなるのか…
ハンターの自主的な狩猟なんて誤差みたいなもんだけどな
「害獣対策」は自治体なりが音頭とって組織的にやらんと効果は限定的(自分の畑は守るとかね)だよ
そもそも猟友会を何だと思ってるの?
釣れますか?
スレ200でレス15なかなか好調のようす
クマ対策組織じゃないからな
善意からのボランティアで手伝ってるだけだぞ?
社会に貢献しないと
単に趣味で動物を殺してるだけの連中にはなるな
≫319
趣味って社会貢献伴わないといかんのか?
鳥獣撃って命を奪ってるから、っていうのは理由にはならんのでは?
釣り師は社会貢献しろ、とは言わんでしょ
価値観の相違ならば争うつもりは無いよ
ただ殺す為だけのハントを肯定するつもりは無いので
正直、釣りだって食べる目的以外だとどうかな?と思っているのだわ釣りだってバスの駆除なら社会貢献と思うけど
本件は人命が掛かってて
多数の死者が出ている大問題の前提で捉えるべきで
例えるのならば
同じ人命が掛かる例えのが適切に思うな
兎だの狐だの小型獣相手ならともかく
猪だの熊だの大型獣狩るための銃持ってる人間の大半は趣味なんかじゃなくて
自前の山やら畑やらを守るために持ってるんだけどねご近所付き合いの延長で猟友会通じて協力しあってるならまだしも
なんで感謝どころかケチ付けてくる他人様のために安い手当てで体張らにゃアカンのよ?
今どき兎や狐狩ってるやつなんてほぼいねーよ
散弾持ちは鳥か鹿猪撃ちが大半だ
よくそんな嘘つけるよな
その時は空気銃だろ
2~3丁の所持が必用なんだよ
3年に一度の実技はクレーだから上下二連が1丁必用だし(7.5号実包も買わないといけない)
こういう場合に備えて特別に許可出してるのにな
いつからクマ専門だと思ってたのか?
お前はサバゲーサークルに戦争参加を強制するのか?
特定の地域に根付いた本職の猟師とは違うんだよ
猟友会は奴隷義務ねーんだよ
これ。もう銃の所持に害獣駆除を義務付けたら良い。
有害鳥獣駆除は基本猟友会に入ってないと
参加できないが
有害鳥獣駆除に参加すると技能講習や狩猟税免除されるからな
猟友会ってなんだと思う?w
これな
仕方なくこんなハイリスクローリターンなこと引き受けてきただけだからな
国や地方行政が民間人の善意に甘え続けてきただけっていう
まあそれはそう
スポーツハンティングで熊打ちばっちこい!!な人なんてほぼいないのではクレー射撃の選手に歩兵戦闘させるようなもんか
「鹿は神の使い」というパワーワードが飛び出す中、現実には鹿の個体数増加が深刻な問題として提起された。一方で、「趣味で動物を殺すだけ」とハンターを揶揄する声も。しかし、実際のハンターは自らの山や畑を守るために銃を持つ者が多く、「安すぎる手当で命を張る義理はない」という切実な声が響く。趣味と社会貢献の境界線が曖昧になる中で、彼らのジレンマは深まるばかりだ。
巨大ヒグマの脅威と、求められる公的介入
だよな都合よくボランティアを安く使い潰す善意の搾取
これに限らず早くやめたほうがいいよ
趣味でやってる人に銃の所持許可してたの?
まじかよ即刻銃取り上げてその免許制度自体無くせよ
狩猟やってる人が普段から熊狩ってるわけじゃないぞ
なに言ってんだ?こいつ
ヒグマ駆除は猟友会を窓口にしないでやれ!と言う事だよ行政がヒグマ駆除するのにやりたいハンター募集すれば良いだけ
横浜市内住みだけどアライグマ居たわ
正直危険なことはごめんだね
警察か自衛隊がやればいい
甘ったれてるのはぶん投げ体質の公務員だから
ついでに予備自衛官にも登録させて色々訓練しておけば一石三鳥四鳥よ
クマ撃ちまで10年かかるんじゃなかったっけ
その頃には定年だよ
俺はライフルより散弾の方が危険だと思うんだけどなあ
https://news.yahoo.co.jp/articles/05caac1e9900c07207325be5a5ba888505fc5327
雪が積もった草地に現れたのは、丸々と太った巨大なクマ。倒したのは“箱わな”だ。重さ約300キロの固定された“わな”を前足で揺さぶり、いとも簡単にひっくり返した。■北海道苫前町で体重400キロほどのクマ
11月11日から12日にかけて、北海道北部の苫前町で撮影された映像だ。
クマは体重400キロほどとみられている。
“わな”の中にはシカの肉が入っていたが、その後“わな”にはかからず立ち去った。
11月に入っても苫前町では複数のクマの足跡が確認されていて、地元の猟友会は警戒を続けている。
■豊富町では都市間バスがクマと衝突
15日午後10時ごろ、北海道北部の豊富町の自動車専用道路で札幌発・稚内行きのバスが道路上にいたクマと衝突した。
クマはその後、森の中に逃げ去った。
バスの乗客乗員15人にケガはなかったが、事故の影響で約1時間遅れて稚内市に到着したという。
■政府が取りまとめた「クマ対策パッケージ」について協議
「北海道民の安心・安全が確保されるよう、ヒグマ対策の一層の充実・強化に取り組む」(北海道 加納孝之副知事)
各地でクマの出没が相次ぐ中、北海道庁では「ヒグマ対策推進会議」が開かれ、政府が取りまとめた「クマ対策パッケージ」について協議した。
その中で、特に注目されたのが自治体が狩猟免許の保有者を職員として雇う「ガバメントハンター」についてだった。
猟友会からは制度の運用について質問が上がった。
「どういう形で採用するのか、もう少し詳しく教えてほしい。『われわれは どうしたらいいのか』という話を会員から聞いている」(北海道猟友会 堀江篤会長)
その上で早くこの制度を整備し、会のメンバーが駆除の最前線で危険にさらされることを避けたいという声も上がった。
「(将来的には)クマの駆除から猟友会を外してもらいたいと言いたい。クマの駆除は警察や自衛隊に対応してもらえればいい」(堀江会長)
環境省の担当者からは「ガバメントハンターの役割や立場などは今後、順に整理する」と説明があった。
自分の命かけて他の命を奪うなんて馬鹿らしいこと誰がするかよ
それOKにすると日本は野良猫だらけだから猫殺しする人だらけになるぞただでさえ起きてるし
20年前か30年前か忘れたけど野良犬を全国的に駆除してたような記憶
その時代は動物愛護はうるさくなかったからね
犬猫に何言ってんだこいつら扱いだった
そもそも野猫は害獣に指定されてるから
そうなんだ普通に捕まってる人は猟師の免許あれば捕まらんのか
良いけど?毒餌他禁止事項に触れない
間違って飼い猫に手を出したら賠償
は忘れるなよ
サバゲー感覚でさ
サバゲーは10回撃たれても
「あー面白かった!」だが熊は一度殴られたら死ぬほど痛い
自衛隊に任せておけばいい
ほとんどの熊が撃たれた後に逃げ出してたけど向かってきて息耐えたたクマもいた
なんで心臓撃たれて後にあんなに機敏に動けるんだ
バケモノだろ
熊の首に何発もスラッグなりライフル弾を撃ち込めばいいだろ脛椎を破砕すれば動かない
目的達成するのに日本はくだらない事決め過ぎ
海外の動画だぞ
クマを狩るなんて考えにもない人が大半だろう
文句があるなら自分で免許取って自分でやれって話だな
でも対象区域が限られてるうえに捕獲頭数がかなり少ない。
そもそもクマ撃ちハンターが減ってるのもあると思うが、対象区域が狭いのは安全上の問題なのだろうか。
競技は連盟の推薦か
散弾銃は10年所持しても狩猟してる人しかライフル所持出来ないよ
それでライフル持ちたいってなるなら義務も負うよってことにすれば良いんだよヒグマを散弾銃で倒してくれなんて初めから言ってないし
身体がキツくてアテにしてた高齢者が出られなかったり
1頭数十万の報奨金でもないとさ積丹のバカ副議長みたいな奴や理不尽に免許取り上げられたり優遇どころか冷遇されてるとすら思えるし
その上アイゴーが邪魔してくる
こんなの続くわけ無いじゃん
今のうちに猟友会から技能継承して
そうすれば駆除の許可がどうとかあの足枷にしかならないのも無くなるし
今は銃の所持許可取るのも大変だし
過去にアホが猟銃使って重大犯罪犯しちゃったのが起因してるんだけどね
公務員でやれって話だな
熊の駆除する公務員国が雇えば良いんじゃね
ライフルが使える人間は限られてるのに協力する気がないなら狩猟免許は返納するべき
国家の統制下にない民間サークルがライフル銃を使用できるのがおかしい
そのかわり、農水省か警察庁管轄の組織を整えることだね
国が鹿や猪の駆除までやるんか?
環境保全のために必要なら国主体でやるべきでしょ
猟友会みたいな組織に再委託してもいいが、行政機関の指揮下にないのは体制としておかしいでしょ
警察官のクマ駆除組織
作るしかないな今の75歳以上の爺猟師はもう
死んじゃうから
オフシーズンだと出番がないから
機動隊から選抜することになるんだろな、たぶん
熊撃ちの装備もあるし
なにしてんねん!はよせぇや!
どういう指揮系統だ…?
狩猟や駆除の際にクマに反撃された例が66人、クマと刺し違えたか。
専門組織を作るべきなんだよ役所のふざけたアレはダメコレもダメの縛り要求を付けて
獰猛な熊を駆除してくれなんて聞いてられるかよ
警視庁は警察のトップではないからよ
警察庁機動隊のSATが秋田県と岩手県にすでに派遣されている
ただし、街中に出たクマ駆除するだけで山には入らない
たまにはニュースくらい見ろよ
えっ警視庁が北海道にぃ
森林などの見通しの悪い場所ならライフル免許(1種)持ちでも散弾銃(スラッグ)を使うんでライフル必須なワケじゃない。街中に現れた時は狙いのつけれるライフルとスコープが安全なので、両者がいると便利。
狙わないでスラッグ当たると思ってるの?
例えば羆撃ちの代表的スラッグであるDupo28マグナムの銃口パワーは2633ft/lbあるため羆に必要な2100ft/lbを凌駕してるが50mとなるとやや不安。つまり50mで発見して30mあたりで狙うのがいい。
狙う場所は羆全体のどこか。散弾銃に照門(後にある狙う器具)は無いため感覚で狙う。
森林で「狙う」ってのはこんな距離感。ライフルなら.308(7.62mmNATOと同じ)だが、こいつなら300m離れても殺せる。
街中なら100m以内でスコープを眺めながら「ど、こ、を、狙おうかな」ができる。
ライフルの「狙う」はこんなレベル。
例えば森林で唐突に羆を見つけたなんて時は感覚で一発撃って当たればよし、ダメなら隣の仲間が撃ってくれ、どちらかが当たって倒れたなら近づいて次弾を2人で撃って止めとする。
なんなら再装填して念のためもいい。
これはスコープ付きのライフルだと難しい。街中ならスコープでしっかり狙い、外さないように一発で仕留める必要がある。
警察じゃあ手に負えないと
警察法で害獣対応は一応明記されているんだけど熊は害獣扱いじゃないってことにしてずっと逃げてきた
もっとも人を撃つのと熊を撃つのは要求される銃もスキルも異なるのでいまの警察だと対応は難しいのもまた事実
相手も動き回るし
気づかないうちに認知症が進んで急にブッパしてもおかしくない公的機関で害獣部門作って徹底的に管理しないと駄目だ
猟友会はもう廃止した方が良い
弾丸を込めた状態で銃を持ってはいけないから現場で弾を装填してる最中に襲われるリスクがあるし
撃ったら撃ったで公安委員会から銃所持取り消しになり裁判に訴えても負けるしで
まあそりゃ嫌にもなるよ
そんなん車でも一緒じゃん。プリウスミサイルや逆走が無くならないのが答え。
分母が少ないから起こっていないだけで状況は同じ
日本では認知症を原因とした誤射事件は起こっていない
それが全て
昔はそうなる前に寿命で死んでたんやで
戦前か!
こんな趣味金持ちしかやらんし
本来鹿や鳥撃って遊びたいだけ
伝説の熊撃ちマタギなんて漫画の世界にしかおらんのよ
釣り名人にサメやシャチ捕まえてきてって言ってるようなもん
日本で捕獲された最大のヒグマは528kg
ヒグマの平均値が300~400kg
心臓を撃ち抜いても数十秒は動けて反撃してくる、怪獣だ
そんなものに社会的な役割を押し付けられても困るよな
しかも割に合わない報酬で
んじゃ鉄砲を免許と一緒に返納して
罠で鹿でもとっといてね
年寄りばかりだからほっといても数は減る
お前は知らない人間に金出すから車で送ってくれと言われたら乗せるんだよな?
断ったら免許返納な
銃なんて熊用やろ
銃刀法違反の国で
熊撃つの嫌ならいらんやろ
結局は害獣駆除なんて口先だけの名目で楽しく鉄砲打ちたいだけって言えや
狩猟免許は害獣駆除とは何の関係もない
じゃあお遊びかよ。尚更一般人に持たせちゃ駄目だよなあw
持ってる奴にGPS付けて行動全部把握するくらい管理しないと駄目
環境省の役人「ボクちんバカだから細かいことは何も考えてませ~んw」
それなら銃の免許も剥奪すべきかと
なんなら警察の給与の同じ日数相当分と比べても安いだろ
狩猟用なら許可すらいらないそうだ
平和ボケした人間には理解が難しいだろうが
一家に一丁はアサルトライフル(SIG SG550=5.56mm)なので用途がチト違う。ただ、国民皆兵で兵役義務があり、ハイパワーライフルによる標的射撃が盛んな国なので猟師に困る事はなかろうなw
(俺だ俺だ俺に任せろでハンターが渋滞しそう)
自分で弾倉と弾買って射撃練習や射撃競技するのはいいからな
軍支給品には有事まで使用禁止なので封印がしてある
警察にやらせればいいじゃん
ちょっと狙撃練習したらできるだろ
安全に撃つとすれば、クマが鮭の狩り場としている300メートル先の橋の上で路上駐車した車から、ライフルで狙えば安全で楽ちん。
でも、路上発砲になるからダメなのよね。
そこらの規制緩和が必要かと・・・
スレの後半では、体重400kgの巨大ヒグマが箱わなを破壊する衝撃的なニュースが投下され、その脅威がリアルに伝わる。クマは心臓を撃ち抜かれても数十秒は動ける「バケモノ」であり、命がけの駆除がいかに危険であるかが語られる。この状況を受け、「きつい、危険、汚い、安い」のK4労働と化した駆除作業は、もはや民間ボランティアの手に負えるものではないという意見で一致。警察や自衛隊、あるいは専門の「ガバメントハンター」による公的な組織の必要性が強く訴えられた。日本の銃規制の厳しさも相まって、「制度が古い」という指摘は、この問題の根深さを象徴している。
知的好奇心
「猟友会」の知られざる歴史と「やりがい搾取」の構造
日本の狩猟文化は古く、地域社会の安全を守る役割を担ってきました。猟友会は、狩猟者たちが情報交換や互助のために結成した民間の任意団体がそのルーツです。しかし、狩猟人口の減少と高齢化が進む中で、本来行政が担うべき有害鳥獣駆除の最前線を、ボランティアとして支える構造が定着してしまいました。この「善意」に甘え続けた結果が、現在の「やりがい搾取」という批判に繋がっています。特に、人身被害に直結するクマの駆除は極めて危険度が高く、個人の負担には限界があります。その背景には、現代社会における狩猟のイメージの変化も影響していると言えるでしょう。
「ガバメントハンター」制度と公的機関によるクマ対策の進展
このような状況を打開するため、政府は「ガバメントハンター」制度の導入を本格的に検討しています。これは、自治体が狩猟免許保有者を職員として雇用し、公的な立場で有害鳥獣駆除を担う仕組みです。すでに報じられているように、警察や自衛隊OBの活用も視野に入れられており、警察では狙撃部隊の編成が進められています。これにより、危険な任務を個人の善意に依存するのではなく、専門的な訓練を受けた公的機関が責任を持って対応することが期待されます。この新しい取り組みは、note.comの記事でも、持続可能な鳥獣害対策への転換点として注目されています。
日本の銃規制と海外事例に見る対策のヒント
日本では銃刀法により厳しく銃器の所持が制限されており、ライフル銃の所持には散弾銃の所持許可を10年以上継続するなどの高いハードルがあります。これは過去の事件が背景にありますが、結果としてクマのような大型獣を安全に駆除できる熟練ハンターの育成を阻害しています。スレ内でも「制度が古い」という指摘がありましたが、安全と効率的な駆除を両立させるための新たなバランスが求められています。の記事が示すように、諸外国では異なるアプローチが見られます。例えば、スイスでは国民皆兵制度の下、一家に一丁のアサルトライフルが普及しており、標的射撃が盛んなため、猟師不足に悩むことは少ないとされています。また海外の狩猟文化や銃器に対する考え方が紹介されており、日本が対策を考える上で参考になる点は多いでしょう。
※本記事は掲示板の投稿をまとめたものであり、その内容は個人の意見に基づいています。



