ハンタウイルスはネズミの糞や尿が乾燥してできた粉じんを吸い込むことで感染します。予防の基本は、ネズミを家に入れない、糞尿を触るときは手袋とマスク、掃除は水で湿らせてから行うこと。日光浴は関係ありません。
ハンタウイルス予防で「全裸の直射日光浴が有効」みたいな話が回ってきたんやが、これ普通に危なくないか?
厚労省のページ見たら、感染経路はネズミの排泄物由来の粉じん吸入や食品汚染って話やん
なのに何で急に皮膚に日光を当てる話になるんや
「紫外線でウイルス不活化」って言葉だけ拾って、感染症予防に雑に接続してる感じがする
紫外線殺菌と日光浴をごっちゃにしてる時点でだいぶ怪しい
実験室のUV-Cと屋外の太陽光は条件が違いすぎる
ハンタウイルスの予防ってまずネズミ対策やろ
ネズミの糞尿が乾燥して粉じんになって、それを吸うのが問題なんやから
「日光浴で防げる」って言い方がもう雑なんよ
体表面を焼いても、鼻や口から入る粉じんは止まらん
これ系の健康記事って
「AにはBを不活化する効果がある」
↓
「だから人間がAを浴びれば病気予防になる」
っていう飛躍を平気でやるから怖い
紫外線がウイルスに効く場面があるのは事実
でもそれは波長、照度、照射時間、対象物の表面状態まで管理した条件の話
人間が外で寝そべる話とは別物
しかもハンタウイルスってヒトからヒトへ広がるタイプの感染症として恐れる話でも基本ないやろ
メインはげっ歯類との接触環境や
ここで大事なのは「紫外線が効くか」じゃなくて「何に対して、どの条件で効くか」やな
そこを省略したら科学っぽいデマになる
日光浴を推す前に、倉庫や納屋を掃除するときに乾いた糞を舞い上げるなって話やろ
湿らせて清掃、手袋、マスク、食品保管
基本はそっち
ハンタウイルス対策の話で、いきなり体を焼けって方向に行くのが異常なんよ
感染経路の遮断じゃなくて、謎の体質改善話になってる
厚労省の原文これやぞ
主な感染経路は病原体を保有するげっ歯類の排泄物を含む粉じんの吸入や排泄物で汚染された食品や飲料水の摂取です。
これ読んで「全裸日光浴が予防になる」に着地するのは無理がある
この手の話は「ウイルスを殺す」と「感染を防ぐ」を分けないとダメや
アルコールだって手指消毒には使えるけど、飲めば感染予防になるわけじゃない
しかも屋外の日光で十分な不活化を狙うなら、皮膚ダメージや熱中症のリスクが先に来る
病気予防のつもりで別の健康被害を増やすやつ
そもそもハンタウイルス予防で見るべきは
・ネズミを建物に入れない
・糞尿を素手で触らない
・掃除で粉じんを舞わせない
・食品を密閉する
このへんやろ
もうひとつ厚労省の原文
基本的にヒトからヒトへ感染するものではないが、例外的にハンタウイルスの一種であるアンデスウイルスにおけるヒト-ヒト感染事例が報告されています。
つまり基本は人混みや他人からの感染より、げっ歯類由来の環境リスクを見る話
要するに公的機関の対策は「感染源に近づかない・吸い込まない」
怪しい記事の対策は「体を日光に当てる」
ここがズレすぎてる
医療情報って「一部の条件では正しい」を「日常生活でも正しい」に変換した瞬間にデマになるんよ
今回の紫外線話はその典型
今回の件で一番まずいのは、ハンタウイルスそのものより
「科学っぽい単語を使えば、何でも予防法に見えてしまう」ことやと思う
感染症対策で一番やったらいかんのは、原因と関係ない行動を「対策した気分」にさせることや
安心だけ与えて本当の対策をサボらせる
ここまでの結論
ハンタウイルス予防は日光浴じゃなくてネズミ対策
紫外線殺菌は条件管理された場面の話
人体への過剰な日光曝露は別の健康リスク
怪しい健康記事は感染経路を見ればだいたい見抜ける
最後にまとめると
ハンタウイルス対策は「太陽に頼る」じゃなくて「ネズミ由来の粉じんを吸わない」
これだけ覚えとけばいい
科学っぽい言葉より、感染経路を見ろ
紫外線殺菌と日光浴の混同、感染経路の無視、科学用語の悪用。このデマの構造は、多くの疑似科学情報に共通する。正しい予防策は地味だが確実。派手な健康情報に踊らされず、まずは公的機関の情報を確認しよう。