人にやさしい漫才が現代のトレンド 容姿をイジる笑いや、人を傷つける笑いは今の時代にはそぐわない

 
1 moccosnoon ID:PTQbF3HA0

12月22日に放送された漫才日本一を決める『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)を見ていて、印象に残った場面がある。6組目に登場した見取り図の2人が、お互いの見た目をけなし合うくだりに入ったときのこと。盛山晋太郎がリリーに対してこう言った。

「お前さっきから黙って聞いてたら、女のスッピンみたいな顔しやがって。お前な、なでしこJAPANでボランチおらんかった?」

この言葉が発せられた直後、一瞬だけ会場は水を打ったように静まり返った。『M-1』の決勝では厳しい予選を勝ち抜いた実力派の漫才師がネタを披露するため、そもそもスベるということが少ない。多少スベったとしても、客席の笑い声がゼロになるということはめったにない。

でも、このときにはそれがあった。盛山の発言は明らかに笑わせることを意図していたものだが、彼の思いとは裏腹に会場は一瞬だけ時が止まったように無反応になった。これは「スベった」というよりも、この言葉を笑えるものとして受け止めることを観客全員が拒否した、というふうに見るべきだろう。

相方の見た目をイジるのに「女のスッピン」という表現に加えて、具体的な女性アスリートの存在を持ち出した。一昔前ならそれほど引っかからないことかもしれないが、今の感覚では「アウト」と判定されるのは無理もない。

容姿をイジる笑いや、人を傷つける笑いは今の時代にはそぐわない、などと言われることが年々増えてきた。このテーマに関して個人的には言いたいことがいくつもあるが、それは本稿の趣旨ではないので割愛する。少なくとも、そういうものを「笑えない」と感じる人が増えていることは確かであり、自分では「笑えない」とまでは思っていなかった人ですら、「笑えない」と思う人のことを今までよりも意識せざるを得ないようになってきているのは事実である。

一方、同じ日の『M-1』では、ボケを否定しない優しいツッコミを武器にするぺこぱが3位に食い込む大健闘を見せた。元来、ツッコミとは常識を盾にしてボケを否定したり訂正したりするものなのだが、ぺこぱのツッコミである松陰寺太勇はボケのシュウペイの言動を否定せず、そこに理解を示した。ありそうでなかった革新的な漫才だった。

見取り図とぺこぱの漫才から見えてくるのは、「優しさ」をまとった笑いが多くの人に求められるようになっている、という今年のお笑い界のトレンドだ。

2019年を振り返ると、それを象徴するような現象がいくつかあった。1つは、Aマッソがイベント中に人種差別的な発言をして問題になった事件だ。また、テレビ番組内で明石家さんまが性別非公表のジェンダーレス芸人のりんごちゃんに対して性別をしつこく問い詰めて「オッサンやないか」と発言したところ、ネット上で批判の声が高まったこともあった。世間の意識が変わった結果、それまでなら見逃されてきたような差別ネタや差別的な言動も非難の対象となっている。

『日経エンタテインメント!』の「好きな芸人」調査では、サンドウィッチマンが2年連続の1位になった。2018年には2位の明石家さんまと僅差の1位だったのだが、今年は大きく引き離して堂々の首位に輝いた。サンドウィッチマンは、ほかの調査でもいまや「好きな芸人ランキング」1位の常連となっている。彼らはネタの面白さだけでなく、人柄の良さも評価されて多くの人に愛されている。

今年大ブレークしたチャラ男芸人のEXITも、面白さに加えて優しさが評価されているコンビだ。彼らは2人とも相方の不祥事で解散を余儀なくされた過去を持っている苦労人だ。そのため、仕事に対する意識が高く、ファンを楽しませるサービス精神が旺盛だ。テレビでもSNSでもポジティブな発言を連発している。お互いに対する信頼も厚く、兼近大樹の犯罪歴がスクープされた際にも、相方のりんたろー。は真っ先に兼近を擁護した。

EXITと同じようにその明るさと優しさが評価されているのがアインシュタインの稲田直樹だ。稲田は今年復活した「よしもとブサイクランキング」でも1位になったほどの個性的な外見を売りにしているが、彼の本当の魅力はそのポジティブさである。自分の見た目を嫌だと思ったことがないため、卑屈にならない。イジられても堂々としているので、見ている側も嫌な気持ちにならない。

「よしもとブサイクランキング」の受賞会見の際には「僕はプロのブスだから何を言われても大丈夫。でも、一般の人に『アインシュタインの稲田に似てるな』とは絶対に言わないでほしい」という内容のことを言った。優しさと気遣いに満ちたこの発言にも絶賛の声が飛び交っていた。

人々が疲弊している時代だからこそ、毒気のある笑いよりもそっと寄り添ってくれるような笑いが求められている。優しい芸人が愛され、優しいネタがウケるという傾向はこれからも続くだろう。 2019年のお笑い界のトレンドは「優しさ」だった(ラリー遠田) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

6 moccosnoon ID:vGH39fuK0
たけしが一蹴しそうな話題だな

 

8 moccosnoon ID:tDJqBnR70
昭和の芸人は魂があったけどな
視聴者のためなら犯罪ギリギリを攻める気骨があった
今はユーチューバーがその役割だ

 

14 moccosnoon ID:bkUFXwHU0
アホボケカスと叩くツッコミは禁止な

 

18 moccosnoon ID:+NcEVNsA0
いや、ドリフ含めて、ダウンタウン、とんねるず以前はみんなそうだろ
俺ドリフの方がダウンタウンよりずっと好きだし
吉本系の笑いはいじめと変わらん

 

92 moccosnoon ID:JpgP8JdX0
>>18
ドリフもいかりや弄りで笑いとってね?

 

110 moccosnoon ID:+NcEVNsA0
>>92
偉い人に対するアンチテーゼだから意味が違う

 

112 moccosnoon ID:03Xl7/ag0
>>92
実際他4人はいかりやに相当詐取されてたからなw

 

21 moccosnoon ID:v6d55MQU0
毒のない紳士のジョークみたいなのが今は受けるってことか
でも正直、それって面白いんですかね?
今は社会が殺伐として毒だらけだから、笑いの世界ではむしろ優しくってことなのかもな

 

24 moccosnoon ID:uGO5hF7U0
自分をネタにするのはいいけど他人をバカにする芸人は素直に笑えない

 

25 moccosnoon ID:py/P+Ly+0
そういうのはやさしい-1選手権でもやって
そっちで盛り上がっててくれ
29 moccosnoon ID:5x4TJSR60
関西の漫才がボケとツッコミという形態をとってる限りは
イジメはなくならないだろ

 

30 moccosnoon ID:EpIWr+mM0
平成初期の頃の素人弄りは
ほんと不快感半端なかったからなぁ

 

32 moccosnoon ID:5x4TJSR60
>>30
噂の東京マガジンの「やってトーライ」みたいな・・・
料理ができない子をみんなであざ笑う、ありゃホント趣味が悪いわ

 

77 moccosnoon ID:jp3tAZzF0
>>32
あの番組は団塊ジジイ向けだからな
逆に団塊ジジイにスマホの使い方やってもらいたい

 

31 moccosnoon ID:65WehL1v0
ハゲネタは何故かなかなかしぶといね。
女性や子供の病的な薄毛や抗がん剤使ってる人やその家族なんかはいたたまれない気持ちになりそうだけど。

 

40 moccosnoon ID:65WehL1v0
なでしこジャパンでボランチってのが全然つまらないだけじゃないのか?
面白ければ考える前に反射的に笑って後でん?ってなったりする

 

47 moccosnoon ID:Wg+Dxtm90
ナイツとサンドが好き

 

49 moccosnoon ID:oyoO7nm/0
ナイツにいじられた犯罪芸人は逆にありがたいだろう

 

52 moccosnoon ID:n9mw4brV0
毒舌ネタは人を選ぶ
芸人じゃなくてもキツイこと言ってるのに腹が立たない人とか居るし

 

53 moccosnoon ID:RFN+STL20
石橋貴明みたいな内輪いじりネタはもうダメってことですね

 

57 moccosnoon ID:QUk1ROr60
ミルクボーイは綺麗な漫才だったよ
まるでディズニーのアニメのような、任天堂のゲームのような
文部科学省推薦って感じ
今までM-1で笑ったのはブラマヨとこいつらだけ

 

59 moccosnoon ID:PzInizwY0
ペコパのポジティブ突っ込みは笑ったけどそういう風にとらえて生きていこうと思ったわ
優しい世界

 

66 moccosnoon ID:M6FqQJaX0
ひねりとセンスがないから
女性アスリートを貶すだけになっちゃうんだよ

そもそも
今の「なでしこジャパンのボランチ」
と言われても顔が浮かばないと笑いに繋がらない

普通はボツネタだね

同じ容姿を貶すにしても
「澤はドリブルが上手い」コピペと比べると出来の違いは歴然

貶すのがNGなのではなく
工夫とセンスが必要

 

70 moccosnoon ID:9HVm6lJr0
サンドウィッチマンのネタで富澤が「奥さん誰かに似てますね?」って言って色々な芸能人の名前を上げて最後に「澤に似てる」って言ったら伊達が「どっちかに失礼だろ」ってネタあるだろ

 

73 moccosnoon ID:eLJ8KE3h0
記事は適当だけど、わりと大事な事だよな
客を笑わせるのが芸人の本分だけど、客の笑いのツボが全体的に変化していっているとしたら、合わせる
芸人の方は苦労するだろう

 

74 moccosnoon ID:fjWqqUpc0
ハマタも良い人にジョブチェンジしつつあるからな
空気読む天才やで

 

104 moccosnoon ID:jp3tAZzF0
>>79
浜田は昔から芸人には優しい
逆にスタッフには厳しい

 

80 moccosnoon ID:c/Brakxk0
背が低いだの太ってるとかでネタにしてる芸人つまらんしな

 

88 moccosnoon ID:Z/sb8i7P0
なでしこのボランチの認知度が低すぎたってだけの話だろ

 

94 moccosnoon ID:ZvJebIpf0
外見を指摘しないと笑いが取れないとか、小学生かよ
知性や教養もないバカがお笑いなんかやるな

 

97 moccosnoon ID:qHME+zor0
いや昔から下劣なネタや行動してたのが居るのは事実で社会も受け入れてたよ
それは道化師が自身を俗世から1歩外れた存在としていたから暴言も容認されたのと一緒

ただ芸人さんご自身が社会的地位求めて御意見番だなんだとお偉い立場でご説教頂くようになったから
じゃあそれに応じて社会的模範たる態度とやらを示して頂けるんだろうなぁって世間も顔を変えただけの話よ

 

98 moccosnoon ID:fjWqqUpc0
イジリは相手が言い返せることが前提
言い返せないほど力関係に差があるなら短なるイジメ

 

99 moccosnoon ID:5x4TJSR60
大阪が叩かれてるけど、まぁ東京もな・・・
岡村隆史の中居くんイジりはマジで不快だった

 

111 moccosnoon ID:jp3tAZzF0
>>99
でも岡村の中居弄りは当時最高視聴率叩き出したからな
スマップがまだまだ人気あった時にあそこまで弄ったナイナイは凄いよ
103 moccosnoon ID:GIe0bjQF0
ネットの正義マンたちのいい餌になるだけだから損するもんな
見取り図のネタもそうなることに配慮した結果中途半端になったからウケなかっただけ
だったらやらないほうがいいことになる

 

105 moccosnoon ID:PKOIsCy10
女性の容姿いじりをやるのはさすがにセンスないけど
男性の容姿いじりならまだ全然問題ないよ。

 

120 moccosnoon ID:BxdzOBIP0
外見をいじって面白いなら有り
つまらないなら無し なだけの話
ただ単に面白くなかった
なでしこジャパンを出した時点で面白くないし

 

138 moccosnoon ID:tgHjuflK0
醜い容姿を武器にしてお笑いを目指す時点でおかしいよな
見世物小屋とお笑いは違うのに
面白くない醜い芸人を活かすには、そりゃ周りも容姿いじりするしかなくなる

ブスいじり良くないって女芸人が言うけど、じゃあ腕を磨けよとしか言えない
ブスいじりのおかげで助かったなと思う場面よくあるぞ

 

141 moccosnoon ID:Oej8g6zg0
お笑い自体がオワコン
漫才も所詮はブームであって文化じゃないから飽きられてます

 

145 moccosnoon ID:RbkQLYdq0
>>141
笑いに関してはタレント全体のトークスキルが上がってるからな
芸人がいなくてもバラエティは成立させられると思うわ

 

155 moccosnoon ID:jp3tAZzF0
>>145
今のバラエティは芸人がいなければ成立しないよ
ひと昔と違いテレビは芸人だらけ
よく見てみな

 

143 moccosnoon ID:7pU4r7QI0
自分の容姿を揶揄って笑わすなら兎も角、他人の容姿を揶揄るのはカスだわな。

吉本的には笑いの基本なんだろうけどさ。

 

144 moccosnoon ID:uh0cPWIo0
頭をぶっ叩くツッコミは痛々しく感じることはある
ただぺこぱが評価されたのは強いツッコミに慣れたところの変化球だからで、緩いツッコミばかりなら映えない

 

167 moccosnoon ID:Re1MNCcL0
色々、考えさせられるよな。

コメント

  1. 当然だろ。
    素人イジリや後輩イジメの漫才は昔から批判があったし。

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