熱効率の向上に同グループが適用したのが、超希薄燃焼と筒内水噴射の技術である(図1)。超希薄燃焼の空気過剰率は1.9。空気を大幅に過剰とすることで燃焼温度を下げて冷却損失を低減することで熱効率を高める。
水噴射を組み合わせたのは、高負荷領域でのノッキング(異常燃焼)を抑制するとともに冷却損失を低減するため。それによってさらに熱効率を高めるためだ。噴射した水が筒内で蒸発することで、筒内ガスの温度を低下させ、ノッキングの抑制と冷却損失の低減に寄与する。
両グループの最大の工夫点は、水を筒内に直接噴射して点火プラグ近傍ではなくピストン表面付近に水蒸気分布を集中させたこと(同グループでは「層状水蒸気遮熱」と呼んでいる)。吸気ポートに水を噴射して混合気に水を均一に添加する方式と違い、燃焼速度を大きく低下させずに済む。
その結果、超希薄燃焼でも燃焼を悪化させることなく水の蒸発による冷却効果が得られるという。同グループでは、ピストン付近の未燃領域で多く発生するノッキングと、ピストン表面から外部へと伝わっていく熱を効果的に低減できると期待している。
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すごいよこれ
もうハイブリッドとかで燃費稼げるんだから
なんかもう次のことを研究しなよ
ハイブリッドでもエンジン積んでるだろ。
その熱効率があがれば、さらに燃費がよくなるんだぞ?
なんか勘違いしてるみたいだけど、ハイブリッドは今まで捨ててたエネルギーを回収したり、エンジンが不得意な領域を補う技術
エンジンが良くならなくてもハイブリッドさえ使えば燃費がどんどん良くなるいくってもんじゃない
これ
よくもそんなことを!
やっぱ名言だわ
去年だか一昨年だかに論文がでたんだっけな?
熱エネルギーを100%運動エネルギーに転換しようとすると、じわじわと無限小の速度で
動かすことになって、機構として実用にならんとか、そんな話だったかと。
ただ、機構としての効率max は50%だったような。
カルノーサイクルも実験室レベルでは超低回転サイクル(1rpmとか)にて実現可能、と10年以上前大学で指導教員から聞いたことある
自分はエンジンメーカーに勤務しているから余計にこの記事は気になる
マツダのようにすごいエンジンを開発しても高かったら
売れないぞ
ディーゼルみたいにスパークプラグ無しで熱効率を追求したが
結局、ガソリンエンジン特有のパワーも得られず、
ディーゼル特有のトルクも得られず、スーパーチャージャーやらで補って
燃費も平凡になってしまった価格が高いだけの評判倒れエンジン(´・ω・`)
マツダには成功したDがあるからな
素直にDハイブリッド作ればいいのに
気が遠くなるほどの実験失敗してきたんだろう
ホンダのREVとかVTEC-Eかな
スワール発生させるやつ
ハイブリッド作れないヨーロッパメーカが必死に押してたが
クリーンの部分がインチキだった
そしてダーティーディーゼルで世界中の環境破壊をして子供の肺疾患を激増させた
それがバレたので次のHVに対抗するインチキは100年以上前の古い技術であるEVにした
コロナでドイツ人の性格の悪さがバレてるけど、日本人は随分前からドイツ人がゴミだとわかってたよね
宇宙ステーションに使われるレベルの変換効率の安価な太陽光発電、既存のDVDに数十倍焼ける技術とかあったけどさ…
どうなんだろうね
高馬力を得るための水噴射エンジンはBMWが4年前から市販化してはいるから
高効率で安定となるとまた別の技術がいるとはいえ
他の研究室レベルの技術よりかは希望がもてるけど
コロナのせいで自動車メーカー自体がだめそうだしなあ
ハイブリッドシステムトータルで熱効率50%以上だから
エンジン単体で50%越えるならもっと良くなる
[bq title=”トヨタがレースカーにナンバーを付けて売る理由 (3/5) – ITmedia ビジネスオンライン ” url=”https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1801/15/news028_3.html”] GRスーパースポーツコンセプトの熱効率が60%に近づくことが何を意味するかと言えば、それはEVのエネルギー効率を上回る可能性だ。液化天然ガス(LNG)火力発電の効率は発電所のシステム性能によって多少上下するが、おおよそ50%から60%あたりだ。性能を左右するのはタービンブレードの耐熱温度で、高いほど予圧縮が上げられて効率も上がる。しかしそのために1700℃に耐える材質を使えばイニシャルコストも上昇するのだ。もちろんGRスーパースポーツコンセプトが標榜する60%も最大値であり、運転条件によって下がるだろうが、遠くの発電所から送電するときのロスを勘案すれば、平均値でもさほど違わない可能性が見えてくる。少なくとも石炭と石油による火力発電の熱効率は当然軽く凌駕する。
それぞれ別の問題を抱えており、なかなか決め手になりかねている原子力と風力、太陽光などを別とすれば、熱効率において主力となるLNG火力発電所に引けを取らなくなる。友山副社長は「発電所が走っているようなものです」と筆者に言った。 [/bq]
全然わかんねーw
頭良い人もいるもんだ
ぶっちゃけEVは現実的じゃないわ
えっ50%で高いの?
半分以上無駄にしてたってこと?
そりゃグレタさんも怒るわ
発電所を大量に必要とする電気自動車にとっては、思い切り悪いニュースだな
ウォーターハンマーは大量の水が入った場合に起きる
これは水蒸気を発生させるだけだから起きない
乗用車用エンジンとしてはシリンダー内やピストンなどの防錆と水分が入ることによるエンジンオイルの劣化まで研究しないと実用化は無理
特に長期に渡り使用しない時には固着などの可能性も考慮すべき
さらに使用する水は純水しか使用できないなら返ってランニングコスト増で実用化に難題を残す。
多分常時動かす発電用にしか道はないかもしれない
ペーパーインジェクターの詐欺師やで!