一戸建ての庭先にたたずむ男性を直撃した。
──自殺した萌景(ほのか)さんはあなたのことで悩んでいた?
「ははは。やけん、弁護士を通じてやないと…」
萌景さんの義父は、そう話すにとどまった。
松山を中心に活動するご当地アイドル『愛の葉(えのは)Girls』のリーダーだった大本萌景さん(享年16)が自宅で首を吊って自殺したのは、今年3月21日のこと。7か月ほど経った10月12日、母の幸栄さんら遺族は所属事務所「hプロジェクト」や佐々木貴浩社長などを相手取り、総額9268万円の損害賠償を求める裁判を起こした。
弁護団は萌景さんが自殺した理由として「違法・不適切な労働環境」「パワハラ」「学校と芸能活動の両立を阻害」「高校進学費用の貸付を直前で撤回」「辞めるなら違約金1億円を払えと社長が発言」などを挙げている。
《次また寝ぼけた事言いだしたらマジでブン殴る》
報道では、男性スタッフが萌景さんに送ったそんな文言のLINEのメッセージが、“パワハラの証拠”として大きく取り上げられた。ところが、その前後の文脈を見ると印象はガラリと変わる。
実際のLINEのやり取りでは先ほどの文言のあとには、ユニークな絵文字が使われ、《パンチ!》と結ばれている。また、その文言の前には萌景さんからの《お疲れ様です。ほのかです!今日社長と〇〇〇〇(注釈:個人名)とお話をして、自分が勘違いをしている事に気がつきました。なので、脱退する事をやめました。これからも愛の葉ガールズを続けます。いろいろと心配をおかけしてすみませんでした。これからもよろしくお願い致します。》
というメッセージがあった。
そして、男性スタッフからの《次また寝ぼけた事言いだしたらマジでブン殴る》というメッセージの下には笑顔の萌景さんの「あっかんべー」自撮り写真。さらに《これでよろしくお願い致します!》のメッセージ。それを「パワハラ」と見るか、「冗談の言い合い」と見るか。
さらに、男性スタッフと萌景さんの母・幸栄さんはLINEでこんなやり取りをしている。
母・幸栄さん
《お疲れ様です。ほのかの母です(笑顔ながら冷や汗のついた顔文字)いつも大変お世話になっております。本人が留守の為代理で編集させていただきました。小学生からやり直しが必要みたいです(青ざめ、困ったような顔文字)すみませんでした(泣いている顔文字)》
スタッフ
《お母様へ
いつもお世話になっております。
ご連絡ありがとうございます。
大勢の方々に注目される仕事ですので、本人にはかなりきつい事を言う事も多々ありますが、成功を目指しているからこその事でございますので、何卒ご理解ご協力をお願い致します。ありがとうございました。》
母・幸栄さん
《いえいえ(輝きの絵文字)きつく言っていただかなければ行動に移せない子なのは十分理解しておりますのでこれからも厳しくご指導よろしくお願い致します(輝きの絵文字)》 [/bq]
[bq title=”自殺した地方アイドルが苦悩していた「家庭でのトラブル」│NEWSポストセブン” url=”https://www.news-postseven.com/archives/20181026_788725.html?PAGE=1#container”]少なくとも当時は、幸栄さんも事務所に対して「厳しい指導」を求めていた様子がわかる。所属事務所の佐々木社長が困惑して話す。
「ご遺族は今になって“事務所は高校転学の費用を貸すと言ったのに直前で撤回した。それが萌景を追い詰めた”とお話しされています。しかし、そもそも私たちは入学金3万円をお渡しし、その後、制服代などの約7万円もすでにお貸ししています。それも、まったくの善意からなのです…」
萌景さんはもともと通信制の高校に通っていたが、全日制への転学を希望し、2月に私立高校を受験して見事に合格。グループのメンバーやスタッフからも祝福されていた。
「ただ、高校入学にかかる費用の計20数万円がどうしても用意できないとのことでした。聞くと、“お義父さんが私にはお金を一切使わないと言っている”とのこと。私たち事務所がサポートしないと、萌景さんが学校に通えない状況でした」(佐々木社長)
遺族の代理人は「萌景さんが勝手に事務所と進学の話を進めた。だから、家族は表立って積極的に進学資金を用意しなかった」と説明する。
萌景さんは小学生の頃に実父と離れ、母が再婚した義父と暮らしてきた。裁判提起の会見には母親や姉が出席したが、その義父の姿はなかった。 [/bq]
[bq title=”自殺した地方アイドルが苦悩していた「家庭でのトラブル」│NEWSポストセブン” url=”https://www.news-postseven.com/archives/20181026_788725.html?PAGE=1#container”]「残りの12万円を学校に納める前日の朝、お母さんから事務所に、『帰りが遅いなど萌景の素行が悪く、私の言うことを聞かない。事務所の方から叱ってください』とお願いされたんです。だから、スタッフがお金を貸すのを一旦保留にし、“今日中に必ず社長に連絡をするように”と諭したのです。
その夜、萌景さんから電話があると、『お母さんと話し合って、全日制の学校に行くのはやめました』と言う。驚きました。何度も『お金は用意しているよ。本当にそれでいいの?』と聞いたのですが、萌景さんは『もうお母さんと決めたので、すみません』と何度も謝っていました」(佐々木社長)
実際、幸栄さんは過去のインタビューで、萌景さんに「明日、全日制高校は辞退しよう」と伝えたと語っている。なぜ母親は全日制に通うことに反対したのか。弁護団を通じて発表された幸栄さんの手記にはこう綴られている。
《私も主人も、当初から全日制の高校進学は反対でした。通信制の半期に8日しかない登校日ですら通えないのに、週5日登校する全日制なんて、到底無理だと思ったのです》
それにも、佐々木社長は疑問が拭いきれないという。
「通信制だから週末に登校日があって、イベントがある週末とかち合ってしまう。他のメンバーは全日制に通い、問題なく学校とグループ活動を両立していた。なぜ萌景さんだけが“全日制が到底無理”なのでしょうか。あんなに学校で勉強することを楽しみにしていたのに…」 [/bq]
[bq title=”自殺した地方アイドルが苦悩していた「家庭でのトラブル」│NEWSポストセブン” url=”https://www.news-postseven.com/archives/20181026_788725.html?PAGE=1#container”]◆中学生になったばかりの頃かな
生前の萌景さんは周囲に家庭でのトラブルを相談していた。萌景さんの知人が話す。
「亡くなる1年ほど前でした。萌景が、『お義父さんがこたつの中にカメラを入れて、私の下半身の写真を撮っていた。私はカメラを取り上げて、撮られた画像も確認した』と言うんです。その他にも、『お風呂に入っているとき、脱衣所に誰かが入ってくる』『部屋のドアの鍵が壊された』とも」
その頃から、周囲に「家から出たい。ひとり暮らしをしたい」「家に帰りたくない」とこぼすことが多くなった。
「萌景さんはお母さんのことは大好きでした。でも、遅くまでゲームセンターに入り浸ったり、友人宅を泊まり歩いたり。深夜に“家に帰れない”と電話がかかってきて、車で家に送ったことが何度もありました。家の前に着いても、なかなか降りたがらず、車中でイベントのMCや自己紹介の練習をしたり、あれも聞いて、これも聞いて、とおしゃべりが止まらなかった」(佐々木社長)
萌景さんの自宅前で、義父に話を聞いたが、「もうええ」「取材は受けん」「弁護士を通して」と繰り返した。母の幸栄さんが引き取って答える。
「わかってます、わかってます。何のことか」
──萌景さんが、お父さんに下半身の写真を撮られたと悩んでいた。
「うん、いろいろ言われていますよね。本当にいちばんの難しい年頃じゃないですか。それでお互いがぶつかることは、たびたびありましたよ。それは正直、誤解といえば、誤解なんですよね。はっきりとは聞いていないけど、そういうふうなのじゃない。ふだんから家の中を下着で歩く子でもあったんで。しかもそれはすごく前のことですよ。中学生になったばかりの頃かな」
──お母さんはずっと前から知っていた?
「そやけん、周りが思うような、そんな深いんじゃない。登校拒否してた中学時代、私が戸外に出したら、近所中に聞こえる声で『ママが虐待する』って叫ばれたことがある。そういう子なんです」
遺族の代理人は「思春期やステップファミリーにありがちな関係性から生じる悩み以上のものはない。義父は『盗撮』はしていない。『盗撮』があったと指摘される事象は、萌景さんが中学1年生の時なので自殺とは無関係」と言う。
萌景さんの気持ちを理解できる大人は誰もいなかった。 [/bq]
「亡くなる1年ほど前でした。萌景が、『お義父さんが
こたつの中にカメラを入れて、私の下半身の写真を撮っ
ていた。私はカメラを取り上げて、撮られた画像も確認
した』と言うんです。その他にも、『お風呂に入ってい
るとき、脱衣所に誰かが入ってくる』『部屋のドアの鍵
が壊された』とも」
「ははは。やけん、弁護士を通じてやないと…」
遺族の代理人は「思春期やステップファミリーにありがち
な関係性から生じる悩み以上のものはない。義父は『盗撮』
はしていない。『盗撮』があったと指摘される事象は、萌景
さんが中学1年生の時なので自殺とは無関係」
義父最低だな。
3万の入学金が払えんとか義父は何してたんだ?まさか無職?母親は?
これ義父が原因なのに母親と結託して事務所から金を巻き上げようとしてるとか?
なんか最初の印象と話が変わってきたなぁ
そういう事にしたい連中が書かせている可能性もある
そういう風にしか見えないな
この子の家庭事情はどうだったのかは気になるな
盗撮自体は否定しないのな
それな
テレビ見てて違和感あったわ
これ、家庭環境が悪くてメンヘラ化して自殺したのでは、、、
自殺した後に遺族がラインのログを小出しに事務所批判して提訴だからなぁ
これを見る限りは問題なんか全くないコミュニケーションで円満解決にしか見えないが
報道では、男性スタッフが萌景さんに送ったそんな文言のLINEのメッセージが、“パワハラの証拠”として大きく取り上げられた。
ところが、その前後の文脈を見ると印象はガラリと変わる。
実際のLINEのやり取りでは先ほどの文言のあとには、ユニークな絵文字が使われ、《パンチ!》と結ばれている。
また、その文言の前には萌景さんからの
《お疲れ様です。ほのかです!今日社長と〇〇〇〇(注釈:個人名)とお話をして、自分が勘違いをしている事に気がつきました。
なので、脱退する事をやめました。これからも愛の葉ガールズを続けます。
いろいろと心配をおかけしてすみませんでした。
これからもよろしくお願い致します。》
というメッセージがあった。
そして、男性スタッフからの《次また寝ぼけた事言いだしたらマジでブン殴る》というメッセージの下には笑顔の萌景さんの「あっかんべー」自撮り写真。
さらに《これでよろしくお願い致します!》のメッセージ。
それを「パワハラ」と見るか、「冗談の言い合い」と見るか。
どこか一つでも逃げ場があれば自殺はない
自殺する子は家族含めた自分の居場所が一切ないんだよ
非が見あたらない
どうみても諭したガキと大人がじゃれ合ってるだけなんだよなぁ
ってとこまで追い込まれてたんだから
家庭環境が最悪より酷かったのは聞くまでもない
家族が学費出してくれないから?
事務所への賠償責任を負ってもらいたいんじゃないの?
それが一番の原因じゃないんか?
子供にしたら絶望的だろうな
外にも家にも逃げ場がないから自殺するんだし
発言に全然愛情こもってない
それを家は事務所のせいにして、今度は娘の自殺を金稼ぎに使うためだけに利用した
ってことになるね
事実がどちらなのかは分からないけど
再婚したい気持ちはわかるけど本当にその人と再婚して幸せになれるのか、焦らずじっくりと考えてほしい
貴女だけでなく子供の人生にも関わる重大な選択なのだから
16歳が周りの大人たちに翻弄された結果の悲劇なのは想像できるわ
本来子供を守るべき親が何やってんだよ!この母親もどうかしてるわ!
ここでの反応見る限り事務所優勢か
LINE画像は第三者も判断しやすいかなり明確な記録だからなぁ。
あのじゃれ合いのLINEをパワハラとか主張するのはだいぶ臭い。
後は言った言わないになりそうだから微妙。
芸能関係は請負や委託契約が多そうだけど
労働時間長かったのは事実のようだから
この辺の自死との因果関係が立証できれば母親にもワンチャンあるが
遺書にも事務所への不満書いてなかったんだろ?
中1の時の盗撮を昔の事と割り切って言えるなんて
母親怖すぎるなと思った。
子供にしたら一生抱える傷だしこんな家庭環境で現在は安泰だったとは到底思えないし
つっつけばもっと色々出てきそう
事務所の仕事以前に家庭が崩壊してgdgd
自殺しなくても水商売に流れるしかないような家庭環境だったわけだな
親から離れて独立したかったんじゃないの?
だから学校のことも全部自分と事務所で
やりたかった
なのに親が保証人になって親との縁が切れなく
なったことを知って絶望して死んだ
ってのが真相じゃないかと
ママには迷惑をかけたくないには義父と自分との
確執で困らせたくないって部分が大きく占めてる
と思うわ
だからひたすら親から離れたかったみたいな
文春は義父たちに騙さ?てた
どんな家庭環境だったかが最重要なことかもしれんね
再婚してんのに学校の金出せないってのは流石に家庭環境劣悪過ぎ
こんなもんダイレクトよな
児相に相談とかできんかったんやろか
親がアホだと本当大変だわ
親が余程しっかりしてないと、或いは昭和のアイドルみたいにすべて事務所の言いなりに従えないと、なかなか難しいのかもな
独り立ちをサポートしてくれるはずの事務所から裏切られて絶望の流れか
実母もこの娘の味方じゃなかったんやなぁ
なんでこんなに経済的に親の世話になりたくないスタンスなんかと思ってたけど
この義父の存在を知ったら納得だな
これは絶望するしかないわ
加えて本人のメンヘラ気質
せめて母親だけでも理解者になってやれば良かったのに、金に目がくらんだのかね
金もだろうけど、義父の方に付いたんだろ
子供より新しい彼氏ってパターン多いよ
悲惨すぎる人生
しかも娘の学費すら出せない甲斐性なしっていい所一つもねーじゃん