カイザーナックルを所持していた男を摘発。新任警察官3人初手柄「平和なまちづくりに貢献」　北方署

岐阜新聞Ｗｅｂ
初手柄を挙げた（左から）髙橋萌巡査、遠藤聖奈巡査、河村拓実巡査＝北方署

9月下旬に岐阜県警北方署地域課に配属された新任警察官の髙橋萌巡査（23）=安八町出身=と遠藤聖奈巡査（22）=池田町出身=、河村拓実巡査（23）=関市出身=が、連携して軽犯罪法（凶器携帯）違反の男を摘発し、そろって初手柄を挙げた。

3人は、同署穂積交番（瑞穂市）に勤務。10月6日午後8時ごろ、髙橋巡査が先輩署員と共に検索中の乗用車を見つけ、北方町高屋白木の駐車場で、運転していた20代の男に職務質問。遠藤巡査と河村巡査は応援に駆けつけ、車内からメリケンサック1個を発見し摘発した。

初めて職務質問した髙橋巡査は初の手柄に「ドキドキした。早く丁寧に仕事ができるようになり、将来は検視の仕事をしたい」と意気込みを新たに。遠藤巡査は「普段は別勤務だが、一緒にできてよかった。交通の取り締まりに携わり、危険な運転を少しでも減らしたい」、メリケンサックを見つけた河村巡査は「同期も頑張っているのを感じられて、今後の励みになる。平和なまちづくりに貢献したい」と話した。