【大炎上】トレカ店、45万円のカードを4.5万円で売る痛恨ミス → 購入者に「26時間以内に差額払え！」と高圧的要求で批判殺到

あるトレーディングカード専門店で、前代未聞の事件が発生。店員が価格の桁を一つ間違え、約45万円の超高額カードを約4.5万円で販売。しかし、その後の店の対応が「高圧的すぎる」として、ネット上で大きな騒動に発展しています。

元スレ：トレカ店「店員のミスで￥458,000のカードを￥45,800で売りました 購入者は26時間以内に支払って！」

「差額を支払え」という店の要求は法的に有効なのか？スレでは「一度成立した売買契約は有効」「店の重大な過失だから取り消せない」という意見が多数。せいぜい「錯誤無効」を主張して契約を取り消し、返金と引き換えに商品を返してもらうのが限界、というのが大方の見方のようです。

白熱する法律論争の中、突如として現れたのが「なんG弁護士ニキ」。彼の「昭和64年の10円玉」という絶妙な例えは、スレに混乱と笑いをもたらしました。もちろん、古銭の市場価値と法定通貨の価値は別の話ですが、議論をかき回す最高のスパイスとなったことは間違いありません。

法的な是非はさておき、今回の騒動がここまで大きくなった最大の原因は、店の「態度」でした。自分たちのミスを棚に上げ、購入者を一方的に責め立てるかのような高圧的な物言い。これが多くの人の反感を買い、「同情する気も失せる」という結果を招きました。まさに危機管理の失敗例と言えるでしょう。

【moccosのあとがき】ミスは誰にでもある、しかしその後の対応が全てを決める

店が設定した支払い期限は過ぎ、今のところ購入者からの連絡はないようです。法的に差額を回収するのは極めて困難と見られており、最終的には店側の損失、あるいはミスをした店員の負担となる可能性が高いでしょう。今回の事件は、たった一度のミスと、その後のたった一度の対応の誤りが、いかに大きな代償を伴うかを我々に教えてくれました。