札幌が誇る大歓楽街、ススキノ。夜な夜な多くの人々で賑わうこの街に、まさかの‟アイツ”が出没したという情報が飛び込んできた。今回我々が覗き見るのは、一人の女性が目撃した「クマのような動物」を巡る、驚きと困惑、そしてユーモアに満ちた人々の反応だ。
物語の主人公は、このスレッドを立てた「イッチ」。彼の投下した情報が、やがて大喜利と真剣な考察が入り混じるカオスな展開へと発展していく。
ススキノにヒグマ、一体何が?
10月30日午前0時20分ごろ、札幌市中央区南6条西8丁目で
「1メートルぐらいのクマのような動物を目撃した」と帰宅途中の女性から警察に通報があった。ついに中心部にも…?場所は札幌市の中心部、繁華街「ススキノ」の一角。
「この辺ではありえないと思っていたから、びっくりした」(札幌市民)
https://news.yahoo.co.jp/articles/45c5249d3332422895f44253c453dd45d6158282
イッチが投下したこのニュース、札幌の繁華街・ススキノでのクマ目撃情報だ。これは穏やかじゃない。真夜中のススキノといえば、酔客とネオンが煌めく場所。そこにクマ、だと?読者諸君も「マジかよ」と思ったはずだ。
昔から穴持たずが居る。
三毛別のヒグマも穴持たず。
疑問符マンの「繁華街じゃないのか?」という至極当然のツッコミから、ミステリー探偵の含みのあるレスが続く。そして、冬眠失敗クマの登場である。まさかのクマ視点からのコメントに、歴史語りが「穴持たず」という専門用語を投下。ちなみに「穴持たず」とは、冬眠せずに活動するクマのことを指すらしい。三毛別ヒグマ事件、懐かしいな。
クマだってススキノで遊びたい?
ここからスレッドは一気にススキノ特有の雰囲気に染まっていく。欲望クマの直球な願望に、店名予想家が思わず納得のコメント。疑問符マンも、クマの人間社会への適応力に驚きを隠せないようだ。
餌があるなら冬眠しない
地理通が過去の出没地域を挙げ、着実に中心部に近づいていることを示唆。しかし、冬眠促しのツッコミに対し、生態学者が冷静な事実を突きつける。「餌があるなら冬眠しない」…まさかススキノにクマの餌が…?
クマなのか?それとも…
クマみたいなおっさんだったかもしれない
酔っ払いの勘違いだろ。
熊の出没が増えると過敏になって鹿のケツとか大型犬見て熊だと勘違いする奴出てくるのはよくある話。
夜中まで常に人が溢れてる場所だし、もし万が一出たなら目撃例どころか動画で撮られまくってるはずクマみたいな体型の人だったんだろう
ススキノなら一部の層にモテるタイプの
クマにとっては24時間営業の餌場なんだな
ここで「クマみたいな動物」という表現に着目するレスが続出。おっさん説、ハロウィン説、そして現実主義者の冷静な分析。観察者の「クマみたいな体型の人」という見立てには、クマ視点からまさかの「24時間営業の餌場」というレスがつき、読者の腹筋を破壊していく。
近頃は嫁も彼女もいない「穴持たず」のおっさんだらけだからなw
どうやって繁華街まで無事にこれるんだよw
黒縁メガネをかけている。
ヒゲ、アゴヒゲがボーボー
全体的にデブっちょ
身長はデカい。
ススキノでサーベルタイガーたまに呑んでるよ
「穴持たず」という言葉がまさかの「嫁も彼女もいないおっさん」に転用されるという、なんともススキノらしい展開。嘘松と断定する声もあれば、クマおっさんの特徴を具体的に挙げるレスも。そして、ファンタジーが爆発した「サーベルタイガー」のレスには、目撃情報が「たまに呑んでる」と返される始末。もう何でもありだな。
移動手段はまさかのタクシー?
そこまで目撃なしですすきのまでたどり着くならすごいわ
タクシーかな
淫乱テディベア(本物)爆誕
日本の農業も酪農も終わりだわ
あんな人の多い平地ど真ん中で目撃されたらもっと多く報告あるはずだし𝕏でバズりまくるわ
普通に繁華街だろあそこ
「どうやってススキノまで来たんだ?」という至極真っ当な疑問には、「タクシーかな」という斜め上の回答が。そして、再び「淫乱テディベア」が爆誕。SNSウォッチャーが言うように、もし本当にクマならとっくに𝕏でバズっているはずだ。しかし、このスレ主の報告は、どこか現実離れしているように聞こえる。
ラーメン、冬眠、そして真相は?
わざわざ夜に動くとか人間からの発見を避ける時でもなければしないだろう
冬に居るエサって人間だけやんけ
🐻「ヤサイ ニンニクマシマシで」
熊が降りてきたって不思議はないんだけど
まあ普通はそんな賑やかな場所に熊は近寄らないはずなんだが今年の熊はやはり何かおかしい
本日の鮭レートは283.6ドングリとなっております
ヒグマの生態知識や仮装説が再び登場。冬眠しないクマの餌が人間だけ、という恐ろしい推測には、ラーメン欲求クマが「ヤサイ ニンニクマシマシで」とまさかの二郎系オーダー。ドングリレートで鮭を換算するレスには、もう笑うしかない。しかし、この愉快なスレッドに、一筋の光が差し込む。
札幌市の公式見解、そして結末
クマである可能性はその後の調査で痕跡は見つからず、札幌市はクマの可能性は低いと判断した。
ここで公式見解が投下された!札幌市の調査の結果、クマの痕跡は発見されず、クマの可能性は低いと判断されたとのこと。やはり、酔っ払いの見間違いか、ハロウィンの仮装だったのだろうか?
みたいのものってなんだよ
確定情報じゃないじゃない
噛まれてから言ってよ
この流れなら言える!
こりゃクマった
1.囚人と坑夫と夜逃げ者が内地から移住
2.移住者のアイヌ狩り・撲滅行動
3.ヒグマの天敵いなくなる
4.ヒグマ大量繁殖
5.キャンパーを襲って人肉の味を知る
6.道民、食肉となる ★←今ココ!!!!
淫乱テディベアみてーだな
知的好奇心
ススキノのヒグマ騒動、その真相
2025年10月30日未明、札幌市中央区南6条西8丁目というススキノのど真ん中で、「1メートルほどのクマのような動物」が目撃されたと警察に通報がありました。この一報は、市民の間で大きな話題を呼びましたが、その後の札幌市の調査でクマの足跡や糞などの痕跡は一切見つからず、クマが出没した可能性は低いと判断されました。目撃された場所は地下鉄すすきの駅からわずか500メートルほどの飲食店街で、通常、クマが人目を避けて移動するには極めて難しい環境です。同様の目撃情報が他に寄せられていないことも、見間違いや別の動物、あるいはハロウィンの仮装であった可能性を示唆しています。
都市部におけるクマの出没
近年、北海道だけでなく日本各地でクマの出没が増加傾向にあります。これは、人里近くでの餌の確保(生ゴミ、農作物など)や、奥山のブナの実の不作、人慣れした個体の増加などが複合的に影響していると考えられています。クマは本来、臆病な動物ですが、一度人里の味を覚えると、警戒心が薄れて行動範囲を広げることがあります。しかし、ススキノのような極めて人通りの多い繁華街で、痕跡を残さずにクマが移動し、かつ一過性の目撃で終わるというのは、やはり稀有なケースと言えるでしょう。
「穴持たず」のヒグマと冬眠のメカニズム
スレッド内でも言及された「穴持たず」とは、冬眠せずに活動を続けるクマを指します。通常、ヒグマは冬になると冬眠に入りますが、食料が豊富にある場合や、栄養状態が良い場合には冬眠せずに活動を続けることがあります。特に近年は気候変動の影響や、都市部での餌の確保が容易になったことで、冬眠しないクマが増えているという指摘もあります。しかし、冬眠しないクマは栄養状態が良いとは限らず、むしろ餌に困窮し、人里に出てくるケースも少なくありません。今回のススキノのケースは、結果的にクマではなかったとされていますが、都市部と野生動物の共存という課題を改めて浮き彫りにした一件と言えるでしょう。
※本記事は掲示板の投稿をまとめたものであり、その内容は個人の意見に基づいています。


