2022年に日本を震撼させた安倍晋三元総理銃撃事件。その根底には、山上徹也被告の家族が旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)に多額の献金を続けたことによる一家離散と悲劇がありました。本記事では、山上被告の供述や、彼の兄の自殺、そして旧統一教会と政治の長年にわたる関係性に関するスレッドの議論を深掘りします。
前提知識・背景: 山上徹也被告による安倍晋三元総理の銃撃事件は、母親が旧統一教会に多額の献金を続けていたことが背景にあり、一家の困窮と家族関係の崩壊が深く関わっています。本スレッドは、山上被告の供述や兄の自殺、そして旧統一教会と政治の関係性について議論しています。
騒動の経緯・時系列: 山上被告の母親は旧統一教会へ多額の献金を続け、難病の兄は十分な治療を受けられずに自死に至りました。母親が兄の死を「献金のおかげで天国に行けた」と解釈したことが、山上被告の教団への恨みを決定づけたとされています。事件は、カルト宗教が家族を破壊する実態と、特定の宗教団体と政治権力との関係性を浮き彫りにしました。2025年3月には東京地方裁判所が旧統一教会に対し解散命令を下す画期的な決定がなされていますが、被害者救済の実効性や宗教の自由と公共の福祉のバランスといった課題は依然として残されています。
第一章:引き裂かれた家族の告白
sssp://img.5ch.net/ico/anime_syobon02.gif2022年に安倍元総理を手製の銃で撃って殺害した罪などに問われている山上徹也被告(45)の裁判員裁判は、25日午後1時過ぎから11回目の裁判が始まり、2回目の被告人質問が実施されています。山上被告は弁護側から、母親が旧統一教会へ献金を繰り返すなど、信仰にのめりこんでいったことに反対していた兄が自殺した時のことについて聞かれ「統一教会に献金をしたことで兄も天国で幸せに暮らすことになった」と母親の発言を明かしました。兄の死について、山上被告自身が責任を感じていた一方で、母親が「兄の死は『これでいいんだと思っている』と感じた」と説明し、「自分とは全く違う方向にいる」と述べました。
山上被告は「旧統一教会は母の問題で、兄が亡くなるまでは、自分の人生を生きていこうと決意していた。教団に恨みを募らせたのは、兄の死に対する母の理解が原因だ」と 弁護側の関係者に対して話していたことが分かっています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fc5c086abf10b0d3cd7397ec0a988c08c50e3c7
スレ主が投下した衝撃的なニュースは、山上被告の口から語られた母親の言葉が、事件の動機に深く結びついていることを示唆しています。兄の死を「献金のおかげ」と語る母親の認識は、まさにカルト宗教の洗脳の恐ろしさを浮き彫りにするかのようです。
第二章:献金と贖罪、そして政治との因果
安倍さんの権力で公安の監視対象から外されちゃったよ…
未だに朝鮮統一教会とズブズブだし、マジで終わりだ横の国
まあ地獄の沙汰もカネ次第だし真田の六文銭も三途の川の渡り賃だろ
文鮮明先生の統一原論によると、日本人は韓国に献金することによって、戦犯民族としての罪を許される
この教えは自民党議員の多くも信奉している、根本的な考え方だよ
✗金を払ったから天国に行ける
◯金を払わないと天国に行けない
統一教会の認識を間違えてはいけない
ちなみに自分は浄土真宗 罪を罪と認めて仏にすがれば、死後でも償うチャンスがもらえます
≫1
結局、安倍ちゃんの葬儀は仏式だし、
お墓も寺で仏式だったね。
「安倍は統一信者」とはなんだったんだろうな
.
信者じゃなくて、統一教会は祖父の代からのビジネスパートナーだよ
日本を潰して美しい国に作り変えることや、金の利権で一致してた
何回言ったら分かるの?
統一教会でも追悼セレモニーしてたしな
統一教会にとって特別な人だったのは間違いない
カルト規制法の早期制定を求める声から、安倍元総理と統一教会の関係性、そして献金による贖罪という教義に対する根深い疑問まで、様々な角度からの意見が飛び交います。「政治と宗教の闇を語る者」の「ビジネスパートナー」という言葉には、長年の関係性が凝縮されているかのようです。
第三章:宗教の解釈と倫理の狭間
まあキリスト教とかでも自殺はタブーだし
イタリアの詩人ダンテは「神曲」の第一部「地獄」の作中で、伝統的なカトリック信仰を基に想像を広げ、自殺を犯した罪人達は地獄の第七階層で樹木としての存在を与えられ、そこで伐採や剪定を受けて血を流して苦しむ、と描写した。
とかだから許される為にカネを積んでも不思議では無い自殺=殺人 と言う価値観は多くの宗教である話
「韓国人は神様だから日本人は韓国人にお金を払わないと許されない」
この考え方は明らかに異常だと思わないか?
宗教のあるべき姿だろ?
供養した遺族が満足するために金を払って供養するんだから逆に
母「兄は天国に行けない😭」なら金を出す意味が無い
悪徳宗教の、あるべき姿だなw
遺族が満足するならそれで良いのでは?あんたの息子は罪を犯したから地獄行きや!の方が良い?
韓国人にお金を払うのが幸せなのか?
いいわけないだろ、そんなもん
家族がそんな異常なカルトを信仰してたらどう思う?
その答えが山上徹也の悲壮な決意だよ
「宗教的背景の考察者」が提示する宗教観と、「カルトの欺瞞を糾弾する者」が示す山上被告の「悲壮な決意」。ここに、宗教が持つ多面的な側面と、それが個人の倫理観にどう影響するかという根深い問いが浮かび上がります。献金がもたらす「満足」とは、一体誰のためのものなのでしょうか。
【深堀り】山上事件が照らす人間の闇と法と政治の深淵
山上徹也被告の事件の根底には、彼の家族が旧統一教会(世界平和統一家庭連合)による多額の献金によって被った深刻な被害があります。特に山上被告の兄の自殺は、この悲劇の象徴として語られます。
兄の「絶望」と「病」の裏側: 兄は幼少期から難病を患い、最終的には視力を失っていました。母親は、この兄の病を「治すため」として旧統一教会への献金をエスカレートさせていきました。しかし、この行動は兄にとって救いではなく、むしろ絶望を深める要因となったのです。山上被告自身も、「母親の献金のせいで兄は十分な治療を受けられず苦しんで自殺した」と供述しています。 家族の財産が教団に吸い上げられていく中で、病気の兄は「自分の存在が家族の経済的破綻の原因となっている」という強烈な罪悪感を抱いた可能性が高いと指摘されています。実際、兄の自死は、家族の生活費に充てられていた教団からの返金が途絶えた時期と重なるとも報じられています。
カルトによる「最悪のライフハック」: カルト宗教はしばしば、信者の抱える不安や困難を巧みに利用し、「献金すれば解決する」といった甘言で金銭を搾取する「霊感商法」を用います。この手法は、家族の精神状態を極限まで追い込み、最終的に家族の絆や構成そのものを破壊する「最悪のライフハック」となり得ます。 山上被告の母親が、兄の死後も「献金したことで兄は天国で幸せに暮らせる」と語ったことは、カルトが信者の思考を深く支配し、現実を歪曲して解釈させるメカニズムを如実に示しています。この母親の冷酷とも取れる発言が、山上被告の教団への恨みを決定的なものとしたのです。
「自民党教会」という表現の裏側と法と政治の深淵: 山上被告が安倍晋三元総理を襲撃した背景には、「教団を擁護し、その威信を与えていた政治家」への怒りが深く関わっています。 旧統一教会と自由民主党の間には、安倍元総理の祖父である岸信介元総理の時代にまで遡る、反共産主義という共通のイデオロギーに基づく密接な関係が存在していました。 国際勝共連合は自民党の保守派を支援し、選挙活動でのボランティア提供や献金などを通じて協力関係を築いてきたのです。 このような政治家からの「お墨付き」は、旧統一教会の社会における信頼性を高め、その活動を実質的に支える役割を果たしてきました。山上被告は、教団の「天国へのチケット(献金)」の価値を担保していたのが政治家の影響力であると認識し、宗教問題の根本解決のためには、その「お墨付き」を与えていた政治家を排除する必要があると考えたのです。
この問題を受け、2022年には不当寄附勧誘防止法が成立し、2023年には統一教会の財産隠しを防ぎ被害者を経済的に支援する特定不法行為等被害者特例法が成立しました。 そして2025年3月25日には、東京地方裁判所が旧統一教会に対し解散命令を下すという重要な決定がなされました。 これは、民法上の不法行為を根拠とした初めての解散命令であり、カルト宗教による被害に対する司法の厳しい判断を示しています。しかし、この決定は確定しておらず、教団側は争う姿勢を示しています。 また、解散命令後も、残された被害者の救済や二世信者への支援、そして宗教の自由と公共の利益のバランスをどう取るかという、複雑な課題が残されています。
第四章:民主主義への攻撃か、カルトへの反撃か
山上さんが宗教に人生を壊されたとするのなら、その怒りは宗教に向けるべきだよ。選挙期間中の応援演説をしている政治家にその怒りを向けるのは、山上さんの行動に政治的意図があったから。
この事件の本質は宗教問題ではないよ。
山上さんのやっていることは民主主義への攻撃で、山上さんは最低でも無期懲役にするべきだよ。
文鮮明と韓鶴子「宗教イコール政治です」
安倍晋三「わかりました」おまえの論理は破綻してる
統一教会の霊感商法は麻生政権で大々的に摘発された。統一教会の霊感商法は安倍政権で法規制された。その両政権に挟まれた民主党(国民民主党・立憲民主党)政権がなにもしなかったのがおかしいよね。
民主党(国民民主党・立憲民主党)は統一教会に隠れて協力していたから政権がとれたんだよ。状況的に。
統一教会に解散命令が出たいま、参議院選挙で躍進した政党の裏には統一教会がいるよ。
アホか?
霊感商法を規制したのが民主党だろうに
国民の過半数が反対した国葬を強引にやったんだからなぁ自由民主党の民主というのは嘘で、実際は自由カルト党だな
山上被告の行動を民主主義への攻撃と見るか、カルトへの反撃と見るかで、意見は真っ二つ。特に「カルトの欺瞞を糾弾する者」が「自由カルト党」と皮肉るように、政治と宗教の癒着に対する根深い不信感が浮き彫りになります。果たして、民主主義の名の下に、何が守られ、何が脅かされているのでしょうか。
第五章:事件が問いかける社会の構造
統一教会こわすぎ
なんで被害者を殺すんだよ
復讐は犯人側にするのが普通だろ
カルト洗脳怖いわー
兄が絶望したとしたら、山上のうだつの上がらなさぶりにも、じゃねえかな
自己評価膨れ上がったニートの毒親愚痴話と「世が世なら俺は」系の語り、あと十年変わらず着手すらしない大言壮語
これらのコンボって聞かされる方はかなりとSAN値削られるからな
お前が搾取してる側やないか
お前が普通にしてりゃ何問題なかったんじゃんね?
そういうことなんだろうな
成人し
生活的にも経済的にも自立するという選択は
山上は氷河期だろ
道を踏み外して再起出来なかったんじゃないの?
普通に外交上目の上のたんこぶだった安倍氏を消すと言う方がしっくりくる
何の外交?
安倍晋三は韓国を愛するあまり慰安婦に賠償金まで払ったけど
その種の特権が本来金とは無縁の宗教団体を金目当てに走らせる
統一教会は最初から集金が教義に組み込まれてる
いや、入ってないみたいよ
勝手に途中でねじ曲げたとか
うちも宗教2世だから嫌ほど聞いた流れだわ
「洗脳の恐怖を語る者」が自爆テロとの類似性を指摘する一方で、山上被告を「こどおじ」と揶揄する声や、外交謀略説まで飛び出すなど、この事件の解釈の多様性は尽きません。しかし、「宗教二世の痛みを共有する者」の共感は、普遍的な家族の苦悩と社会の歪みを示唆しているかのようです。この複雑な状況の中、私たち社会は何を学び、どう変革していくべきなのでしょうか。
知的好奇心
カルトの「最悪のライフハック」が家族を破壊するメカニズム
山上事件の根底には、旧統一教会が信者の不安や困難を「解決」と称して金銭を搾取する「霊感商法」がありました。この手口は、病気や人間関係の悩みといった個人の脆弱性を巧みに利用し、「献金すれば病気が治る」「救われる」といった甘言で信者を精神的に追い詰めます。結果として、家族の財産が吸い上げられ、経済的破綻だけでなく、家族間の信頼関係や精神的な絆まで破壊される「最悪のライフハック」へと変質していくのです。山上被告の兄が抱いたとされる「自分の存在が家族の経済的破綻の原因」という罪悪感は、カルトが家族構成そのものを破壊し尽くす過程を鮮明に示しています。
「自民党教会」という言葉が示す政治と宗教の深い癒着の歴史
スレッド内で登場した「自民党教会」という表現は、旧統一教会と自由民主党の間に長年にわたり築かれてきた密接な関係を象徴しています。この関係は、安倍元総理の祖父である岸信介元総理の時代にまで遡り、冷戦下の反共産主義という共通のイデオロギーを基盤としていました。旧統一教会の政治団体である国際勝共連合は、自民党の保守派を選挙活動や献金で支援し、その見返りに政治家は教団に「お墨付き」を与え、社会的な信頼性を高める役割を果たしてきました。 山上被告が政治家を標的としたのは、この「お墨付き」こそが教団の活動を正当化し、被害を拡大させてきた元凶だと認識したからに他なりません。この構造は、民主主義社会における宗教の自由と公共の福祉のバランスという、根深い課題を私たちに突きつけています。
関連リンク
※本記事は掲示板の投稿をまとめたものであり、その内容は個人の意見に基づいています。
