「完全に平等で、誰も生活に困らない豊かな社会」。共産主義が掲げたこの理想は、多くの人々にとって魅力的に響くことでしょう。しかし、なぜその夢は「オワコン」とまで言われるようになってしまったのでしょうか。本スレッドでは、その理由を巡り活発な議論が交わされています。

共産主義の理想と現実のギャップ
共産主義が「完全に平等で豊かな社会」という理想を掲げながらも、現実で成功しなかった背景には、いくつかの構造的・経済的な要因、そして歴史的な運用上の問題が指摘されています。理論上の議論だけでなく、実際の国家運営における崩壊事例がその理由を裏付けています。
これまでの経緯・歴史的背景
- 中央集権的な計画経済では、市場の「価格シグナル」が機能せず、資源の効率的な配分が困難になるという経済計算問題が指摘されてきました。これにより、供給のミスマッチや生産性の低下が頻発したとされます。
- 多くの「共産主義国家」が20世紀に誕生しましたが、1989年からの東欧革命や1991年のソ連崩壊により、経済危機や政治的抑圧、制度疲労が原因でその多くが政権を失いました。
- 現代においても、中国やベトナムのような社会主義を掲げる国々では、依然として格差や富の集中、特権階級の存在が指摘されており、教義上の「平等」とは異なる現実があります。
理想と現実の乖離:なぜ「理想郷」は機能しなかったのか
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むしろ最近は資本主義こそ格差がやべえやろ
その時点で平等じゃないよね
まさにこれやな。
独裁者だけが豊かになり、国民は等しく貧しくなる。
スレ主の素朴な疑問から始まった議論は、すぐに共産主義の根幹にある問題へと焦点が移ります。「権力集中による腐敗」という指摘は、多くの歴史的経緯と重なる部分でしょう。
計画経済と権力集中の罠:歴史が示す失敗のパターン
天国のマルクスも悲しんでるよ🥲
https://www.y-history.net/appendix/wh1501-094.html
1917年11月25日、十月革命後に開催されたロシア最初の普通選挙による議会。社会革命党が第一党となり、ボリシェヴィキは敗れたが、翌年1月、レーニンによって閉鎖された。
他人の足引っ張るのが大好きで怠け者な人類に理想的で効率的な社会の運用は不可能や
マルクスに始まりレーニンスターリンのソ連も中共もどこの国の共産党もそんなことしてないよな
本来は
あれは上から下まで全ての人間が優秀で勤勉で善良ではじめて機能する存在しない世界を前提としてるからな
じゃあ無理やん
火の鳥の未来編みたいに朝食はこれとかAIが決める世界か?
もう人間いらないな
サボったら殺されそうやん
書記長が怖くないのが悪いねん
総書記が鬼のように怖い北朝鮮は上手くやってるし
やっぱやるなら世界革命起こすしかないんややっぱりトロツキーがNo.1
共産主義に対する誤解を解こうとする声や、歴史上の具体的な事例が挙げられ、議論は深まります。特に、人間性がもたらす「怠け」や「足の引っ張り合い」が理想社会の実現を阻むという意見は、非常に説得力がありますね。
労働意欲とシステムの限界:理想と現実の狭間で
アフガニスタン侵攻定期
そもそも独ソ戦で若者が死にすぎたのがね…
しかも戦争の傷跡から復興する間もなく冷戦勃発するんだからそりゃ破綻するわ
でもそれ私有財産の否定では?
むしろ働いていないのは悪として排除の対象
あといわゆるマルクスとかが提唱してた時代は平均年齢50代とかの時代だから100歳まで老人の面倒を見るという思想も存在しない
働かざる者食うべからずということか
むしろ共産主義にとって不都合な存在だから助けてもらえるなんてことは無い
それポルポト
結局資本と権力ピラミッド型のカースト構造になるんやろ
資本独裁も共産党独裁も行くつく先は全体主義国家主義だよ
身分も固定化していく
理想と現実も行き着く先は全く違うと思うが共産主義の国の定義とグローバル社会の国の定義が同じと考えてるんよな?
ソ連崩壊の要因、労働意欲の低下、そして共産主義の再分配の対象など、具体的な議論が展開されます。資本主義と共産主義が同じ結末を迎えるのではないかという鋭い視点も投げかけられ、思考が深まります。
人間性を見落とした理想:システム破綻の根源
共産主義を実現したら怠けて誰も働かなくなるってのはソ連で証明された
こうしてネットでワイワイ議論することすら許されないからな
そしてその立場を一般には独裁者というんや共産主義は独裁を志向する者にとって極めて都合のいいシステム
前提の時点で破綻してると言ってええわ
「人間のカスっぷり」という強烈な言葉で、人間性が共産主義の理想を阻む根本的な要因であると指摘されています。独裁者が現れる必然性や、自由な議論が許されない社会への懸念も表明され、共産主義の実現性の難しさを浮き彫りにしています。
【深掘り!知的好奇心】共産主義を巡る経済学的な視点
計画経済の「価格シグナル」問題
共産主義の根幹にある計画経済は、中央集権的に資源を配分しようとしますが、ここで経済学的に問題となるのが「価格シグナル」の欠如です。市場経済では、価格が需要と供給を調整する重要な情報源となります。しかし、計画経済ではこの価格シグナルが存在しないため、何がどれだけ必要とされているのか、効率的に生産するにはどうすれば良いのか、といった情報を正確に把握し、経済活動に反映させることが極めて困難になります。これが供給のミスマッチや生産性の低下を招き、経済計算問題として批判されてきました。
イノベーションの阻害
競争原理が働かない社会では、新しい技術開発や製品改善へのインセンティブが生まれにくいという指摘もあります。個人の努力や革新が直接的な報酬に結びつきにくいため、全体としての経済成長や技術進歩が停滞する傾向が見られました。
【用語解説・Q&A】よくある疑問に答える
Q1. 「共産主義って理論的には完璧なんじゃないの?」
答: 共産主義(マルクス主義)は「生産手段の共有・階級なき社会」を唱えますが、経済学的には価格シグナルや市場の省略が計画経済に致命的な問題をもたらすとする批判があります。
Q2. 「実際に共産主義国で成功した例はあるの?」
答: 純粋な共産主義を長期にわたり成功裏に実現した国はありません。中国などは市場経済を導入しており、厳密な意味で共産主義とは言えない体制です。
Q3. 「ソ連が崩壊したのは単に政治的圧力だけ?」
答: 政治的要因だけではなく、経済効率の低下・消費者不足・イノベーション不足など複合的な失敗要因があり、これがシステム疲労を招きました。
Q4. 「格差は資本主義だけの問題じゃないの?」
答: その通りです。社会主義でも格差が生じる事実はあります。中国では億万長者が存在しており、平等イメージとは異なる現実があります。
徹底討論
論点:共産主義が現実で成功しなかった根本的な原因は何か?
【肯定派の主張】
- 共産主義の理想自体は素晴らしいものであり、資本主義が抱える格差や搾取の問題を解決する可能性を秘めている。(現代左派論者)
- 資本主義の発展が、やがて社会主義への移行に必要な条件を作り出すという歴史的必然性がある。(日本共産党の公式発言)
- 本来の共産主義は、勤勉な労働を奨励し、能力に応じた還元を重視するもので、怠惰を許容する思想ではない。(一部の研究者)
【否定派の主張】
- 中央集権的な計画経済は、市場の価格メカニズムを機能させず、資源配分の非効率性と経済的失敗を必然的に招く。(F.A.ハイエク、ルートヴィヒ・フォン・ミーゼス)
- 権力が一部に集中し、腐敗と独裁を生み出す構造的な欠陥があり、真の平等な社会は実現不可能である。(保守派評論)
- 人間は競争とインセンティブがなければ堕落し、労働意欲を失うため、社会全体として生産性が低下する。(社会心理学的見地)
- 歴史的に見ても、ソ連や東欧諸国の崩壊が示すように、純粋な共産主義国家は長期的に成功した例がない。(歴史的事例)
今回のスレッドを通じて、共産主義の理想とそれが現実で直面した困難の複雑さが浮き彫りになりました。単に「人間が悪い」という一言で片付けられるものではなく、経済システム、権力の構造、そして人間の本質が複雑に絡み合っていることが分かります。理想を追求する上で、いかに現実の課題と向き合うか。それは、これからも我々が考え続けるべきテーマなのでしょう。
関連リンク
- Economic Collapse of the USSR: Key Events and Factors Behind It — Investopedia(英語)
- Criticism of socialism — Wikipedia(英語)
- Why Communism Failed — FEE.org(英語)
- Why did socialist economies fail — IEA Insider(英語)
- Revolutions of 1989 — Wikipedia(英語)
- なぜ社会主義国で格差が生じるのか(日本語解説)
- 日本共産党公式「社会主義・共産主義の可能性」
※本記事は掲示板の投稿をまとめたものであり、その内容は個人の意見に基づいています。
>でも中国とかロシア共産主義で大国になったからな
ロシアが大国になったのはエカテリーナ女帝の時代。つまり封建時代。ソ連はロシア帝国の遺産を利用して大国とみなされた。
中国が大国になったのは改革開放後。つまり資本主義を部分的に取り入れ始めてから。共産主義だけでは大躍進政策のように失敗ばかりだった。