引用元:【千葉・松戸女児殺害】呆然の初公判 被告がリンちゃん遺族に叫んだ謝罪 「すいませんでした!以上です!」
黒のジャージーに迷彩柄のズボン。天然パーマのかかった白髪は、肩まで伸びている。
「その日は子供を車で送ったあと、キャンピングカーの中で釣りの準備をして、夜まで釣りの下見をしていました」
凄惨な犯行を全否定する言葉から始まった被告人の返答に、傍聴席が静まり返る。その後、男の口から出る言葉は、不可解極まるものばかりだった──。
昨年3月24日、千葉県松戸市に住むレェ・ティ・ニャット・リンちゃん(当時9才)が殺害された。この日の朝、リンちゃんはいつものように大好きな小学校に登校した。しかし学校に着く前に何者かにさらわれ、2日後、自宅から10km以上離れた我孫子市内の用水路で遺体となって発見された。
4月14日、殺人と死体遺棄容疑で逮捕されたのは、リンちゃんの通う小学校の保護者会会長を務める澁谷被告だった。
悪夢の事件から1年3か月。6月3日、千葉地裁で澁谷被告の初公判が始まった。同14日に行われた初めての被告人質問。弁護士から体調について尋ねられた澁谷被告は、「糖尿病による眼底出血で両目が見えにくく、腎臓と肝臓が通常の人の20~30%しか機能していない」と、満身創痍であることを告白。入廷時も足を引きずるように歩いていた。
この日、事件当日の行動を弁護士に問われた澁谷被告は次のように答えた。
「キャンピングカーで釣り竿やリールの作動確認を行いました。(もう1台所有する)軽自動車から45~50cm四方のコンテナボックスをキャンピングカーに移動しました。中には俗にいう大人のおもちゃが入っていました」
澁谷被告の言う“大人のおもちゃ”とは肛門や性器に挿入する製品や手錠と足錠が結束されたようなSMグッズなど複数におよぶ。
リンちゃんは遺体の状況から殺害前に暴行を受けており、軽自動車のドアステップや運転席の下など、車内8か所で発見された血痕は、DNA鑑定の結果、リンちゃんのものであることが判明している。そしてリンちゃんの遺体からは澁谷被告の唾液まで検出されているのだ。
しかし、これらに関して澁谷被告は「自分はやっていません」「わかりません」と答えるのみ。弁護士からの一連の質問が終わると被告は法廷にいる全員を唖然とさせる行動に出た。
当日、一般の傍聴人の目に触れないよう、部屋の一画に設けられた衝立の向こうでリンちゃんの遺族も傍聴していた。澁谷被告はおもむろに振り返り、衝立に向かって涙声でこう叫んだ。
「リンさんのご家族に言いたいことがあります! 私が犯人だと思われているなか、私が行った募金活動を受け取っていただいて、ありがとうございます。また事件後忙しく、墓前にお参りに行くことができず、すいませんでした。見守り活動をしていたのに、リンさんのこと、守ることができず、すいませんでした! 以上です!」
◆めんどくさい事件が起きたのかな
弁護人質問に続き、検察側の質問が行われた。事件前、澁谷被告は保護者会会長として毎朝通学路に立ち、子供たちの見守り活動をしていた。リンちゃんがいなくなった当日、澁谷被告は一緒に見守り活動を行っているA氏から「リンちゃんがいなくなった。何か知っているか」との連絡を受けている。検察官に「その時どう思ったか」と問われると、澁谷被告は淡々と答えた。
「大変なことになったなぁと。なんでこっちに連絡してくるんだろうと思いました」
澁谷被告いわく、当日は朝は自分の子供たちを軽自動車で小学校に送り、午後からは釣りの下見に行っており、その日に限って見守り活動には参加していない。
「保護者会の会長だからといっても知らないこともあります。校長に聞けばいいのに、なんで私に聞いてくるんだろうと思いました」
検察官に、なぜリンちゃんを捜そうと思わなかったのかと問われると、
「思わなかったというより、思えませんでした。いなくなった理由がわからないのと、いついなくなったのかもわからなかったですし。“めんどくさい事件”が起きたのかな、くらいにしか思わなかった」
業を煮やした被害者の代理人弁護士が次のように質した。
「あなた、自分の娘がいなくなって保護者会の会長が動いてくれなかったらどう思いますか?」
しかし、澁谷被告は「通学路で起こったことは親の責任。自分で捜してほしい」と、一言発するのみ。こうした言動に裁判官らも黙ってはいない。以下、双方のやりとりを再現する。
裁判官「午前中の陳述の最後に『見守り活動をしていたのに被害者を守れなくてすみません』と言っていたが、『登校中の出来事は親の責任』というのは矛盾ではないか」
澁谷被告「私が車でなく、歩いて自分の子供たちを小学校に送っていれば、見守りできた。車を使ったからできなかった。そのことを反省しています」
裁判官「それならばなぜ被害者に謝ったのか。学校の外で起こったことは親の責任と言っていたではないか」
澁谷被告「見えるところまで連れてきてもらえれば見守りできます。でも連れてきてもらえないとできません。見守り活動は正確にいうと『緑のおばさん』。交通整理、補助するだけ。警察の巡回ではない」
またリンちゃんの遺族に対しても次のように言い放った。「父親の調書を読むと、朝時間のある日もあったとのことです。だったら(リンちゃんを学校に)送れたのでは、って思います」
終始他人事のように答える澁谷被告の姿は、どこか異様な空気に包まれていた。一方、翌15日に行われたリンちゃんの父親・ハオさんの陳述は痛切を極めた。
「娘はとても大事。私の命と同じくらいに思っていました。妻は夜眠れない、常に涙流し、時には自殺も考えている…。リンちゃんの弟は4才。まだ姉が亡くなったこと知らない。毎日『どうして学校から戻ってこないの』『どうしてご飯をあげたのに残ってるの』と。ある日、『リンちゃんは誰かが殺したの?』と聞いてきた。4才の子供が! どう答えたらいいですか! 食べるとき、寝る前、起きるとき、リンちゃんいないこと、心が痛くて耐えられない。犯人に死刑判決を出してほしいです。お願いします」
父親の陳述中、傍聴席からはすすり泣く声がやむことはなかった。検察の論告求刑は死刑。判決は7月6日に下される。
2018年6月21日 11時0分 [/bq]
こいつ発達障害か?
発達障害じゃないから計算してこういう戦略を取っている。
自分はやってないという設定だから
自己洗脳だな
つーか過去の事件をやり過ごした自信というか成功体験があるから
今回も乗り切れると思ってる
こいつは自己愛性パーソナリティ障害のサイコパスだ。
てか大人のおもちゃを車に載っけてたことは認めてるのね
その大人のおもちゃは一体誰に使うつもりだったんだろね?
その大人のおもちゃからもリンちゃんのDNA出てるんだよね
DNA鑑定の捏造とこいつは騒いでるけどさ
まぁ何軒もやってるから、どんどん大胆な感じになって自分の周りで近い子に手を出して足ついた感じだな
もうちょいマシな嘘つけや
もう救いがない
まあキモい事件だからあんまり見聞きしたくないけど
間違いなく余罪があってそっちを今警察は洗い直してる
真っ黒すぎて全面否認するしかない
だが、全てが検察の捏造という主張や
取り調べ中の完全黙秘も合わせて考えると
裁判官の心証は最悪に近いだろうな
自白して心象よくしたとこで死刑が無期懲役になるだけだからなあ
そりゃ否認し続けるわ
全くこんなのは謝罪ではない
反省もない
物的証拠がありながら、自分は無罪って言える神経が凄いわな
しかも本当に自分が無罪だったら言わないような発言してるし
犯人にとっては全てが等しくおもちゃにすぎない。
しかし初犯とは思えんがなぁ・・・。
まさか妻ってことはないし、初めての犯行のために買ったとしたら量が多すぎるだろ。
嫁に使うとかなんとかほざいてた
それは何で車に積んでたのか嘘バレバレ
怪しいとか怪しくないの次元ではなく、血痕を自家用車に撒き散らされた合理的な理由を説明できない
弁護士も解ってるよな、詰みだと
昔やった犯罪ほのめかしたら
死刑執行は伸ばされるんだろ
ここまで計算してたらこいつモノホンの悪だな
もう終始こんな感じだろうな
そのへんも公判で明らかにされるんだろうか?
尿は検出されてるけど以前に乗せたことがあり、その時のものだとしらばっくれてた記憶
保護者どうしでの交流があったんだろうけれど
周りの人はその異常性に気がつかなかったのかな?
頼まれてもないのにもう一年会長職やるつもりでいて、周りは引いてたとかやめさせようとしてたとかいう報道なかったっけ?
多少なりともおかしな奴って思われてはいたのでは
でも事件前だと、子供もいるしまさかこんなキ○ガイだとはなかなか思えない気もする
その感覚を持っていて、今は逮捕されてる状況なんだけど、なんとかなる罰せられない的に思い込めてるんだろ。
他にもやってんだろなって印象しかないわ。
ここまで人の神経逆撫で出来るのは一種の才能だ、
事件当時の有り様を何度も血が出るほど叫び、まして被害児童の親を批難したりしない
完全なヤケクソ否認
そうすればいくらでも延命できる
検察はクロだと言い張るのが仕事だし、弁護側はシロだと言うもんだ
コイツが白か黒か知らんが
黙秘してたら詳細な犯行スケジュールを検察が描けないし
曖昧なまま有罪になった所で再審狙いも見据えた戦術なんだろ
巨額の補償金の伴う再審無罪の判決はもうごりごりなんだよな