東京ディズニーランドでパワハラ訴訟 女性に「ババアはいらねえ」
誰もが一度は行ったことがあるだろう「夢の国」。出迎えてくれるキャラクターは、つねに元気でかわいらしくて心が躍る。だが、その着ぐるみの中に入った女性らに、パワハラと過重労働が! “夢も醒める” 実態が告発されたーー。
「30歳以上のババァはいらねーんだよ。辞めちまえ」
「俺の前に汚ねえ面見せるな」
「お前は来期、(ディズニー)シーに異動かな」
こんなパワハラ発言をする上司が職場にいたらたまったものではない。だが、開業35周年を迎えた“夢の国”「東京ディズニーランド」で、こうした暴言を浴びせるパワーハラスメントが横行していたという。
運営会社であるオリエンタルランドを訴えたのはAさん(30代後半・女性)。Aさんは2008年に契約社員として雇用され、以来キャラクターの着ぐるみに入りショーやパレードなどに出演していた。
トラブルが発生したのは2013年1月ごろ。Aさんが着ぐるみのキャラクターに扮して客と握手や記念撮影をする「グリーティング」業務をしている最中、男性客に右手薬指を反対側に曲げられて負傷したという。Aさんが支援を求めた労働組合「なのはなユニオン」の鴨桃代氏はこう話す。
「労災を申請したところ『それくらい我慢しなきゃ。君は心が弱い』と言われ、手続きを取ってもらえなかった。それをきっかけにパワハラが起こったんです。
バックステージで過呼吸を繰り返すと『次に倒れたら辞めてもらう』と言われたり、喘息の症状が出て楽屋の環境改善を申し出ると『病気なのか。それなら死んじまえ』と酷い暴言を吐かれる。パワハラは5年以上にわたっていました」
冒頭のようなパワハラ発言により、Aさんは精神的に追いつめられて現在は休職中。会社の労務管理に問題があるとして、7月に訴えを起こした。
同じく訴えを起こしたのは契約社員のBさん(20代後半・女性)。Bさんは2015年に入社後、総重量10キロから30キロの着ぐるみを着てショーなどに出演していた。
だが2016年11月ごろから手の震えが止まらなくなり、2017年1月には激痛が走り、手の感覚がなくなった。病院の診断は血流障害などで痛みが出る「胸郭出口症候群」。
「キャラクターは、元気がいい印象でなければならず、絶えず腕を上げている状態でした。会社は労災申請手続きをしないし、休業補償も出さない。その後、労災は認められましたが、労務管理に問題があると認めないので、提訴しました。彼女は『二度とこんなことが起きないようにしてほしい』と言っています」(同前)
着ぐるみではないが、ダンサーとして働いていた女性は、過酷な労働実態を明かす。
「衣装の重さで腰を悪くし、しばらく休んだことがあった。皆、膝など体のどこかを痛めていました。でも出演しないと給料が出ないので大変。それでも我慢してでも、しがみついてでもやっていたい職業ですから……」
シーのがすきなんだが、酒飲めるし
ミッキーの内臓は胸毛ボーボーのムキムキおじさんの仕事なんだよ。
でっかくなって怖くなってしまうからな
だから可愛いキャラには女性や小柄な男性が入る
あのかんじのいいキャストに兄さんも格下扱いで飛ばされた人なんか…?
いつでも辞められる環境なのに何でこの婆さんはわざわざ訴えたのか意味が分からんな
だからエンタメの世界って嫌いなんだよ
でしょ。
ディズニーランド好きな人多いし。
好きでバイトして
裏側の現実を見て
辞める奴も多数だしな
ネットじゃブラックだって有名なのにねえ
[bq title=”米ディズニーランド/最低賃金4割アップ/労働者の運動実った” url=”https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-07-30/2018073001_04_1.html”]ディズニー社は高利益を上げているにもかかわらず、長期にわたって公正な賃金を払ってこなかったと批判。「会社の利益は懸命に働く労働者が毎日作り出しているイメージで生み出されたものだ」と述べ、いっそうの賃上げを求めました。
労組が地元の大学と協力して最近行ったディズニーランド労働者への調査によると、回答者の約7割が生活必需品を買えるだけの賃金ではないと答えました。また11%は過去2年余りに、定住する家がなかったり、車で寝泊まりしたりした経験があると回答しました。 [/bq]
つーか日本人は海外に幻想抱きがちだけど
アメリカはニューヨークですら去年まで最低賃金9ドルだったじゃん
しかも家賃高騰で働いてて住むところを持てないホームレスがアメリカもハワイも増加しまくってるそうだな
現実はその記事のディズニーに限らず、どの企業もたいして賃金高くないんだろ
転勤って言っても隣だろ
この上司何考えてんだ
中身は女か小さいオッサン
ああいうのは学生とか若いフリーターがやるものだよ
ガチワークでやるものじゃない