「沖縄での両社の報道姿勢は外国勢力と通謀し、国内の反日勢力を擁護する姿勢が鮮明となり、特に中国に対して武力行使を誘引するメッセージとなっている」
外患誘致罪は刑法上最も重い罪で「外国と通謀して日本国に対し武力を行使させた者は、死刑に処する」と規定している。告発状は両社の社長を名指しで刑事告発し「死刑」にするよう、検察に求めていた。
この告発状の被告発人には「基地周辺で反対行動をとる者および組織」も含まれている。そして、基地建設に反対する人々に対して「基地前の集団については外患誘致罪およびテロゲリラ、便衣兵(民間人に偽装して敵対行為をする軍人)として速やかに処罰するよう告発する」とも記している。基地建設に反対する住民の行動を「テロ」と仕立て上げ処罰を求めていた。
ファクトチェック取材班は東京地検に、この告発状の取り扱いについて問い合わせた。返ってきた回答は「個別の事案にお答えできない」だった。告発から2年以上経過しているが、両社の社長が同罪で刑事訴追された事実はない。
告発状を出したのは「余命三年時事日記」というインターネット上のブログを主宰している男性だ。
06年に開設されたブログの主は「余命爺(じい)」を名乗り、病気で伏した個人が日常の出来事をつづったものとしている。初代のブログ主宰者が亡くなった後も、周囲にいた人が遺志を引き継いで続けているとされている。
15日時点で、ブログで発信されている記事は2768件確認できる。「反日」「左翼」などの言葉が並び、中国や韓国、在日朝鮮人などを中傷する内容が数多く掲載されている。さらに、ブログの内容は書籍化もされている。ブログの記事を見ていると個人や行政機関、報道機関などを対象に処罰を求める告発状を検察などに送りつけていた。告発には、ブログ主宰者だけでなく、記事に呼応した読者も深く関わっている。
沖縄2紙を刑事告発したという記事には、ブログ読者がこう書き込んでいた。
「いよいよ始まりましたね、外患罪祭り。(中略)感無量です」
「もう完全、朝鮮国は終わり。在日朝鮮人は日本人を怒らせすぎた。(中略)安倍首相と余命様の指揮司令等に従いますよ」
余命三年時事日記という一つのブログは、読者を引き付け、ヘイト(憎悪)感情を増幅させていた。そして、そのヘイトは「告発状」として、実在社会へ向かった。
さらに、このブログを発端とした弁護士への大量懲戒請求事件も引き起こされていくことになる。(ファクトチェック取材班・池田哲平)
外患誘致なんて判決出るわけねーだろ
アホすぎる
だよな
破防法くらいにしとくべきだ
外観誘致未遂とかあるのかな?
やっと気が付いたという事かな。朝日新聞でさえ沖縄2紙には距離を置いているからなぁ。
世間が間違っていると思ってるのでセーフ
相変わらず被害者面してるので一部のネトウヨが悪いと信じ込んでる
連中の常套句「それとこれとは別問題」
起訴されるわけがない
懲役5年くらいからにすると一挙に上げられるぞ
仮に自分が死刑になる罪で正式に告発されてる状況って
「イヤな気持ち」にはなるからな。
嫌がらせとしてはそれなりの意味あるよ
だよなぁ
ないとわかっててもビビるよな
「外国から武力の行使があったときに加担」、の前提である「外国からの武力行使」が
発生していないので外患罪は成立しない、訴訟している人はきちんと
外患に関する罪の構成要件を読んでないだろ
「基地反対勢力みんな死刑」みたいな言い方してる時点で
キチ○○の声としかならないわけで。
「地域の平和や自然保護のために純粋な思いで基地に反対している人を騙して外患誘致に利用している新聞社等を告発します」みたいな体裁なら
もっと影響力あると思うんだけど。