【悲報】高市首相が推し進める「国旗毀損罪」と「買春罪」が物議！その真意と深すぎる波紋

さて、今回我々が覗き見るのは、一人の政治家が提唱する二つの法案を巡る、熱く、そして時にヒートアップする人々の声だ。

このスレの基礎知識

このスレッドは、当時の高市早苗氏が提唱していた「日本国旗毀損罪」と「買春罪」の制定案に対する掲示板ユーザーの反応をまとめたものだ。しかし、話はこれだけで終わらない。

最新情報として、高市早苗氏は2025年10月21日に第104代内閣総理大臣に就任しており、日本史上初の女性首相となっている。彼女の政権は日本維新の会との連立で、経済成長と安全保障を重視し、物価高対策を最優先課題としている。

そして、注目の法案の進捗だが、2025年11月11日には、高市首相が衆議院予算委員会で売春防止法における「買春行為」の規制のあり方について検討を法務大臣に指示したことが報じられている。これはスレッドで議論されている内容が、まさに現実の政治の場で動き出していることを示している。現行法が斡旋などを処罰対象としているため、買い手への罰則導入は成人間の売春に対する新たな規制となり、地下化や性労働者のリスク増大につながる可能性が指摘されている。

一方、「日本国旗毀損罪」については、主要ニュースでは「買春罪」ほど具体的に取り上げられていないものの、参政党の神谷宗幣代表が国会質問で高市首相に言及していることから、引き続き議論の対象となっているようだ。

スレ主（イッチ）のいきなりのパンチから始まったこのスレッド。彼の怒りの矛先は、当時高市氏が提唱していた二つの法案に向けられているようだ。

「買春罪はアリ」という意見に対して、早速「地下化するだけ」という反論が飛び出す。性欲の捌け口を巡る議論は、時にオナニー推奨という斜め上の意見まで飛び出し、カオスな展開に。イッチは美人局の横行を懸念するが、海外の事例や未成年問題を持ち出す声も。

「エロ関係も締めまくれ」という過激な意見に、読者からは強烈なツッコミが。しかし、高市氏が元々表現規制派であるという指摘は、この議論に新たな側面を加える。単なる売買春規制に留まらない、より広範な「締め付け」への懸念が浮上してきたようだ。

イッチは「国旗毀損罪」の必要性にも疑問を投げかける。限られた政治リソースを、現状大きな問題となっていない法律の制定に割くことへの不満が透けて見える。

買春規制が女性を困窮させるという意見や、政治家自身の利用実態に言及する声も。そして、AV新法を例に出し、規制がさらなる闇を生むというイッチの主張は、この問題の根深さを物語っている。低学歴呼ばわりされても、イッチは生物の本能を盾に反論を続ける。

物価高対策を差し置いて規制に走る姿勢への批判は根強い。特に「強姦が増える」という過激な予測は、規制の負の側面を浮き彫りにする。保守派の「品行方正な社会」を目指す姿勢と、裏金問題の矛盾を指摘する声も上がり、議論は多岐にわたる。そして、禁酒法やAV新法を例に出し、規制が裏社会を潤すだけだという懸念は、国際的なエビデンスによっても裏付けられている。

知的好奇心

買春罪、その国際的な視点

スレッドで熱く議論された「買春罪」だが、実は国際的にも様々なモデルが存在する。主に、買う側を罰する「北欧モデル（スウェーデンモデル）」と、売買行為を刑事処罰しない「非犯罪化モデル（ニュージーランドモデル）」に大別される。

北欧モデルの功罪

スウェーデンで導入された「買う側罰則」は、街頭売買の減少という目に見える効果があったと評価されている。しかし、これは「全体量が減った」のか、単に「隠れて行われるようになった」のかを区別するのが難しいという課題も抱えている。実際、フランスやカナダでの調査では、クライアントが罰せられることで、性労働者が安全確認や避妊交渉の機会を失い、かえってリスクが増大したという報告もある。闇に潜ることで、警察の取り締まりや支援の手が届きにくくなることも懸念されているのだ。

支援とセットでなければ意味がない？

北欧モデルの提唱者たちは、買う側への罰則と同時に、売られる側への手厚い支援（脱出プログラム、住宅・職業支援など）をセットで行うことの重要性を強調している。支援が伴わない規制は、性労働者をより危険な状況に追い込む可能性が高い。今回の高市首相による法務大臣への検討指示も、この支援策とセットで議論されるべき重要なポイントだろう。

非犯罪化という選択肢

一方、ニュージーランドの「非犯罪化」モデルでは、売買行為自体を刑事処罰の対象としないことで、性労働者の労働条件や保健サービスへのアクセスが改善されたという報告がある。政策の目的が「人身売買の抑止」「男女平等の実現」「公衆衛生」のどれに重きを置くかによって、最適なモデルは異なってくるだろう。

（画像はイメージです：ニュージーランドの都市風景）