(佐藤雄亮記者)「いますね! あ、いるいるいる、あれあれあれ。手前の動いているの全部そうですか、あれ」
(漁師)「そう、100頭くらいいる。まだ泳いでどっか行っているのもいるんだわ」
興奮する記者の視線の先にいたのは…、
(トドの鳴き声)「グアーッ!」
野生のトド。寝転がったり、海に飛び込んだりと、気の向くままに過ごしています。
(取材班)「うわうわすごい。でかっ!」
札幌にほど近い、石狩湾新港。その東ふ頭の先にある防波堤に、先月中旬頃からトドの群れが居座るようになったといいます。突然のトドの訪れに、困っているのが地元の漁師です。
(漁師)「困ったお客さんが来た。早く帰ってくれればいいんだけど」
タコ箱漁に同行してみると。あげる箱はどれも空っぽ。
(漁師)「ここは一等の場所なの。石狩湾新港の中でもここが一番入る場所なの。それがこんな状態だからね。やっぱり(トドが)いたずらしていると思う」
ふだんは10匹ほどとれる漁場ですが、きょうは2匹しかタコが入っていませんでした。
(漁師)「今シーズン、ここの場所では初めて。なんかほっとしたような気がするけど、こんなもんじゃまずいね」
トドによる漁業被害は、宗谷地方などで特に深刻で2017年度にはおよそ11億円にも上っています。
なぜ、トドは石狩湾新港に姿を現したのでしょうか。
(道 水産振興課 飯島昭仁さん)「トドはえさを求めて南に下がったり北に上がったりするが、おそらく2月3月、ニシンを追っかけてきたのではないか」
これは、ことし2月に小樽で撮影されたニシンの「群来」の様子。トドは、今年も豊漁なこのニシンを追いかけて石狩湾新港までたどり着いたと道は見ています。
(道 水産振興課 飯島昭仁さん)「毎年夏になるになる前に宗谷の方に北上していって、ロシア水域に戻っていく。生息地に戻って、そこで繁殖する。ですから頭数はだんだん減っていくと思う」
突如として現れたトドの大群。道や漁業組合などは、今後、ハンターによるトドの駆除も検討していますが、周辺は漁船など船の航行も多く慎重に判断するとしています。
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変な連中が沸くかもしれないが
「トドにも人権がある!」とかな
どういうことなの?
一般的に海獣類の肉は臭くて不味い
それこそパヨクの宣伝材料に利用されちゃうしな。
人間は足あればいいからまぁ共存できるのかな
トドは保護しろ、
漁師には税金で補償しろ、
でも自分たちは軽減税でまともに税金を払いません
トドは、生きるために飯喰っているだけ
穏便にお帰りいただく方法を模索中。
でも農家だって、気象や野生動物と闘ってる訳で。
漁師には悪いが、自然の恵みを金に換えるリスクはあるよな。
そのままで。
防波堤を囲ってこいつらを閉じ込めてしまえばいいのでは
※エミュー戦争
当たり前の話
南国種のジュゴンやマナティは数を減らしまくってるのに…
昔は自衛隊が対空機関砲、対空砲でミンチにしてたのに甘くなったもんよ
こんな高い場所によく登れるな