我々日本人にとって、食卓に当たり前のように並ぶ「お茶漬け」。その素朴ながらも奥深い味わいは、まさにソウルフードと言えるでしょう。しかし、この国民食とも言えるお茶漬けが、海外では驚きと困惑をもって受け止められているというのです。
前提知識・背景
日本のソウルフード「お茶漬け」は、ご飯にお茶や出汁をかけて食べるシンプルな料理です。国内販売額も増加傾向にあり、日本人にとっては馴染み深い存在です。
騒動の経緯・時系列
TOKYO MXの取材で、外国人記者たちがお茶漬けを体験。オランダ、イタリア、イギリスなどからのコメントは「変だ」「からかっているのか」「シリアルにコーヒーをかけるようなもの」といった、強い拒否反応を示しました。彼らにとってお茶は「飲み物」であり、食べ物との組み合わせに大きな違和感を覚えたようです。この食文化の衝突が、匿名掲示板で大きな議論を呼びました。
外国人の素直な疑問と衝撃
TOKYO MX(地上波9ch)の曹蒙記者が外国人記者の視点で東京の魅力や課題を伝える「TOKYO LENS」のコーナー。今回は日本のソウルフード「お茶漬け」を取材しました。 【画像】日本の“お茶漬け”外国人には衝撃の組み合わせ!
◆外国人には「シリアルにコーヒー」? 衝撃の組み合わせ
ご飯にお茶や出汁をかけるだけのシンプルな料理、お茶漬け。国内販売額はここ5年ほどでも増加傾向にあり、まさに日本人のソウルフードと言えます。
一方、お茶漬けを知らない外国人にはどう映るのでしょうか。
オランダから来た女性は「変だと思うし、出てきたら笑っちゃうと思う。だってお茶は普通ただ飲むもので、食べ物として食べる物ではないからね」と怪訝な表情。イタリアから来た女性は「おかしくなったのかと
思ってしまうよ。まるで私をからかっているみたいだし、新しい食べ物を作り出したような感覚」といいます。イギリスから来た男性も「自分に置き換えたらシリアルにコーヒーをかけるようなものだよ。そんなこと
普通しないでしょう」と、米とお茶を組み合わせることの衝撃を次々と口にしました。https://news.yahoo.co.jp/articles/2689380aa21323ff4d62cd6a97e3c504dd2678e3
いや、お茶を注ぎますよ
≫4
可哀想に
本当の茶漬けを知らないんですね
本当のお茶漬け食べたいんだけどどこいったら食えるのかな
永谷園のにお世話になりっぱなしなんだけど
八坂さんのはす向かいにあるぶぶ家に行けば良い。お茶漬処 ぶぶ家 « 京つけもの ぎおん川勝 https://share.google/RNdq4aZ9QE8zjRr19
「米にお茶をかけるなんて!」という外国人の驚きは、私たち日本人にとっては意外なものかもしれません。しかし、彼らにとっては「お茶は飲むもの」という固定観念が強く、そのギャップから生じる不快感は理解できるでしょう。ここから、お茶漬けの「真実」を巡る日本人の間でさえ意見が分かれる事態へと発展していきます。
永谷園が「お茶漬け=お湯」の常識を作ったのか?
永谷園のせいだよなこれ
永谷園のお茶漬けの素には、お茶の粉が入ってるからお湯掛けてるのであって、普通はお茶をかける
普通の人は永谷園以外のお茶漬けなんて知りませんよ
普通の日本人は家にちゃんとしたお茶なんてないぞ
お前日本人じゃないだろ
普通にあるわ
家にお茶がないワロタ
育ちが悪すぎる
いやまさにぶぶ漬けなんて日本人の排他的思考の象徴じゃん
全く意味がわからない
「お茶漬けにはお茶ではなくお湯をかけるのが普通」という意見に対し、多くのレスが反応しました。永谷園のお茶漬けの素がお湯で手軽に作れるため、そのイメージが定着したという指摘は興味深いですね。一方で、「普通の日本人はちゃんとしたお茶なんてない」という常識人代表のレスには、激しい反論が飛び交いました。
文化の違いを超えた共感と反論
ちょっと前にやってたお茶漬けをジュルジュル音立てて食べる男のCMほんとキツかった
ASMRの走りみたいなやつ
アレを「飯テロ」とか言ってるバカが一定数いると知ったときの衝撃よ
あの食べ方を欧米でやったら普通にボコボコにされる
刷り込みされた人には何を言っても無駄。日本に豊かな食文化があるのだから守っていけば良いだけの話だよ。
同じじゃん
寂しい人生を送ってきたんだな
鰹節だって高級感出せば店開けるからな?
篠原梨菜/TBSアナウンサー @shinorinatbs 5月4日
#早朝グルメ
東京・新御茶ノ水駅近く
鰹節丼専門店節道へ!
朝限定鰹節丼定食を
最高級の鰹節を削りたてで。
0.01mmの鰹節がお米の上で踊る!
まずはそのまま、次に生卵とだし醤油をかけて。最後は出汁茶漬け風に!
ふわりととける鰹節の香り。身体に沁み渡る旨味
#朝5時の美味time
#thetime_tbs



https://twitter.com/shinorinatbs/status/1653873537688686592
https://twitter.com/thejimwatkins
だし醤油で台無し
汚え
自分で鰹節買ったほうがよくねーか
米に紅茶をかけてるだけではないからな
お茶(紅茶)料理ってケーキくらいしか聞かないなぁと検索したら煮豚を紅茶で作るみたいなのが出てきた
ミルク粥キモく感じるみたいなイメージの違いだろうな
ところが、お茶漬けを初めて口にした外国人たちは驚きの表情を浮かべて口々に叫びました。
「米にお茶をかけただけなのに、いったい何が起きているんだ?!」
「クレイジーだ! 日本の茶碗には神が宿っているとでもいうのか!」
までがフォーマット
極厚の肉が出てきた時の俺の感想だ
ゴムみたいでタレも美味しくない
筋繊維の塊でパッサパサただデカいだけ日本の焼き肉チェーン店のうっすい肉とタレのほうが全然マシだと思った
価値観の違いなんだろうから顔には出さず美味しいねって愛想笑いしてたけどな
もうお茶とご飯はセットなんよ
江戸時代あたりだと、ご飯食べたら最後にお茶をご飯茶碗に注いで米を残らず食べてそのまま箱膳に片付けてたんだよね
外国人「 ワオ!コレは美味しいデース」
ナゴヤ人「次に薬味を使ってください」
外国人「ワオ!味変楽しいデース」
ナゴヤ人「では最後はお茶漬けにして…」
外国人「ヴォェェエエ」こうはならんやろ
知り合いのイギリス人は
ひつまぶし食いに行ったとき
出汁スープだからわかる、おいしいでもお茶はちょっとわからない
って言ってたなたぶん俺らほどお茶という飲み物が
メシに近くないものなんだろうな
アングロサクソンは味覚がおかしいイギリス料理やアメリカ料理で思いつくのは・・・
むかし、知り合ったばかりのイギリス男性に夕食を振舞った
パスタとか麺類が好きだというので蕎麦にした
とても気に入ったようで、その後は各店を渡り歩き色々なトッピングを楽しんでいた数年後、海苔オクラ納豆とろろワサビ入りのたぬき蕎麦をズルズルすすって食べるまでになった
最近はカレーうどんに合うてんぷらは何かを模索している
「イギリスの揚げ物と違ってさくさく」と、デパ地下の惣菜売り場に毎日のように通う
ちなみに1番好きなのはサツマイモ天、次点はチーちく天上記イギリス人との共通の友人、アニメ好きが高じて国を飛び出してきたイタリア男性(好みはセーラーマーズ)
近所の神社で祭があったので連れて行ったら、そこの神社の娘さん(巫女バイトの高校生)に一目惚れ
「見てくれよ!レイがいるぞ!Kawaiiよ!叱ってほしい!」
娘さんはイタリア語なんてもちろん話せないので、イタリア男は今までよりも必死に日本語を勉強し始めた
「俺の国は愛の国だが、イタリア語よりも、彼女の国、日本の言葉で愛を伝えたい」
と真面目に勉強してた
つい先日、5年のアタックと交際を経て見事ゴールイン
神社の娘はイタリアへ嫁に行ったよ
イギリス男は我が事のように大泣きでした
「俺には彼女ができないのにアイツ先越やがって
オタク野郎がこんちくしょう」
だって
外国人の「不快感」に対し、日本のユーザーからは「食べず嫌い」「食ってみろ」といった意見から、「リゾットやシリアルも液体と穀物の組み合わせだ」といったブーメラン論法が繰り出されました。また、食文化の違いをユーモラスに、あるいは皮肉たっぷりに語るレスも多く、国際交流の難しさと面白さを同時に感じさせますね。特に、海外での肉の体験談や、日本人のお蕎麦を愛するイギリス人男性、そして日本の巫女さんに恋をしたイタリア人男性の感動的なエピソードは、食文化が人と人との絆を深める可能性を示唆しています。
本物のお茶漬け論争と日本の「茶」文化
やっぱ永谷園だろう
うまいのは永谷園だけ
普通はそこに塩昆布とか大根の味噌漬けとか添えるから普通に美味いよ?
塩むすび食いながらお茶を飲むなんて普通だから取り合わせで不味いこともないし
塩昆布まぶした冷や飯にアツアツの緑茶で食べる茶漬けとか最高だよな
まあ白飯にただお茶かけても旨くはならんわな
それでも冷えて固くなった飯をそのまま食うよりはいいんで「旨い茶漬け」ってのはそれなりに手の込んだ料理だ
ちゃんとつくれば旨いよ
確かに
外人さんってお茶にも砂糖ドバドバ入れるよね
マグロやウナギもゲテモノ扱いしてハンバーガーだけ食っててくれ
元々お茶漬けとは言うがお茶をかける文化なんか存在しない
ぶぶ漬け=お茶漬けだ
ご飯にお湯かける姿がお茶っ葉にお湯入れるのに似てるからお茶漬けと言われただけ
それを知らない奴がお茶漬けって言うからお茶かけるんだろって誤解したんだよ
永谷園のにお茶が少量入ってるのはお茶漬け海苔戦国時代に他社との差別化の為にやった事
白湯を掛けた湯漬け飯や水を掛けた水飯は別に存在するから呼び名があるんだよ
ぶぶ漬けをどういう意味で使ってるのかよくわからんが、元々は湯漬けだって言いたいのか?
そりゃ湯漬けが発展して茶をかけるようになったから「茶漬け」が生まれたんだろう
永谷園のHPに書いてあるぞ
>それを知らない奴がお茶漬けって言うからお茶かけるんだろって誤解したんだよこれはいつ頃っていう想定なんだろ?
お茶漬けにかけるのが「お茶」か「お湯」かという議論は、日本人の間でも意見が分かれる興味深いテーマとなりました。永谷園のインスタントお茶漬けの素が広く普及したことで、お湯をかけるのが一般的になったという背景も示唆されています。しかし、「美味しいお茶漬けは手の込んだ料理」という本質を突くレスもあり、一見シンプルな料理の奥深さを感じさせます。
【深堀り!知的好奇心】お茶漬けの歴史と世界の食文化
お茶漬けのルーツは平安時代の「湯漬け」にあり、これは冷えたご飯を温め、食べやすくするために湯をかけた質素な料理でした。 戦国時代の武士が手早く食事を済ませる兵糧としても活用されたと言われています。江戸時代に入ると、茶の湯の普及とともに、湯の代わりにお茶をかける「茶漬け」が庶民の間で広まりました。
永谷園と現代のお茶漬け: 現代において「お茶漬けにはお湯をかけるもの」という認識が広まった背景には、1952年に発売された永谷園のインスタントお茶漬けの素の功績が大きいとされます。 抹茶や海苔、あられなどが含まれており、お湯を注ぐだけで手軽にお茶漬けの味を楽しめる利便性が、このイメージを定着させました。しかし、本来は出汁の効いたお茶や番茶、ほうじ茶をかけたものも広く親しまれてきました。
京都の「ぶぶ漬け」の真実: 京都の「ぶぶ漬け」は、お茶漬けを指す言葉で、「ぶぶ」はお湯を意味します。 「京のぶぶ漬けでもどうどす?」という言葉が遠回しな嫌がらせという意味を持つ都市伝説がありますが、実際にはそのような意図で使われることは稀で、本来は漬物をのせて番茶や湯をかけた庶民的な料理を指します。
世界の米料理と食の常識: イタリアのリゾット、アジアの粥、スペインのパエリアなど、米を液体で煮込む、またはかけて食べる料理は世界中に数多く存在します。 しかし、お茶を「飲み物」としてしか認識していない西洋文化圏の外国人にとって、砂糖を入れない日本茶を米にかける行為は、食の常識からかけ離れており、衝撃や不快感を与える可能性があります。 日本茶が持つ独特の苦味や渋み、そして出汁文化の理解が、お茶漬けの美味しさを認識する上での鍵となるでしょう。
専門家の見解:食文化の多様性とその受容
今回の「お茶漬け」を巡る国際的な反応は、食文化における「常識」がいかに相対的であるかを浮き彫りにしています。西洋における「お茶は飲み物」という認識に対し、日本における「お茶漬け」は、単なる飲料ではない、出汁や具材と一体となった一つの完成された料理として存在します。
興味深いのは、他の国々にも米と液体を組み合わせる料理が多く存在するにもかかわらず、日本茶という特定の「液体」に対する先入観が、不快感に繋がっている点です。
結論として、食文化の理解は、単に「美味しいか否か」の個人的な感覚を超え、その国の歴史、習慣、そして食材に対する哲学にまで及ぶ深いものです。異文化を受け入れる心構えが、真の国際理解への第一歩と言えるでしょう。
関連リンク
※本記事は掲示板の投稿をまとめたものであり、その内容は個人の意見に基づいています。
